1.鶏小屋と遊び場の場所(予定)
笹村出著の「発酵利用の自然養鶏」の本にある遊び場付鶏舎の建て方を参考にしてぐるっと電柵で囲った中に300羽ほど飼える鶏小屋をたてる計画。
鶏を放すとトンビや鷹、キツネやイタチに襲われる危険が高くよした方が良いという先輩方の意見に少々怯んだが、なるべく自然な環境でということで放し飼いにしてみます。
2.鶏小屋を建てる準備その1.丸太集め
今回運良く近所のヒノキ林のヒノキを伐採してしまうという耳よりな情報をサカキヤマ親方より教えて頂き、ありがたく使わせて頂くことにする。買えば一本400円〜800円ほどはするわけだからこの上なくありがたい話を頂いたものである。早速伐採現場に行き長さ4mに切り出されたヒノキ丸太を運び出すことに。ありがたやありがたやと軽い気持ちで貰いに現場まで行ったものの生木は重い。しかも急斜面で足場は悪い。怖い。
悪戦苦闘。親方や山師の方々から、「な〜んだその腰、フラフラしとるに。」、「もっとタッタと運ばんと何時まで経ってもおわらんに。」とキツイ言葉を貰いながら3日半、なんとか100本ほどを運び出しました。まだたんまり残っているんだが、ハジメのあまりのフラフラさを見るに見かねて「残りは葉をつけたまま倒しておいてやるから、枯れて軽くなってから運びな!」と今回の運び出しを諦めたのでした。助かった。当然その後は体のアチコチがバキバキに。
木の持ち出し現場。
重いのと怖いのとで腰が引けている。
情けないと皆から怒られました。
山師の昼休み。奥が榊山親方。一見かなりビビルが
すごく面倒見の良いやさしい人という典型的な田舎の親分。
3.丸太の皮むき
丸太を軽トラに積んで運ぶ。腰が疲れるなかなかの重労働。
木をはこんだら次は皮むき。とりあえずむく。四の五の言わずひまがあったらむく。今回使う丸太だけでも100本ほどある。しかも屋根板も製材所から角材を取った余りとして出る皮付きの板切れをもらって来て使う予定なのでそれらの皮むきを含めるとどんだけの量になるのやら。でも不要物を有効利用しようとするとこうするしかないのである。ところで今回のように貰ってきたのではなく買った間伐材をむいてもらうとすると¥250だそうな。ということは1時間に3本も向けば時給換算しても十分もとが取れるということなのだね。但しこれによって肘が痛くなったり、腱鞘炎になったりすることは考慮に入れられてないけど....皮むくだけなら良いんだが、節をナタで小突いてなくす時、肘や肩が痛くなるのである。
今度購入した皮むき器。\1680なり。
ナタでやるのと違い立ち作業が出来るのでカナリ楽。但し刃はすぐこぼれるので刃とぎが必要。
皮むき器があってもナタは節を除くのに必須。
4.柱立て
やっとのことでむいた丸太を使ってまずは柱立て。基礎の上に作るとベストなのだけど手間がかかるし時間はないし。近所の人の話だと掘建てでも10年や20年は十分ということなので、掘建てで行くことにする。50cmほど穴を掘って柱を埋めて..... 基礎はそれで終わり。穴を掘るのは大変だけど簡単。今回の21本の柱でだいたい1日仕事。
@穴掘り。スコップでただ掘るのみ。
A柱を穴に立てる。重くてフラフラ。立てるというより落とし込むという感じ。
Bガタガタだけどとりあえずは立った柱。あとはツラをチェーンソーであわせる
5.桁のせ
4.で立てた柱の上に丸太(桁という)を乗っけるのが次の作業。ま〜柱はグラグラするわ、丸太は曲がってるわなかなか思ったようにはいかない。初心者ハジメはそう簡単にうまくいくはずもなく、おかあにあ〜だこ〜だ文句を言われながらもなんとか2人でのっけたのであります。これがのると大分気が楽になるのであります。なんだかんだで2日半ほど。
柱の高さが大体3m。脚立はグラグラするし。くたびれる。
やっと桁のせ終了。だんだんそれらしく見えてきた?
6.もやのせ
もやという桁を横につなぐ丸太をのせるのが次の作業。この上に板をのせて屋根を張るのでガタガタになると×。でも太さがまちまちの丸太のためなかなかうまくいかないのが現実。結局同じような丸太を乗せていってあとで高いところを削るなり、低いところに板を張るなりすることに。
1本ずつ載せて行くのだけど細い丸太ばかりなので比較的楽。
もや乗せ終了。約60本。
かなりそれらしく見えてきた?
7.バタ(野地板)はり
バタと呼ばれる丸太を製材する時にでる木の端っこ(製材所でもらえる)をもやに打ち込んでいく。製材された板と違い厚みがまちまちで皮がついたまま(虫がつくので皮はむく必要がある)なのでかなり手間。でも不要とされるものを有効活用できるしコストもかからないのであるから満足。
軽トラで運んでくるバタ。
これが4杯分ぐらい必要。
バタを打っていく
打ち終わるとこんな感じ
しかし実際はガタガタ。
この高さをどう揃えるか頭が痛い
8.トタン張り
最後にトタン張り。バタの高さがまちまちなのでトタンもガタガタ。こんなんで台風の強風なんかに耐えることが出来る?
トタン打ち現場。
景色を楽しむ余裕は
まるでなし。
所々に透明トタンを張り、部屋内に明りが入るようにする。。
鶏小屋はできる限りにわとりの住みやすいように、材料はなるべく
廃材等不要物を利用して作ることとしました。
1.鶏小屋と遊び場の場所
2.鶏小屋を建てる準備その1.丸太集め
3.鶏小屋を建てる準備その2.丸太の皮むき
4.柱立て
5.桁のせ
6.もやのせ
7.バタ(野地板)はり
8.トタン張り/とりあえず屋根まで完成
養鶏を始めるにあたっての基本となる鶏小屋建て。
1ヶ月後3月中旬のヒヨコの到着を前に急ピッチで鶏小屋をつくり始めることになりました。
鶏小屋ははじめ農園の大事な生産者であるにわとりさんに住みやすい環境をご提供する為、日当たりと風通しを出来る限り良くするように配慮しました。また、地球資源の資源の有効活用という面からなるべく不要物(山に残される間伐材や廃材等)を利用して作りました。これは当然コスト削減になりました。
尚、ハジメはいままで小屋など作ったことは全く無いわけですが、なんとか出来たのは近所の方々が色々教えてくれたれり、廃材などを提供して頂いたお陰でした。どうも有難うございました。
やってみるとなんとかなるもんですねぇ。
とは言っても屋根がつけばこっちのもの。あとは扉を作ってケモノよけの網を張って床に敷く落ち葉と稲わらなどを持ち込んで終了。雨が降っても出来るような作業ばっかりなのでゴールは見えたというところです。
9.ようやく完成
9.ようやく完成
にわとり小屋づくり
2月の頭から始まって1ヶ月半。3月14日やっと鳥小屋が完成しました。
ひゃ〜、やれやれと言ったところですがなんとか出来るもんですねえ。
前にも書きましたが、ハジメは日曜大工すらほとんどやってことがありませんでした。
「日曜大工もやったことないし〜....」と鶏小屋建てに2の足踏んでる方。ハジメにも出来たぐらいですから絶対出来ると思いますよ。
今回はヒヨコが来るということで切羽詰ってやりましたが、むしろそういった感じでどうしようもない状況を作ってからやったほうがなんとかなるのかもしれません。
ご検討をお祈りします。