「大英雄」1995年 香港

ジェフラウ監督 レオンカーフェイ トニーレオン レスリーチャン

「あははは」
「(爆)たまげたね」
「何がすごいって」
「すごいね」
「なんのことやら」
「感動したよー(爆)」
「思わず思った、人類は二つに分かれる。これ観た人と観てない人と
「のっけから痛快なワイヤーアクションで、おおこれは!と思ったのもつかの間(笑)トカゲと太鼓攻撃でしょ。とにかく笑える」
「<楽園の瑕>の撮影が延びてしまって仕方なく出演者は同じまま、これを制作したということらしいけど、なんかそういうハプニングって、神の恵んだありがたい奇跡だよね」
「役者にとっては浮かばれない奇跡。ま、これを観ずして香港映画は語れないという感じ」
「アクションあり歌ありギャグあり、全く飽きさせないのです」
「歌?ま歌だよね、あれは(笑)」
「こういう映画を観てるともう無条件で、映画って本当にいいですね、と言いたくなる。老後のためにダビングさしてもらいましたよ(笑)」
「歳とって観たら、笑い死ぬかも(笑)」
「オールスターキャストでよくぞここまで、という感じ」
「オウヤンフォンはトニーレオン。その愛人がベロニカイップ。第三王女がブリジットリン。ヤオシはレスリーチャンで、その妹分はジョイウォン。仙人になるのがレオンカーフェイ。田舎者がジャッキーチュン。占い師はマギーチャン。あとホモのカリーナラウが、意外にというか、かわいい。私だけ一人か・・というあたりが、なんとも、切ない(笑)でカリーナの慕う兄弟子がケニービー」
「途中で誰が誰だか分からなくなったくらいに筋立ては込み入っている、というか、それぞれに見せ場がたっぷりで、その都度ゲラゲラ笑わされるんだな、これが」
「首だけになったレオンカーフェイがサッカーで遊ばれるところ。レスリーが、トラップ!とかいって(笑)あのあたりが笑い死にの原因かもしれないわね」
「あとトニーとジャッキーの果てしない死闘とかね」
「トニーは、アヒルになっちゃうけど、でも最高に格好よかった、空中で瓶がぼーんって爆発して、極めたぞーっていうあたり」
「瓶? 便器?(笑)うーん。僕はレオンカーフェイが花火とともに空から降りてくるところ、また花火と一緒に空に帰るところ、あそこはすごくカッコイイと思った」
「子供だったら観て真似をしちゃうような場面が多いのね」
「それでいて下ネタというか、お下劣なサービスも忘れていないしね」
「なんというか、別に語りたいことは特にないんだけど」
ついつい誰かと話したいってかんじ」「同感(笑)」
「何度観ても笑えるっというのは、ほんと凄いよね、先がどうなるかすっかり分かっているのに」
「みんな惚けてるわけだよね、演技しながら腹立たしいかも知れんけど真面目に惚けているっていうのが伝わる」
「ヘタウマっていうか、まあ相当に安上がりで出来たことは間違いない」
「とにかく会う人すべてにこれをお薦めしたいね
「観なくちゃ損だよーって(笑)」
「そうそう。観て驚くなよーって(爆)」
(1998.5.31)謝々>あゆか

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