PAT TORPEYの生い立ち

本名Patrick Allan Torpey、1959年(1962年という説もあるがパット本人に確認をとってみたところ'59年説が正しいとのこと)12月13日オハイオ州クリーヴランド生まれ。
7歳の頃、家族とピクニックに行った時にポルカ・バンドのドラマーを見て夢中になり、それ以来ドラマーに憧れ、毎日のように母親にドラムが欲しいと死ぬ ほどねだり、2〜3年たってようやくドラム・スティックを2本買ってもらう。
ちょうど姉がR&Rに夢中の時期で、THE BEATLESやTHE ROLLING STONESのアルバムを持っており、彼も大きくなるにつれ、興味を持つようになる。
庭で見つけてきた小枝を削って自分でドラム・スティックを作ったりもしながら、14歳で中古のLUDWIGを手にする。

練習は全て独学でやっており(「ジョニー・カーソン・ショー」をテレビで見て技術を覚えた)、高校に入ってからもかなりの自信を持っていたが、2年生の時校内であるバンドのオーディションがあり、絶対受かると思って臨んだところ、正確さが足りないということで落ちてしまい、それから猛練習に励むことになる。
当時最も影響を受けたのがLED ZEPPELINのジョン・ボーナムだが、JIMI HENDRIX EXPERIENCEのミッチ・ミッチェルのプレイをよく聴くようになってからは、ジャズの勉強もしたらしい。

高校を卒業した後は、レンガ屋で働いたお金で新しいドラムセットと車を買い、CHESHIRE CATというトップ40をやるバンドで、アメリカやカナダを廻ったりもしたが、オリジナルをプレイするバンドに入りたいと思い、LAに行くことになる。
LAに移ってからは、チャック・ライト(元GIUFFRIA〜QUIET RIOT〜IMPELLITTERI〜BLACK THORNE)、HEARTやティナ・ターナーに曲を提供しているジム・ブラック、現在プロデューサーをやっているジョン・パーデルの4人でEXPOSUREというバンドを結成し、契約寸前までいくが上手くいかずバンドも解散。


その後はセッション・ドラマーとして、ロバート・プラント、ベリンダ・カーライルのツアーメンバーや、ジェフ・パリス、スタン・ブッシュ、IMPELLITTERI、テッド・ニュージェントなどのアルバムに参加し、1988年MR.BIGに加入。