濫読の軌跡
Updated: 2004/1/14


60. 時間はトランプ、切って、置いて、めくる。
多和田葉子『旅をする裸の眼』
奥泉光『グランド・ミステリー』
横田順彌『明治快人伝 五無斎先生探偵帳』
倉知淳『無節操な死人 まほろ市の殺人 春』
麻耶雄嵩『闇雲A子と憂鬱刑事 まほろ市の殺人 秋』
有栖川有栖『蜃気楼に手を振る まほろ市の殺人 冬』
西澤保彦『神のロジック人間のトリック Logic of God is Magic of Human』
朝暮三文『石の中の蜘蛛』

59. なにかを探してる時の方が楽しくて仕方ない
浅暮三文『ダブ(エ)ストン街道』
川端裕人『リスクテイカー Risk Takers』
エラリー・クイーン『ニッポン樫鳥の謎』
氷川透『密室ロジック The Rhetorical Locked-Room』
小林泰三『海を見る人』
上遠野浩平『ビートのディシプリン SIDE2[Fracture]』
大平貴之『プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星』

58. 俺の人生、よう判らん展開が多いんや
舞城王太郎『山ん中の獅見朋成雄(シミトモナルオ)』
舞城王太郎『世界は密室でできている。 The World is Made of Closed Rooms』
神林長平『あなたの魂に安らぎあれ』
神林長平『帝王の殻』
神林長平『永久帰還装置』
小林泰三『奇憶』
有栖川有栖『絶叫城殺人事件』
柄刀一『殺意は幽霊館から』

57. 物語は現実世界でのインモラルも引き受ける
多和田葉子『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』
舞城王太郎『阿修羅ガール』
舞城王太郎『九十九十九』
殊能将之『子供の王様』
浅暮三文『カニスの血を嗣ぐ』
田中啓文『忘却の船に流れは光』
高橋源一郎『官能小説家』

56. 決めたことは後悔しない、それにつきる
カート・ヴォネガット『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』
神林長平『魂の駆動体』
森岡浩之『星界の紋章』
森岡浩之『星界の戦旗』
アビイ・ペン・ベイカー『冬のさなかに ホームズ2世最初の事件』
二階堂黎人『宇宙捜査艦《ギガンテス》』
氷川透『密室は眠れないパズル』

55. おなごの一生にかかわることです。けっして小事ではありませんよ。
コニー・ウィリス『航路』
高橋源一郎『虹の彼方に オーヴァー・ザ・レインボウ』
栗田有起『お縫い子テルミー』
東野圭吾『超・殺人事件 --- 推理作家の苦悩』
栗本薫『水曜日のジゴロ 伊集院大介の探求』
梓澤要『枝豆そら豆』
森博嗣『墜ちていく僕たち Falling Ropewalkers』

54. アルバイトと見習いのちがいってわかる?
青野聰『友だちの出来事』
高橋源一郎『ゴーストバスターズ--冒険小説』
高橋源一郎『いざとなりゃ本ぐらい読むわよ』
宮部みゆき『模倣犯 The Copy Cat』
エラリイ・クイーン『チャイナ・オレンジの秘密』
都築道夫『雪崩連太郎全集』
パット・マーフィー『ノービットの冒険--ゆきて帰りし物語』

53. 人間、生きている限り『お疲れ』で『ご苦労』なんだよ
古川日出男『アラビアの夜の種族 The Arabian Nightbreeds』
J.G. バラード『スーパー・カンヌ』
武内つなよし『少年ジェット The Jet Boy』
有栖川有栖『46番目の密室』
芦辺拓『名探偵Z 不可能推理』
エラリー・クイーン『中途の家』
ブラッド・スミス『明日なき報酬』

52. 説明がつくという事実は、正しいことの証明にはならない
プリーモ・レーヴィ『周期律---元素追想』
小林泰三『AΩ[アルファ・オメガ]』
倉知淳『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』
倉知淳『日曜の夜は出たくない』
杉田敏『最新アメリカジョーク事情 インターネット版ジョークが映す現代アメリカ』
氷川透『人魚とミノタウルス The Borderline Case』
氷川透『追いし者追われし者』

51. 二億年前地球にはパンゲアと呼ばれるひとつの大陸しかありませんでした
ヘミングウェイ『危険な夏』
上遠野浩平『ブギーポップ・シリーズ』
高田嵩史『試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記夏休み編』
小森健太郎『ムガール宮の密室 SARMAD The Saint and the Detective』
平谷美樹『エンデュミオンエンデュミオン』
摩耶雄嵩『あいにくの雨で The Concrete Wall』
とり・みき/田北鑑生『ラスト・ブックマン』

50. 責任なんて、あると思えばあるし、ないと思えばない
高橋源一郎『君が代は千代に八千代に』
ジョージ・アレック・エフィンジャー『電脳砂漠』
石崎幸二『袋綴じ事件』
土屋賢二『ソクラテスの口説き方』
西澤保彦『迷亭論処(めいていろんど) 匠千暁の事件簿』
村上龍『悪魔のパス天使のゴール』
中島誠之助『ニセモノ師たち』

49. 核心だけがわかるというのは、ほとんどよくわからないのと一緒だ
高橋源一郎『ゴヂラ』
ドナルド・バーセルミ『王』
古処誠二『未完成』
加納朋子『日曜日の水玉模様』
上遠野浩平『殺竜事件 a case of dragonslayer』
上遠野浩平『紫骸城事件 inside the apocalypse castle』
京極夏彦『どすこい(仮)』

48. 枠も升目もないたっぷりとした液体状の時間の中を漂う
多和田葉子『容疑者の夜行列車』
J.R.R.トールキン『指輪物語』
ドナルド・バーセルミ『シティ・ライフ』
土屋賢二『汝みずからを笑え』
日本SF作家クラブ編『2001』
岬兄悟・大原まり子編『SFバカ本』
竹山哲『現代日本文学「盗作疑惑」の研究 「禁断の実を食べた文豪たち」』

47. えっ!まだやるのかい?
ドナルド・バーセルミ『雪白姫』
ジュール・ルナール『にんじん』
野尻抱介『太陽の簒奪者 THE SUN USURPER』
有栖川有栖『幻想運河』
松尾由美『バルーン・タウンの手品師』
古処誠二『アンノウン UNKNOWN』
松井高広『ナノテクビジネス最前線』

46. 不安より、魅力の方が上まわる
角田光代『地上八階の海』
町井登志夫『今池電波聖ゴミマリア』
氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』
鯨統一郎『なみだ研究所へようこそ!』
森博嗣『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』
森博嗣『恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits』
森博嗣『6人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists』

45. 悲しいことに今は否定しないでおきましょう
グレッグ・ベア『鏖戦』
筒井康隆『邪眼鳥』
石崎幸二『日曜日の沈黙 Sunday Scilence』
石崎幸二『あなたがいない島 Issue of Isolated Island』
石崎幸二『長く短い呪文 Equation of Law and Rule』
殊能将之『黒い仏 Black Buddha』
山田正紀『チョウたちの時間』

44. 美術でない時間なんか、わたしにとっては時間じゃない
多和田葉子『球形時間』
奥泉光『鳥類学者のファンタジア』
永井荷風『日和下駄』
柄刀一『ifの迷宮 The Labyrinth of “if”』
川端裕人『夏のロケット』
林譲治『大赤斑追撃』
ブライアン・グリーン『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』

43. あなた言葉の力と戦うつもりなの?
多和田葉子『変身のためのオピウム』
高橋源一郎『さようならギャングたち』
金井美恵子『愛の生活 森のメリュジーヌ』
吉行淳之介『技巧的生活』
吉行淳之介『砂の上の植物群』
柄刀一『3000年の密室』
殊能将之『美濃牛 MINOTAUR』

42. いまわのきわの直後に死んだ
シェイクスピア『十二夜』
吉行淳之介『原色の町・驟雨』
芥川龍之介『舞踏会・密柑』
高橋源一郎『文学がこんなにわかっていいかしら』
フレドリック・ブラウン『天使と宇宙船』
H.ジェイムズ『ねじの回転』
『象は世界最大の昆虫である ― ガレッティ先生失言録』

41. あかくてあかくてななかまどー
モーパッサン『脂肪の塊』
吉行淳之介『夕暮まで』
筒井康隆『ふしぎ文学館 座敷ぼっこ』
川上弘美『椰子・椰子』
はやみねかおる『人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート』
高橋源一郎『文学なんかこわくない』
あさりよしとお『なつのロケット』

40. サイドスローの左ピッチャーはどこか心が捻じ曲がっている
チェーホフ『かもめ・ワーニャ伯父さん』
高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』
田中啓文『禍記(マガツフミ)』
小林泰三『玩具修理者』
小林泰三『人獣細工』
小林泰三『肉食屋敷』
小林恭二『邪悪なる小説集』
松田卓也・木下篤哉著『相対論の正しい間違え方』

39. 人生って、これだけのものか?
高橋源一郎『日本文学盛衰史』
ダグラス・アダムス『宇宙クリケット大戦争』
小林恭三『肉食屋敷』
江波戸哲夫『イントラネットクーデター 小説・退陣動議』
小松左京『BS6005に何が起こったか 宇宙SF傑作選1』
小森健太郎『ネメシスの哄笑』
五代富文、中野不二男『ロケット開発「失敗の条件」 技術と組織の未来像』

38. 食べないでくれと言っている生物を食べるよりはいいこと
太宰治『斜陽』
太田静子『斜陽日記』
ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』
津島佑子『黙市(だんまりいち)』
ダグラス・アダムス『宇宙の果てのレストラン』
太田忠司『久遠堂事件』
氷川透『最後から二番目の真実 The Penultimate Truth』

37. 笑っていいよ、自分でもなんだかおかしいから
金井美恵子『岸辺のない海』
グレッグ・ベア『ファウンデーションと混沌』
角田光代『ピンク・バス』
角田光代『学校の青空』
角田光代『東京ゲスト・ハウス』
田中啓文『異形家の食卓』
ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』

36. し始めのほうは、ハジメ、真ん中はバナナ
角田光代『カプリング・ノー・チューニング』
平谷美樹『エリ・エリ』
柄刀一『4000年のアリバイ回廊 THE ALIBI OF 4000 YEARS』
柄刀一『マスグレイヴ館の島』
とり・みき『とり・みきのしりとり物語』
加納朋子『沙羅は和子の名を呼ぶ』
ジム・デフェリス『シックス・センス』

35. 言葉で人々を振り向かせても、しかたがないのです
土屋賢二『人間は笑う葦である』
田中啓文『銀河帝国の弘法も筆の誤り』
永井荷風『ふらんす物語』
村上春樹『スプートニクの恋人 The Sputnik Sweetheart』
森博嗣『そして二人だけになった Until Death Do Us Part』
東野圭吾『天空の蜂 The Big Bee in the Boundless Sky』
小林泰三『密室・殺人』

34. ステンドグラスのように思考していく
多和田葉子『三人関係』
ロバート・M・パーシグ『禅とオートバイ修理技術 価値の探求』
渡部直己『現代文学の読み方・書かれ方』
山中恒・山中典子『間違いだらけの少年H』
西澤保彦『依存』
北野勇作『かめくん』
吉村達也『アインシュタインの不在証明 Einstein's Alibi』

33. 鬱の気質って地味だけどとても誠実で奉仕的なの
グレッグ・イーガン『祈りの海』
田口ランディ『コンセント』
田口ランディ『アンテナ』
筒井康隆『魚籃観音記』
小松左京『虚無回廊V』
小松左京『エスパイ』
古処誠二『少年たちの密室』

32. 違うわ。でも、そうかもしれない。たぶん、そうなのでしょう
多和田葉子『飛魂』
多和田葉子『聖女伝説』
勝海舟『氷川清話 付 勝海舟伝』
村上春樹・柴田元幸『翻訳夜話』
光瀬龍『銹た銀河』
L.キャロル『不思議の国の論理学』
有栖川有栖『幽霊刑事(デカ)』
小松左京『日本アパッチ族』

31. 愛はまったく別の事柄なの
菅浩江『永遠の森 博物館惑星』
ロバート・J・ソウヤー『フレームシフト』
ジャック・ヒギンズ『鷹は舞い降りた』
加納朋子『ガラスの麒麟』
加納朋子『いちばん初めにあった海』
森博嗣『月は幽咽のデバイス The Sound Walks When the Moon Talks』
森博嗣『夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show』
春日武彦『不幸になりたがる人たち---自虐指向と破滅願望』

30. できるだけ沢山、おねがいね!
三島由紀夫『音楽』
森博嗣『人形式モナリザ Shape of Things Human』
A.E.ヴァン・ヴォクト『宇宙船ビーグル号』
太田忠司『狩野俊介の冒険』
安部公房『カンガルー・ノート』
森博嗣『女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN』
西澤保彦『解体諸因』
堀晃『地球環』

29. うとうととうたたみている
多和田葉子『光とゼラチンのライプチッヒ』
カート・ヴォネガット・ジュニア『チャンピオンたちの朝食』
カート・ヴォネガット『青ひげ』
カート・ヴォネガット『デッドアイ・ディック』
奥田哲也『霧枯れの街殺人事件』
清水義範『CM殺人事件』

28. …誕生日のケーキって、美味いよな
グレッグ・イーガン『宇宙消失』
重松清『舞姫通信』
中原文夫『言霊』
ホーマー・ヒッカム・ジュニア『ロケットボーイズ』
東野司『恋人はインターフェース』
萩尾望都『マージナル』
有栖川有栖『朱色の研究』

27. 心をナイフにしてでも、言わなければならないことがある
J.K. Rowling『Harry Potter and the Goblet of Fire』
多和田葉子『ゴットハルト鉄道』
開高健『日本三文オペラ』
ベルトルト・ブレヒト『三文オペラ』
レマルク『西部戦線異状なし』
大平光代『だからあなたも生きぬいて』
遙洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
野尻抱介『ピニェルの振り子』

26. わからないし、どうでもいい
小林恭二『カブキの日』
柳瀬尚紀『翻訳はいかにすべきか』
グレゴリイ・ベンフォード『ファウンデーションの危機』
東直巳『バーにかかってきた電話』
東野圭吾『予知夢』
栗本薫『タナトス・ゲーム 伊集院大介の世紀末』
小森健太郎『ローウェル城の密室』

25. 貴方は、後ろ向きに掃除をしているだけ
多和田葉子『ヒナギクのお茶の場合』
J.K. Rowling『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』
藤崎慎吾『クリスタルサイレンス』
森博嗣『黒猫の三角 Delta in the Darkness』
滝沢馬琴『南総里見八犬伝 日本の文学 古典編45』
竹本健治『囲碁殺人事件』
秋口ぎぐる『並列バイオ』

24. 本物の物語は、現実を裏切る
デュマ・フィス『椿姫』
唐沢俊一『トンデモ一行知識の世界』
鴻上尚史『ものがたり降る夜』
サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』
有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』
カート・ヴォネガット『ジェイルバード』
北村薫編『謎のギャラリー 特別室』
C.サイクス『ファインマンさんは超天才』

23. 仕事は自分じゃなくて、世間が選ぶ
多和田葉子『カタコトのうわごと』
スティーヴン・ジェイ・グールド『パンダの親指--進化論再考-- 上下』
マイク・レズニック『キリンヤガ』
ドリアン助川『ゲロリン』
コンラート・ローレンツ『ソロモンの指輪--動物行動学入門』
竹本健治『タンブーラの人形つかい--パーミリオンのネコ(2)』
竹本健治『兇殺のミッシング・リンク--パーミリオンのネコ(3)』

22. 選べ、もういちど
ダン・シモンズ『エンディミオンの覚醒』
西澤保彦『ナイフが町に降ってくる』
スプートニク協会+ジョアン・フォンクベルタ『スプートニク』
ラリー・ニーブン『パッチワーク・ガール』
都筑道夫『ベッドディテクティヴ』
A.A.ミルン『赤い館の秘密』
清水義範|文・西原理恵子|え『もっとおもしろくても理科』

21. 予期せぬニューラルネットの突然の確立
J.K. ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』
ロバート・J・ソウヤー『ターミナル・エクスペリメント』
稗田阿礼、太安万侶『古事記』
鮎川哲也『赤い密室 名探偵・星影龍三全集-I』
鮎川哲也『青い密室 名探偵・星影龍三全集-U』
清水義範『こちら幻想探偵社』
深谷忠記『「太宰治の旅」殺人事件』
ならやたかし『ケンペーくん』
ジェームス・D・ワトソン『二重らせん』

20. 真実とは、本人が最も納得できる仮説に他ならない
・谷甲州『エリコ』
・大原まり子『ハイブリッド・チャイルド』
・池内了『天文学者の虫眼鏡 文学と科学のあいだ』
・ロバート・J・ソウヤー『スタープレックス』
・レイ・ブラッドベリ『火星年代記』
・森博嗣『地球儀のスライス A Slice of Terrestrial Globe』
・北村薫『朝霧』
・西澤保彦『黄金色の祈り』
・竹本健治『殺戮のための超・絶・技・巧』

19. あの時はああしないと、なんだかすまない気がした
・北村薫『六の宮の姫君』
・芥川龍之介『河童・或阿呆の一生』
・F・ポール・ウィルスン『ホログラム街の女』
・高橋昌一郎『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論』
・竹本健治『入神』
・ジャック・ウォマック『ヒーザーン』
・野尻抱介『私と月につきあって』

18. 自信ありげに断言するのは、無知な人々なのである
・多和田葉子『犬婿入り』
・東野圭吾『探偵ガリレオ』
・楡周平『クーデター
・カール・セーガン『カール・セーガン科学と悪霊を語る』
・アイザック・アジモフ『アシモフの科学者伝』
・アイザック・アジモフ『誤りの相対性』
・泡坂妻夫『夢の密室』

17. 人間よりさらに軽蔑すべき、さらに卑しいもの
・ジィド『贋金つかい』
・ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』
・ウイリアム・ゴールディング『蠅の王』
・数学セミナー編集部編『かんたんなのにムズカシイ!! 数学篇』
・I.アシモフ『変わる!』
・乃南アサ『鍵』

16. 貴女の放った閃光は、一瞬にして私の身を焼き焦がした
・ウンベルト・エーコ『前日島』
・R.P.ファインマン『科学は不確かだ!』
・ジッド『背徳者』
・グレッグ・ベア『凍月(いてづき)』
・リンダ・ナガタ『極微機械(ナノマシン)ボーアメーカー』
・グレッグ・ベア『女王天使 上下』
・西澤保彦『幻惑密室 神麻嗣子の超能力事件簿 INTERNAL ILLUSION』

15. 蝶々の喜びは、羽の上に絵具で描いてある
・坂口安吾『不連続殺人事件』
・ジッド『田園交響曲』
・西澤保彦『実況中死 神麻嗣子の超能力事件簿 TELEPATHIC LINK』
・瀬名秀明『BRAIN VALLEY 上下』
・野矢茂樹『無限論の教室』
・ケビン&ジャッキー・フライバーグ『破天荒! サウスウエスト航空--驚愕の経営』
・楡周平『クラッシュ』

14. 進歩のない状態を望むわけにはいかない
・スタニスワフ・レム『完全な真空』
・ロバート・エイディー+森英俊編訳『これが密室だ!』
・西澤保彦『念力密室!』
・西澤保彦『仔羊たちの聖夜(イヴ)』
・朝永振一郎『量子力学と私』
・ジッド『狭き門』
・ハリイ・ケメルマン『九マイルは遠すぎる』

13. 作者は言葉を、読者は意味を持ち寄る
・ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
・ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』
・ウィリアム・ギブソン『あいどる』
・大槻ケンヂ『くるぐる使い』
・筒井康隆『文学部唯野教授』
・筒井康隆『本の森の狩人』
・カート・ヴォネガット『ガラパゴスの箱船』
・スタニウフ・レム『完全な真空』

12. 世界はありあわせのものでバランスを確立する
・榛野なな恵『Papa told me』
・楡周平『猛禽の宴--続・Cの福音』
・アイザック・アジモフ『ファウンデーションと地球』
・池波正太郎『剣客商売全集第8巻』
・D.L.&J.R.グッドスティーン『ファインマンさん、力学を語る』
・西澤保彦『麦酒の家の冒険』
・森博嗣『まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE』

11. きみはこのタピストリーのことだけをしっかり考えろ
・平野啓一郎『日蝕』
・宮部みゆき『理由』
・ダン・シモンズ『エンディミオン』
・ファラデー『ロウソクの科学』
・澁澤龍彦『高丘親王航海記』
・アイザック・アジモフ『ロボットと帝国』
・北村薫『水に眠る』

10. 新しい考え方は無罪が証明されるまでは有罪
・ラリー・ニーヴン『リングワールドの玉座』
・泉鏡花『草迷宮』
・名和小太郎『科学書乱読術』
・京極夏彦『嗤う伊右衛門』
・森博嗣『数奇にして模型 Numerical Model』
・森博嗣『有限と微小のパン The Perfect Outsider』
・池波正太郎『剣客商売全集 第二巻』

9. 前進にはならないけれど、おちぶれて朽ちていくこともない
・多和田葉子『きつね月』
・小平邦彦『怠け者数学者の記』
・真保裕一『ホワイトアウト』
・鮎川哲也、島田荘司編集『ミステリーの楽しみ5 奇想の復活』
・綾辻行人『迷路館の殺人』
・森博嗣著『今はもうない Switch Back』
・広瀬雄二『やさしいEmacs-Lisp講座』

8. 何れ奉公の秘傳は裏表と言ふ
・深谷忠記『笛吹男伝説殺人事件 ハーメルンの笛を聴け』
・藤沢周他訳『現代語訳樋口一葉 十三夜 他』
・島田雅彦訳『現代語訳樋口一葉 大つごもり 他』
・西澤保彦『完全無欠の名探偵 A Perfect Detective』
・森博嗣著『幻惑の死と使徒 Illusion Acts Like Magic』
・森博嗣著『夏のレプリカ Replaceable Summer』
・池波正太郎『剣客商売全集 第一巻』

7. べたいちめんの星空に、お月さんが黄楊の櫛のようだ
・多和田葉子『ふたくちおとこ』
・乙武洋匡『五体不満足』
・ルーディ・ラッカー『時空ドーナッツ』
・蘇部健一『六枚のとんかつ』
・森博嗣著『封印再度 Who Inside』
・さくらももこ『もものかんづめ』
・都筑道夫『なめくじ長屋捕物さわぎ さかしま砂絵』

6. 彼女は恋に落ちた。だが、いったい誰に?
・ミシェル・シュネデール『グレン・グールド 孤独のアリア』
・夏目漱石『草枕』
・我孫子武丸『小説たけまる増刊号』
・東野圭吾『名探偵の掟』
・森博嗣著『詩的私的ジャック Jack the Poetical Private』
・つかこうへい『小説 熱海殺人事件』
・ツルゲーネフ『はつ恋』

5. 精神的に向上心のないものは、馬鹿だ
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・夏目漱石『こころ』
・島田雅彦『彼岸先生』
・桐野夏生『OUT アウト』
・浦賀和宏『時の鳥籠 The Endless Returning』
・森博嗣『笑わない数学者 Mathematical Goodbye』
・横田順彌『混線乱線殺人事件』

4. 誰も気がつかなかった解析方法
・森博嗣『すべてがFになる The Perfect Insider』
・森博嗣『冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room』
・光瀬龍『闇市の蜃気楼』
・久世光彦『謎の母』
・藤原伊織『テロリストのパラソル』
・山田正紀『螺旋[スパイラル]』
・川端康成『雪国』

3. ある朝目が覚めると、僕は石になっていた
・マイクル・コーディ『イエスの遺伝子』
・森雅裕『モーツァルトは子守唄を歌わない』
・森雅裕『北斎あやし絵帖』
・クレイグ・ライス『マローン殺し』
・森鴎外『舞姫』
・有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』
・辻真先『宇宙戦艦富嶽殺人事件』
・バリー・ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』
・橋本治『S&Gグレイテスト・ヒッツ+1』

2. 君の兄たり友たり得るもの、プウシキン
・プーシキン『オネーギン』
・マイヤー=フェルスター『アルト=ハイデルベルク』
・津島美知子『回想の太宰治--増補改訂版』
・コードウェイナー・スミス『シェイヨルという名の星』
・コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』
・小泉喜美子『弁護側の証人』
・我孫子武丸『殺戮にいたる病』
・チャールズM.シュルツ『その調子で』
・星新一『気まぐれ指数』

1. 少なく読み、多く考えよ
・『寺田寅彦随筆集』
・カート・ヴォネガット『タイムクエイク』
・カート・ヴォネガット『ホーカス・ポーカス』
・グレッグ・ベア『火星転移』
・ハーバート・クッファーバーグ『基本はバッハ』
・森雅裕『歩くと星がこわれる』
・アンドルー・カズディン『グレン・グールド アットワーク 創造の内幕』

【特別記事】
● 多和田葉子さんを応援するページ
● 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
● ロナルド君からの手紙
● 天童荒太『永遠の仔』〜《語り手の視点》に不満



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