なかよし時代(1972〜75年頃)



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似顔絵を描くのが好きだった小学生のセサミがどうしても描けなかったヒロインの眼
超難関ベスト3

1位 高橋真琴・・・イラストです。ショウワの絵ノートなどの表紙を飾っていました。ため息の出るほどきれいな絵でした。似顔絵なんてとてもとても・・。
2位 浦野千賀子・・・鮎原こずえの眼はおせちのお重みたいにいろいろ入っていて描き切れませんでした。
3位 井出ちかえ・・・眼のなかに朝日が輝いてました。りぼんの「エルドラドの伝説」ではその眼をワキの登場人物が「眼の中に太陽が輝いているこの娘こそ・・ナントカ」と褒め称えていました。
 高階良子氏の「血とばらの悪魔」に魅了されて、なかよしを読んでいた時期がありました。里中満智子の連載「ジュンとマリー」(秀才とドジな女の子が同棲するラブコメ)やいがらしゆみこ(「ばんざい先生」が連載されていたような・・)志摩ようこ、曽根まさこといった方の作品がありました。

高階良子作品「血とばらの悪魔」「血まみれ観音」(1973〜74年作品)「地獄でメスが光る」など (やのさん、情報ありがとうございます)
 高階良子氏は、スリラー作品を中心に描いていらっしゃいました。その中で記憶に残るのは、江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」を原作にした「血とばらの悪魔」、人面祖が肩にできる「血まみれ観音」です。
「血とばらの悪魔」 「パノラマ島奇談」では異常な島をつくろうとしたのが夫という設定だったのを「血とばら・・」では兄という形で禁断の愛というさらに妖しい雰囲気を増していたように思います。
「血まみれ観音」古賀新一の「呪いの顔がチチチとまた呼ぶ」の人面祖はまさしく呪いでしたが、こちらはちゃんとオチがあって、その人面祖の中からなんと観音像が出てきて「死んだ父親が君の体に隠したのだ。」という ラストでした。異物を皮膚の下に埋め込んだため肉が盛り上がって顔のようになったそうです。
 「地獄でメスが光る」は最近読み直すことが出来ましたが、ラストは泣けますね。高階良子氏の作品は総じてスリラーでありながら、ラブ・ストーリーでもあり、そこが他の恐怖マンガと違うところだと思います。

志摩ようこ「ハッピーハートは神様デス」など
これもまた最近コミックスを手に入れる事が出来て読み直しました。可愛らしい絵柄で いかにも少女マンガという感じです。
ストーリーはちょっと安易な展開で、「神様デス」というタイトルに関連する部分はただ一人の男の子が「僕たちの誘いを断るなんてよっぽどの変人か、かみさまか?」と言ったセリフ一言以外全く見られなかったのが何とも言えませんでした。
当時は曽根まさこと絵柄がちょっと似ていて区別がつきにくかったです。




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