| 木管 | ピッコロ4(フルート持替)、フルート4、オーボエ3、イングリッシュホルン2(オーボエ持替)、A管またはB管クラリネット3、Bs管クラリネット2、B管バスクラリネット2、ファゴット3、コントラファゴット2 |
| 金管 | ホルン10(ワーグナーチューバ持替)、F、B、C管トランペット6、Bs管バストランペット1、アルトトロンボーン1、テノールバストロンボーン4、Bsバストロンボーン1、コントラバストロンボーン1、コントラバスチューバ1 |
| 打楽器 | ティンパニ6、リュールトロンメル、シンバル、トライアングル、グロッケンシュピール、大太鼓、小太鼓、タンバリン、木琴、ガラガラ、タムタム、鉄の鎖、チェレスタ |
| 弦楽器 | 第Tヴァイオリン20、第Uヴァイオリン20、ヴィオラ16、チェロ16、コントラバス14、ハープ4 |
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この曲のために48段の五線譜を特注したというエピソードはもはや伝説である。
巨大管弦楽を駆使した名曲として、マーラー「千人の交響曲」、R・シュトラウス「エレクトラ」、シュレーカー「烙印を押された人々」、ラヴェル「ダフニスとクロエ」などに匹敵する。
作曲は1901年〜1911年、初演は1913年にシュレーカーによってなされている。歌曲とも交響詩ともオペラとも解釈できる不思議な形式の曲である。
途中オペレッタの編曲などで作曲が中断されているので、第一、二部と第三部で齟齬が感じられる(作曲者も認めている)。中断の間にすでに調性を放棄した曲を書いていて、この曲の完成と同時期には「月に憑かれたピエロ」を作曲しているのだから驚きである。
トリスタンからの引用を含むように、ヴァーグナーの楽劇の延長上にありながら、シュプレヒゲザングが用いられる第三部など、ロマンティックな要素とアバンギャルドな要素が絡み合っているといえる。