Zenit 3M


名称:Зенит 3М
製造・年代:Arsenal、1962-1970
画面サイズ:36×24mm(135フィルム)
ファインダー:視野率?%
ファインダースクリーン:マット
シャッター:布幕横走フォーカルプレン
シンクロ接点:X、M切替え
シャッタ速度:B-1/30-1/60-1/125-1/250-1/500
セルフタイマー:あり
レンズマウント:M39
容積:W138×H90×D72mm/000g
 マリエンコフによってゼニット3およびクリスタルから改良されたのがこのゼニット3M。もともとゾルキーをベースに一眼レフ化したのがゼニットシリーズであり、その面影をどうにか残している最後のバージョンになる。レンズマウントは依然としてM39(断っておくがライカネジマウントLTMではない)。
 シャッターは低速を欠く布幕横走フォーカルプレンで、セルフタイマーを装備する。このセルフタイマーはコンタックスからぱちってきたような形をしていて、ソ連製カメラでは結構後の時代までこのカタチを継承する。上にあるボタンを押すと作動する。シャッターダイヤル基部にはフラッシュバルブ用とストロボ用の切り替えレバーがある。ファインダースクリーンはコンタックスSのような薄暗いマットで、フレネルガラスがない。もちろんクリックリターンではないので、シャッターを切るとブラックアウトする。同時期の日本やドイツ製の一眼レフに比べてだいぶ発達の遅い機械であることは否めないが、巻き上げの感触は比較的スムースだし、割合にコンパクトで使いよいSLRカメラだ。ついでながらライカマウントレンズを装着して、近接撮影するという無茶な遊びもできる。




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