NR-4


名称:НР−4
製造・年代:BelOMO、1970's?
画面サイズ:18×24(135判)
ファインダー:採光式ブライトフレームファインダー
シャッター:横走行メタルフォーカルプレン
シャッタ速度:B, 1-1/20
レンズマウント:φ×
容積:W×H×Dmm/000g
 見るからに怪しいカメラである。名称と造りからして軍かKGBあたりで使用されたと思しい。シャッター系列が低速域に寄っていること(最高でも1/20しか出ない)や、ケーブルレリーズなしではレリーズできないこと、途中でフィルムをカットできるようにナイフが装備された450枚撮り長尺マガジンを使用すること、などから、まず手持ちで使用するものではなく、おまけにあまり明るいネタで使われたようには思えない。接写用レンズと距離計がセットに含まれていたのも、まさか昆虫写真を撮るための装備とも思われない。だいたいボディとレンズに赤星マークがもれなく刻印されているのも気にかかる。
 レンズはチャイカの標準レンズ、インダスター69が装着されているが、マウントは専用に改造されており、互換性はない。わざわざコーティングマーク(ПС)が入っているのも、民生品とは異なる。接写用レンズインダスター5,6/30にはわけのわからない目盛が刻印されており、恐らく撮影倍率あたりなんだろうが、目下解読中という塩梅だ。




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