TRASH
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木曜日のリカ 1
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某ノストラダムス漫画をはじめ、たまにものすごい話を書いてしまう小池一夫先生原作作品。初出が書かれていないため、いつごろの作品かわかりませんが、松森氏の絵柄が私の知っているものとまったく違うので、かなり古い作品ではないでしょうか。
そのせいか、演出はともかくストーリー展開の絶妙な外し方がたまらない一品となっております。というかこの作品自体、小池先生の若気の至りとしか思えません。こんな作品を、隠してしまわずにわざわざ自分のところから出版してしまうあたり、やはり小池一夫先生はスゴイと思います。
主人公は世界でただ一人「ノーベル殺人賞」を持つ女・美木本リカ。ちなみにタイトルの「木曜日のリカ」とは、彼女が毎週木曜日にテレビ番組のレギュラーとして登場することから付けられた愛称なのですが、第1話の冒頭以来、彼女がテレビに出演したことは一度もありません。
「ノーベル殺人賞」というネーミング自体か絶妙に力弱さを漂わせていますが、リカの行動もまた、決してこの名前に負けていません。見事なヘタレっぷりを見せてくれます。
[第1話
木曜日のリカ 1
作・小池一夫/画・松森正
劇画キングシリーズ/スタジオ・シップ発行