清水公園トンネル道路を考える会 左巻恵美子

日本の「桜名所百選」にも選ばれている「清水公園」(野田市)の桜並木が、半分以上も壊されようとしています。これは、野田市が、公園の中を突き抜ける都市計画道路(清水公園駅前線)をトンネルを掘ってまで建設しようとしているからです。計画は、現在の桜並木通りの道路幅を18メートルに拡げ、公園の中は表面から12メートル幅で掘削してトンネルを掘り、公園事務所手前の立体交差になる周辺では道路幅を28メートルに拡げようとするものです。このため、桜並木や公園の自然が大きく破壊されるだけでなく、店舗や住宅が立ち退かされる死活問題が発生し、騒音や公害に悩まされることになります。しかも、この道路に30億円もの税金が使われるのです。不景気で市財政は「借金で大変だ」と言いながら、自然を壊し、市民を無視してまでつくる必要のある道路とは考えられません。座生川に沿ってできる道路や、既設の道路で十分であり、周辺住民の多くが「トンネル道路は必要ない」と言っています。結局は、「座生(ざおう)開発」(座生沼の埋め立てによる宅地開発)に合わせるもので、ゼネコンなど開発関連企業の意向に添ったトンネル道路としか考えようがありません。(ちなみに、座生沼や清水公園周辺の開発を手がけているのは、長谷川工務店や東武不動産などです)今こそ、不要不急の「公共事業」を見直し、公園の自然と市民生活を守るべきときです。私たちは「清水公園トンネル道路を考える会」を結成し、署名やチラシ配布、交渉などのとりくみをすすめています。〈連絡先〉清水公園トンネル道路を考える会0471(24)5248
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