温暖化防止策として自動販売機削減を求める

〜千葉県自然保護連合が県知事に要望書〜




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 温暖化対策が全人類の緊急課題となっている中、千葉県自然保護連合(牛野くみ子代表)は2008年1月17日、自動販売機の削減を求める要望書を千葉県知事に提出しました。
 要望書では、温暖化防止策として自動販売機削減を全県的に進めるとともに、その手始めとして、千葉県庁舎に数多く設置されている自動販売機を削減することを求めています。
 同連合の調べによれば、千葉県庁舎には飲料用自販機が51台(本庁舎33台、中庁舎18台)、タバコ自販機が4台設置されています。これらの自販機は、平日の深夜や土曜・休日は利用する人がほとんどいません。それでも運転しているのは電力のたいへんなムダ遣いと指摘しています。

 以下は要望書の内容です。


要望書



2008年1月17日

 千葉県知事 堂本暁子 様


千葉県自然保護連合
代表 牛野くみ子


温暖化防止策としての自動販売機の削減について(要望)

 日ごろ、環境保全にご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
 さて、新聞報道によりますと、県は、温暖化防止策の一環としてレジ袋削減を全県的に推進し、3月から県庁生協のレジ袋を有料化するとのことです。これについては賛成です。
 そこで、温暖化防止策をよりいっそう推進するために、自動販売機の削減を要望します。そして、その手始めとして、千葉県庁舎に数多く設置されている自動販売機を削減してくださるようにお願いします。理由は下記のとおりです。
 要望内容についてご検討くださり、2月29日までに文書にてご回答くださいますようお願い申し上げます。


県庁舎の自動販売機削減を求める理由
     ある自治体のホームページによれば、わが国の自動販売機の普及台数は約560万台で、年間の電力消費量は約80億kWhとのことです。この値は、香川県全体の電力消費量に匹敵するとも言われています。
     そのうち飲料用自販機は約260万台、46億kWh/年であり、2台で平均的家庭1世帯分の電力を消費しているといわれています。飲料用自販機全部で原子力発電1基分の発電量を消費しているとも聞きます。
     「暮らしと地球環境」をテーマにした朝日新聞社の国民意識調査では、「なくてもがまんできるもの」として、84%の人が自販機をあげています。(『朝日新聞』2008年1月7日)
     以上のことから、自販機の削減も全県的に進めてくださるようにお願いします。そして、その手始めとして県庁舎に数多く設置されている自販機を削減されるよう要望します。
     私たちが調べたところ、県庁舎には、飲料用自販機が51台(本庁舎33台、中庁舎18台)、タバコ自販機が4台設置されています。自販機で売っているものは、県庁生協売店でも購入できるそうです。また、各課に給茶機が設置されていると聞きます。さらに、各階に給湯設備があり、ほとんどの職員がこれらを利用してお茶やコーヒーなどを飲んでいるので、自販機がなくても大半の職員は支障ないと聞きます。
     そもそも、県庁舎の自販機は、平日の深夜や土曜・休日は利用する人がほとんどいないはずです。それでも運転しているというのは、電力のたいへんなムダ遣いではないでしょうか。
     要望内容のご検討をよろしくお願いします。なお、県庁舎の自販機を削減できないのなら、その理由を教えてくださるようにお願いします。







千葉県庁舎には飲料用自販機51台、タバコ自販機4台が設置されています。
半分くらい減らしても誰も困らないと思いますが……。




県庁所在地の千葉市は、いたるところに飲料用自販機が設置されています。
写真はJR千葉駅近くの通り。32台もつながって設置されています。
これも半分以下に減らせるはずです。





JR千葉駅脇の線路下通路。ここは15台がつながって設置されています。







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