水稲の害虫や菌の駆除を目的として、毎夏、ヘリコプターによる農薬の空中散布が行われています。千葉県は全国第1位の散布面積です。
散布は、「農家の要望にもとづいて行われる」と言われています。
しかし、農協や市町村植物防疫協会が主導権を握り、「はじめに農薬散布ありき」の姿勢で行われているのが実態です。非農業者の要望には耳を貸しません。
人家や通学路、医療、福祉施設、学校・公共機関などは散布除外区域としていますが、空からの農薬は確実に飛散します。県は「安全な農薬」と言っていますが、安全な農薬などあるはずがありません。
散布時期になると、水稲生産のために、「外に出るな」「洗濯物は家の中に入れろ」「農作物はしばらく食べるな」などと、一般住民に強要します。安全でないからこのようなことを言うのでしょうし、人権問題なもつながることはいうまでもありません。
私たちは、「安全でおいしい」農産物を生産する環境保全型農業の必要を、行政や農薬空中散布実施団体に訴えつづけています。
農業生産が消費者・一般住民の安全を無視するならば、「人にやさしい」ものとはいえません。今後も、一般住民の“人権侵害”にあたる農薬空中散布を止めさせ、農薬依存型農業からの脱却を求めて、幅広く人々と連帯し行動します。
(1998年4月発足)
《連絡先》 農薬空中散布反対千葉県ネットワーク 代 表 藤原 信 連絡先 習志野市谷津3−1−28−202 井村弘子 TEL 047-454-7549
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