房総の自然



 仔鴨たちが帰ってきた


 佐原市の十間川



水郷佐原を歩く会  石橋静夫(佐原市在住)    






 十間(じゅっけん)川は、佐原市街地の北部をほぼ東西に通じる長さ1.25キロの川である。周辺の下水を集め、醜悪な顔色をしてよどんでいたが、親水浄化工事によって、人工的な「流れ川」になった。
 今年の冬は仔鴨たちが15羽ほど棲みつくようになった。水深が20〜30cmと浅いので、小魚を狙って、白サギたちが採餌に来るようになった。
 川の西端にできた浄水噴水を通して利根川の水を導入する工事が完成し、人工的な「流れ川」になった。また、川の中ほどに小さな水門ができ、下水を遮断し、汚水の流れ込みを防ぐことができるようになった。浅い川だが、生き残っていた藻が増殖し、小魚たちの住処(すみか)になった。5月から夏にかけては、小魚たちの群れおよぐ姿がみられる。
 狭い河川敷地だが、以前は雑草が繁茂していたその場所に、毎年、少しずつ遊歩道の工事が完成しつつある。十間川の両側には、大木の桜並木が続き、今年は4月7日〜10日までが満開で、遊歩道を散策する人々の姿がみられるようになった。

(2000年4月)    





















長さ50メートルほどの遊歩道が、今年(2000年)3月に完成した。








満開になった桜の大木








「とりもどそう、みんなの力で清流を」の看板を佐原市役所が設置。








満開桜の枝ぶり








雑草が芽生えた河川敷









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