放射能汚染物質の水源地搬入中止を申し入れ

〜「市民の会」が処分場運営会社に〜




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 「放射性物質から生命(いのち)を守る市民の会」は(2012年)3月2日、放射性廃棄物の搬入中止を新井総合施設株式会社に申し入れました。君津地域の住民36人が参加しました。
 同社が君津市怒田(ぬだ)に設置している産廃処分場「君津環境整備センター」は、放射性セシウムを含む廃棄物を埋め立てています。
 今年1月31日の県の調査で観測井戸の塩化物イオン濃度が急上昇しました。放射性物質の漏水の恐れがあることが判明したのです。そのため、現在は搬入を停止し、塩化物イオン濃度急上昇の原因を調査中です。
 「市民の会」は、放射性物質搬入をただちに中止することなどを求めました。以下は要請書の内容です。正式な回答は、後日、文書ですることになりました。



要 請 書



放射能汚染物質の水源地への搬入に対する要請書

2012年3月2日

新井総合施設株式会社 様
放射性物質から生命を守る市民の会
代表 山田周治


 現在小櫃川上流の君津市怒田にある貴社の一般廃棄物処分場(君津環境整備センター)に放射能で汚染された下水汚泥やゴミの焼却灰などの放射性物質(放射能濃度100ベクレル/kg以上を持った物質)が大量に搬入されています。
 国は放射能汚染の基準を100ベクレル/kgとしていて、それを超えるものは厳重に管理された施設に保管すべき、と定めております。
 小櫃川の水は西上総地方の5市をはじめ千葉市など数十万人の水道水源です。
 放射性物質はどんなことをしてもその毒性を無くすことができない究極の毒物です。
 貴社の商行為によって、私たちは子々孫々にわたり放射能による恐怖を抱えることになりました。貴社には私たちの不安や要望、疑問に対してきちんと説明する責任があります。
 以下、質問事項並びに要望事項を申し入れますので、お手数ですが回答は文書にて3月16日までに下記まで送付下さい。


要請事項

  1.  原発事故の3月11日以後、現在までに入っているすべての放射性物質の排出元別の放射能の値と搬入量、およびその放射能の全量を公表すること。
  2.  貴社の自主管理規定を公開すること。
  3.  貴社の今までの検査データをすべて公表するとともに、今回、県の検査となぜ違いが出たのか明らかにすること。
  4.  貴社の得た処分場の設置許可は、放射性物質は搬入しないことが前提です。放射性物質を搬入してもなぜ安全だと言えるのか、その根拠を示すこと。
  5.  放射性物質を受け入れることに対して市民から恐怖や不安が多く寄せられているので、そのことについて当会主催による住民説明会に出席し説明を行うこと。
  6.  処分場への放射性物質(放射能濃度100ベクレル/kg以上を持った物質)の搬入をただちに中止すること。



君津地域の放射性廃棄物埋め立て地





放射能汚染物質の水源地搬入中止を申し入れ




君津環境整備センター=新井総合施設(株)のホームページより



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