蒼酔亭日乗ログ

2005/3/31
 「幕末を読み直す」(中村彰彦)読了。3/10点。
要するに、戊辰戦争で東軍に勝って欲しかったと、云っている。
それは別にかまわないが、東軍が勝っても、
その後の歴史は変わらないなどと、ほざいている。
贔屓の引き倒しなら、別に良いのだが、
中立の立場のふりで書いているところに、腹が立つ。
こう云う本は、古本屋などに売らず、捨てるに限る。



2005/3/30
 上弦の月を喰べる獅子(夢枕獏)、読了。8/10点。
第10回SF大賞受賞作。
東洋、仏教的な要素がふんだんに取り込まれている。
万人向けではないが、読者を引きつける内容。
この作品は、理屈でなくて、心で感じる作品。
テリー・ギリアム映画が好きな人ならば、合うかも。



2005/3/29
 カウボーイビバップ視了。7.5/10点。
全編に流れるブルースやジャズ、アンニュイな雰囲気、
過去がある、賞金稼ぎの主人公。
設定、演出共に素晴らしい。
しかしながら、ストーリーが安易。
最後に主人公が敵の本拠地に乗り込むが、
ただ真っ正面から飛び込んでいって、
ボスの所までたどり着ける。
これでは、今までのシリアスな部分が全て否定されてしまう。
もう少し、シナリオを練れば名作になり得た物を。



2005/3/28
 世界の潜水艦(坂本明)読了。8/10点。
古今東西の潜水艦が、分かりやすく書かれており、
またイラストも豊富で良い感じ。
初心者から中級者には、いい教科書となるだろう。
撲的には、もう少し魚雷や潜水艦探知の方法について、
述べて欲しかった。
うーん、もっとMk 46 mod5 ADCAPについて書いて欲しかったなぁ。



2005/3/27
 灰羽連盟、視了。9/10点。
この世界の、柔らかな空気がきもちいい。
それだけでなく、キャラ、音楽、舞台設定、作画レベル、いずれも素晴らしい。
これだけ設定が練られていると、見ていて安心できる。
ストーリーがまた秀逸。人の心にある闇と光を、うまく描き出している。
名作の域に達していると云っても、過言では無かろう。
不満なところは、この世界の謎が全て解き明かされていないことだ。
だが、物語としてはきちんと完結しており、
謎が解き明かされていないからと云って、完成度が下がる訳ではない。
続編、あるいは外伝が出たらいいなぁ。



2005/3/26
 フィギュアになりたい族(仮)のマンガに癒やされた。
こう云う雰囲気って、好き。



2005/3/25
 今日、紀伊国屋で買った物。

ケロロ軍曹10巻(吉崎観音)
永井荷風の昭和(半藤一利)
ルンガ沖夜戦(半藤一利)
幕末を読み直す(中村彰彦)
世界の潜水艦(坂本明)
CM NOW 2005 3-4号
月刊アスキー 3月号

ちょっと覗いたつもりが、結構な買い物に。
でも、本屋さんてわくわくするね。



2005/3/24
 「自家用紙飛行機」の絵がいい。
何がいいって、ハナハルさんが描く少女がいい。
この人の絵には、何かいきいきとした、人が持っている「気」を感じる。
表紙だけでなく、GALLARYのカラーも見て欲しい。
まあ、もちろん見た瞬間に、萌えーって来る絵だが。



2005/3/23
 ここベイエリアでの食べ物ネタのBlogと云えばやはり、
bayarea」でしょう。
毎日更新されているし、また写真付きがいいね。



2005/3/22
 アメリカに来て、始めてブロードバンド環境になったせいか、
ネットに浸っている時間が長い。
その膨大なネットの世界から、色々と学んだことが多い。
そのなかでも「大砲と装甲の研究」から得た知識は大きい。
なんで、今の戦車はライフリングが無いかなんて
このサイトを見て、初めて分かった。
また、対戦車榴弾(成形炸薬弾)の原理の説明は
このまま自衛隊の教科書になっても、おかしくないほどの
クオリティを持っている。
興味がある人は、どうぞ見て、その素晴らしさを感じて欲しい。



2005/3/21
 直島と云う島が、瀬戸内海にある。
ここはベネッセが積極的に「ベネッセアートサイト直島」と云う名で、
近代芸術の島にしている。
ここには僕の贔屓にしている、安藤忠雄設計のホテルや美術館がある。

 ここのホテルのアネックスが、あまりにも素晴らしい。
小高い丘にあり、専用のモノレールでゆっくりと登って行く。
その丘から眺める、瀬戸内海の日本的な美しさと云ったらない。
わずかに霞み、静かな海にゆったりとたたずむ、小さな島々。
また、その海をうまく借景している建物がまた素晴らしい。
僕の経験した建築物の中でも、白眉であろう。

 ここに去年、新たに地中美術館が出来た。
なんかの雑誌を見ていたら、写真付きで紹介されていた。
その写真を見たときに、電撃のような衝撃がはしった。
いい建物が持つ、独特の匂いがプンプンと来る。
もったいないので、それ以上見るのは止めて、
いずれ行くときのために取っておくことにした。
日本に帰ったら、早めに行きたいなぁ。



2005/3/20
 LASTEXILE視了。7.5/10点。
良い点
・19世紀ヨーロッパの様な雰囲気がいい感じ。
・村田連爾の絵も良いし、空中戦艦やヴァンシップと云った設定がそそられる。
・きちんと、右舷(みぎげん)、左舷(ひだりげん)と発音している。
・副長が凛々しすぎて、めまいがするほど。
・3DCGとアニメの融合がうまくいっている。
・空や雲と云った描写が素晴らしい。

悪い点
・ストーリーは、途中までは良かったのだが、
最後に行くにしたがって、破綻して行く。
ラストなんて、全くよく分からん。
・甲板(かんぱん)を「こうはん」と読んでいる。
・無意味に主要キャラが死ぬ。

総評
楽しめる作品ではあるが、もう一息か。
もう少し詰めて脚本を作ったならば、名作の域に達することが出来ように。
設定が良いだけに、惜しい感じがする。



2005/3/19
 アベノ橋魔法商店街4/10点
4話までで挫折。
ありとあらゆる今までのアニメ、特撮へのオマージュが詰まった作品。
だが、詰まりすぎていて、やや食傷ぎみ。
こう云う物は、バランスが大切なのだが。



2005/3/18
 今日は、2chネタで。(BlackAshより)
別に僕は2chネラーでないが、面白い物は面白いので。
軍事と関係ないスレのはずなのに、職人たちの膨大な知識によって
一向に軍事ネタから離れられない。
これが、軍事板クオリティ。



2005/3/17
 今日も今日とて花粉症。
こちらでも結構な人が、花粉症持ちだ。
だけど、誰一人としてマスクを付ける人はいない。
3年アメリカにいるが、マスクをしている人を見たことがない。
逆に日本であまり見なくて、アメリカでよくあることは
フードを被ることだ。
パーカーなどに付いている、フードを使う人は東京では希だ。
被っていると、なんか怪しい感じがびゅんびゅん漂ってくる。
アメリカでは、寒かったり、ちょっと雨が降ったりしていると
すぐにフードを被る。
ん、これは些末な出来事向けの、ネタだったかな。



2005/3/16
 30girl表紙絵更新。
ぐおー、東武東上線に乗りたいーっ。
ちなみに、中高校は東上線を使っていたんだな。



2005/3/15
 日本にいた最後の年に、花粉症になった。
症状は軽いものだったが、やっぱりつらいものは、つらい。
サンフランシスコに来て始めの年は、
日本とは比べものにならないくらい、症状が軽かった。
それが、2年目3年目になるに従い、症状が増悪していく。
特に今年は、日本の時よりもつらいくらいだ。
感作されてきたのか、今年の花粉量が多いのかは知らないが、
くしゃみ、鼻水、目のかゆみが止まらない。
Claritin-Dが、なかなかよく効くので、助かってはいるが。
本格的な花粉症持ちに、なっちまったのかorz



2005/3/14
 ガンダムSEED 現在35話まで視了。3/10点
北米版はまだ最後までDVDが出ていない。
局所、局所は楽しいけれど、明らかに物語として破綻している。
例えばこんなこと。ネタバレなので、見てない人は注意。

自爆に巻き込まれたはずの主人公が生きている。(理由は明示されず)
ザフト本拠地のコロニーから、モビルスーツ単機で地球まで来る。(補給は?、両軍何してたの?)

なんでこんな作品の続編が作られるのか、理解に苦しむ。
キャラがどうとか、そういう問題の前にストーリー、設定に矛盾がありすぎる。
嘘でいいから、設定はきちんとしないと、いい話にはならない。

「神は細部に宿る」と云ったのはミース・ファン・デル・ローエだが
これは小説やアニメと云ったフェクションの世界にも共通するものだ。
これの対極にあるのが「フルメタル・パニック!」だ。
小説やアニメでは語られないけれど、きちんとした設定がされているのが
端々に感じられる。
もちろん物語として楽しいのだが、こう云う話を読んでいると、
もっとこの世界のことを知りたいと思う気持ちが、自然と湧いてくる。
SEEDの脚本家はフルメタでも読んで、出直しなさい。



2005/3/13
 今日も今日とて、紀伊国屋サンフランシスコ店に
あずまんが大王2,3,4巻を探しに。
はぁ、やっぱりない。
と云う事で、日本のアマゾンさんに発注しましたよ。
他も色々頼んだので、健忘録もかねて記す事に。


あずまんが大王2,3,4巻(あずまきよひこ)
マリア様がみてるシリーズ5册(今野緒雪)
 黄薔薇革命
 いばらの森
 ロサ・カニーナ
 ウァレンティーヌスの贈り物 前編,後編
世界の駄っ作機(岡部いさく)
よつばとひめくり2005

CD
Fate/Stay nightイメージアルバム「Wish」
WHITE HEAT(yuzuca)
夢の中のまっすぐな道(aiko)
デュアル!featuring
沖縄漫談 平成ワタブーショー1,2,3(照屋林助)

DVD
雲のむこう、約束の場所

待ちどうしいなー。
はやくこいこい、はやくこい。



2005/3/12
 宇宙のステルビア視了、7.5/10点。
といっても全26話の内、アメリカでは10話までしかリリースされていない。
キャラもよく練られているし、髪型もかなりこっている。
特に、風祭りんなの髪型がキュート。
作画レベルも高かく、ストーリーもよくまとまっている。
日本に帰ったら、続きを見ますかね。



2005/3/11
 泣いた、ただただ泣いた。
うかつに、職場で見ていていたのに、うるうるしたよ。
とやかく云うより、ファミレス人間模様電脳遊星D より)
を見るべし。



2005/3/10
 照屋林助が3/10に亡くなった。
照屋林助と云えば、りんけんバンドの照屋林賢の父として有名だが、
僕の中では「ウンタマギルー」のインパクトが強い。
独特の沖縄民謡と漫談を掛け合わせた「ワタブーショー」が持ち味だった。
純粋な沖縄民謡ではなく、ロックのテイストが入っていたり、
まさしく「チャンプルー」で、エンターテイメントな音楽家だった。
嗚呼、巨星墜つ。



2005/3/9
 アメリカはどうもいい加減な事が多い。
慣れてきたつもりだったが、
にしてもどうかと、云う事があった。

 日系スーパーからダイレクトメールがきた。
しかし、名前と部屋番号が違うし、
またどういう訳だかマジックで消してある。
合っているのは建物の住所だけだった。

 今働いている大学より、税金関係の手紙が来た。
国籍がJAPANなのはよいが、そのあとにカッコ付きで
RYUKYU ILANDSと間違った但し書きがしてあった。
確かにいつかは、沖縄に住みたいと考えているが...。
去年は書いて無かったのに。
またなぜ「琉球」であって「沖縄」でないのか。
どうやればこんな風に、間違える事が出来るのか。
小一時間問い詰めてみたい。



2005/3/8
 Profileでも書いたが、僕は海軍が好きである。
来世は是非に日本海軍に入りたい。
「萌え」と海軍とはかけ離れているようで、そうでもない。
バーチャルネット連合艦隊提督」なんてモノがある。
最近アップされた桜花漫画式がまた良い。
トップ頁の「連合艦隊、未ダ健在。士気、戦力、共ニ良好ナリ」
なんて言葉には、涙が出てくる。
こう云うサイトこそ、ネットならではだね。



2005/3/7
 タブ型webブラウザ「Sleipnir」導入。
いやー、いいわこれ。
トラックボールの移動距離が1/10になった感じ。
ボールを長距離ころがす事が、無くなったよ。
検索機能の充実さも、素晴らしい。
色々とカスタマイズも出来るし、フリーソフトだし。
ただいま、感動中。



2005/3/6
 僕は人工衛星が好きだ。
もし大金が手には入ったら自家用人工衛星を打ち上げたい。
それくらいの情熱を持って、好きである。
そう云うことでGPSナビなんて物も大好きである。
人工衛星と繋がってると思うだけでゾクゾク来る。
イリジウムと云う人工衛星携帯が出たときは、
訳もなく買おうかと真剣に悩んでしまった。
だが残念ながら今は法律上、日本では使えなくなってしまった。
でも、こんな大きなアンテナを見ると、物欲が止まらない。


2005/3/5
 日本に帰りたい気持ちは、いつもあった。
なんといっても母国だし、秋葉原もあるし。
でも思ってもどうしようもないので、
意図的にその気持ちを封印していた。
だが5月末の帰国が決まってから、
どうも気がそぞろでいけない。
リミッターがとれた感じ。
今日もアキバBlogを見ていたら、強烈に秋葉原に行きたくなった。
帰ったら、ソッコー秋葉原に行くぞー。



2005/3/4
 世の中、色々な音楽がある。
その中でも、幾百幾千回も聞いてもあきないものは、名曲と云えよう。
僕の中での筆頭は「美しき青きドナウ」だ。
ヨハン・シュトラウス二世作曲で、おそらく世界で一番有名なワルツだろう。
映画「2001年宇宙の旅」において、
かの有名な宇宙ステーションドッキングシーンで効果的に使われている。
最近、僕の名曲リストに二つ加わった。
それは
Do you know the magic?  「魔法はあめいろ」主題歌、試聴可
ゲッチュウ!らぶらぶぅ? 「ふたりはプリキュア」エンディングテーマ
だ。
だってーやってらんないじゃん」な、日々である。



2005/3/3
 「真月譚 月姫」視了。5/10点。。
原作は同人ゲームの「月姫
ちなみに僕は月姫プレイ済であり、
またかなり気に入っている。
アニメの前評判は極めて不良だったので、
その覚悟で見たが、にしてもひどい。
なんともいえないテンポの悪さ、
劣悪な作画、無理に詰め込んだストーリー。
まあ、なにか月姫に怨みでもあるのかいと、
云いたくなるくらい。
だってねー、
シエル先輩がカレーを食べていなんだもんなー。



2005/3/2
 「藍より青し」視了。5.5/10点
9話までで挫折。
典型的なハーレムアニメ。
葵ちゃんがいい感じなのでがんばってみたが、中途挫折。
そんなに悪い作品ではないのだが、
わざわざ時間を割いてまで、見るもんではないわなぁ。
葵ちゃんは、強力萌え萌え光線を放っているんだけれど。



2005/3/1
 ネットの世界ではちょいと有名な京大の折田先生。
詳細はこちら「折田先生を讃える会」を。
その折田先生が今年も、降臨。
一度、生で見てみたいなぁ。


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