
人間の左右の目は、6〜7cm離れていて、左右の目で異なった角度から物体を見ているので、それぞれの目で見ている物の形や位置関係が微妙にずれています。この位置のずれは両眼視差と呼ばれており、脳はこの差をもとに見ているものの立体構造を理解すると考えられています。

両眼視差による位置ずれを考慮して、平面上に2枚の図を描いて、左右の目でそれぞれの図を見ると立体的に見えます。
このような図を描く機械を作ってみましょう。
この機械に必要な機能は、
@合同な図形を描ける。
A両眼視差を表せる。
です。
@は、下の図のように平行四辺形を2つ組み合わせたパンタグラフを作って、そこに2つのペンを付けたもので実現できます。

Aは、近くの物は遠くの物に比べて、
という視差を作るために、2つのペンの距離を
という調整ができる仕組みを作ることで実現できます。

この機械を使って描いた図
(いらない線を消して色を塗ってみました。)

画面から30cmぐらいの位置で左眼で左の図を右目で右の図を見て2つの図が重なって見えるようにして見てください。