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PMDDとは |
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私の場合 |
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はじまり |
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心療内科 |
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休職 |
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PMDDとは | |
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PMDDとはPreMenstrual Dysphoric Disoderの略で月経前不快気分障害と訳されています。PMS (PreMenstrual Syndrome)は聞いたことがありますか? これは月経前症候群と言われていて、月経の前にさまざまな不快な症状が現れる状態をいいます。それよりも気分的な障害が重度に出るものがPMDDです。 具体的には、排卵が終わった高温期の間、なんとなく不安に襲われたり、めまいや吐き気がひどくなったり、ちょっとしたミスするだけで自分が最低と感じてしまったり。心も身体もひどく調子が悪くなるのですが、生理が来たとたんにけろっと元気になってしまうというもの。 これを放置しておくとやがてうつ病に進行することもあるようです。 |
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私の場合 | |
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私の場合、10代で初潮がきてから40代の今まで、ずっと生理が周期的に来た例がほとんどない。覚えている限りで早い時は18日くらい、大抵は40日前後、遅い時は100日以上。 そう、物心がついて基礎体温を計り始めても、低温期・高温期の山ができるほどのリズムを持っていなかった。だから自分の不調が生理に関係あるなんて気づいていなかったのだけど、パートナーと交渉するようになって生理が100日もこなければ心配になるよね。それで20代の頃、婦人科に行った。 その時「生理不順」を口実に診てもらったのだけど、結局この時は子宮発育不全という診断だったと記憶している。いろいろな検査をしたのだけれど、どうもストレスが強いみたいだね、という状態になって、どうにも対処に困り、通院をやめてしまった。 今にして思うと、20代できちんと対処していれば、こんな状態にはなっていなかったのだろう。でもその当時の私は、生理が来なくても別に妊娠してなければ何のトラブルもないし、むしろ鬱陶しい生理日が少なくて万歳だったから、問題を感じていなかった。 30代、生理不順以外、特に健康上大きな問題もなく、仕事もプライベートも順調、快適に過ごしていた。ただし多少の気分の揺れを感じることもあり、たまに不可解な体調ダウンで仕事を休むこともあったけど、少しの辛抱で収まっていたので大きく悩むことはなかった。 |
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はじまり |
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30代の但し書きにあったように、不可解な体調ダウンについてを説明したい。年に数回、朝の起床時に、ひどいめまいで起きられなくなり、船酔いのような吐き気で、ほぼ一日飲まず食わずで寝続ける、という状態に陥っていたのだ。まだその頃はそんな不調の原因は掴めないでいた。医者に行っても「疲れてるんですね」「脳に異常はありませんよ」「耳にも以上はありません」全く原因不明だったのだ。 内科・外科・耳鼻科と回っているうちに、なんとなくこれは生理に関係しているのではないか、と思い始めた。 30代も後半に入ると、一日で復帰していたダウン日が三日の休みへと延びたり、年数回が、ほぼ毎月に近くなる。自分の身体への信頼性も低下し、精神的にも辛くなってきた。こうも突然の休みが多くなれば、仕事にも支障が出てくる。職場の同僚にも迷惑をかける。通勤できない日以外でも、悲観的になる日が多くなってもいた。職場でいらいらする事も多くなっていた。 そして、先月に続いてまたもやダウンしたある日、あまりにひどい心身状態のため、私はいつもよりもかなり悲観的に事態を受け止め、心療内科を受診することにした。 |
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心療内科 | |
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心療内科。電話帳で近所の医者を調べ電話した。 「私、うつ病みたいなんです。」 そして、私は医者の前で症状を訴え、血液採取をされ、薬をもらって帰った。 もらった薬は、SNRI。りっぱなうつ病患者のできあがりだった。 ただし、単なるうつではなく、ホルモンバランスがとれていないのが判明。 それが原因で生理不順が起きていたらしい。年齢的にも少しずつ分泌が減ってくるものでもあるらしい。 それからは中容量ピルを処方され、しばらくきちんとした生理のリズムを取り戻すことをした。現在は休薬中。 SNRIの方は、汗が出すぎ、のどが渇くという副作用が辛かったので、SSRIに変更。現在も続けている。 |
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休職 | |
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休職するのは、最初に通院を始めてから、10ヶ月後の事だった。 薬の効果か、訳もなく悲しく、涙が出たりすることはなくなったのだが、何も感じなくなるというか、頭がボーっとすることが多くなっていたように思える。自分の身体が常に疲れているのを感じられるようになったという表現に近いのかもしれない。その反面、自分についてものすごく良く考えるようになった。その原因は、通院し始めてからも、休みを何度か繰り返し、これ以上業務を続けるのが辛くなったからだ。うつ病に関しての本なども読み始めていて、これは休養が必要かもしれないと感じたからだ。 診断書を書いてもらい、産業医と面談して、休職ということにした。 この頃は、ずーっと寝ていたように記憶している。日がな一日何をすることもなく。食事も一日一、二回とる程度で、三度の薬を飲むために食べていたような状態だった。 何かしなくちゃ、とあせる気持ちもあったけれど、その時は本を読むようにした。けれどまともに読み進める事ができるようになるまでは、数ヶ月を要した。 さて、3ヶ月ほど休養し、あせって復職した。ピルのせいか大分調子は良かったのだが、薬の飲み方のせいか急激に体調を崩してしまった。それでもこれ以上休めないと思い多少の無理もしてみた。だんだん自分の状態は前と変わらなくなった。 そして復職後4ヶ月、苦しくて職場に座っていることができなくなった。意欲も続かなくて、これはまずいと思いながら数日を経て、ついに朝起床できなくなり、再び休職をすることとなった。そしてそのからもうすでに10ヶ月が経とうとしているが、現在引きこもりを続けている。 |
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