10/1,1999

季節はずれの北海道撮影記


 9月4日から1週間にわたって北海道へ撮影に出かけた。初めての北海道である。7月に計画していたのが仕事の都合でやむなく9月になってしまった。
 もちろん、チョウのシーズンは過ぎてしまっているが、天候に恵まれて快適な1週間を過ごすことができた。このぺージでは、北海道で撮影したチョウの写真を紹介する。
 また、旅行の途中で北海道の山の写真も撮影しので興味のある方はご覧いただきたい。



コヒオドシ 9/5 1999,大雪山 (92KB)
 大雪山に登った日は9月に入ったというのに残暑の厳しい日であった。
 黒岳から旭岳への縦走路のガレ場で、ふと気がつくと黒っぽい小さなチョウが飛んでいる。ようやく石の上に止まったのを見るとコヒオドシであった。あわてて何枚か撮影する。一息ついてまわりをみるとあちこちにコヒオドシが飛んでいる。高山植物も終わって何もない山頂付近でなにをしているのだろうか? コヒオドシの食草は高山にはないので、秋のおとずれとともに下山するはずである。

ウスバキチョウの幼虫 9/5 1999,大雪山 
 北海道の高山蝶の御三家といえばウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ダイセツタカネヒカゲである。いずれも7月から8月上旬に発生する。やっぱり7月に来れば良かったと思いながら一休みしていると、足元をヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)によく似たイモムシが這っている。ひょっとしてウスバキチョウの幼虫ではないかと撮影したのがこの写真である。幼虫の写真だけでも良しとするか。

クジャクチョウ 9/7 1999,美幌町(47KB)
 クジャクチョウは北海道では9月にも普通に見られると聞いていた。ところが、旭川、鹿追町、上士幌町、足寄町などあちこちで探したが見つからない。3日目に美幌町でやっと見つけた。どうも北海道では平地のチョウらしい。

セイタカアワダチソウ 9/9 1999,清水町(63KB)
 帰化植物のセイタカアワダチソウは、どこにでも侵入していてうんざりする。徳島ではこの花に来るチョウを撮影した記憶がないが、北海道では沢山のチョウが吸蜜に訪れていた。
 左の写真にはモンキチョウが11頭、ヒメアカタテハが1頭、アブかハチが3頭写っている。拡大して確認してほしい。

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