三ノ塔(1205m)丹沢
2003年6月7日(土)曇り

ヤビツ峠〜富士見小屋〜菩提峠8:50〜9:50二ノ塔10:10〜10:30三ノ塔12:30〜12:50二ノ塔13:00〜

(日本武尊の足跡)〜13:40菩提峠〜富士見小屋〜ヤビツ峠〜(伊勢原温泉)鳥松園入浴後帰宅














体力訓練のため、菩提峠より、丹沢の三ノ塔へ行く。昨夜、60Lのザックに、エアーマット2個、寝袋2個、テント一式、ツェルト、コンロ、コッヘル、水2L、防寒具、食料一式、その他を詰め込んで、約16〜17Kgになった。最近は、装備が、良くなり、重量も軽くなり、コンパクトになったので、まだザックに余裕がある。昔の装備だと、ザックに入りきれなく、大変だったが、昔とは大違いである。

ちょうど、ヤビツ峠に、到着したバスと、同じ時間帯に登り始めたので、登山道は、塔ノ岳(表尾根)に行く登山客と一緒になった。みんなは、日帰りのハイキングなので、小さなザックであるが、私は、16kg程のザックを背負っている。みんなは、登るペースは、まちまちであるが、なんとか、日帰りハイカーの後を、必死についていった。

額から大粒の汗が滴り落ち、息もハアーハアー言わせながら、ついて行った。菩提峠から、二ノ塔への道は、峠に、未舗装の駐車場(20〜30台の駐車スーペス)に、車を置き、ゲートの脇から、林道に入る。7〜8分で、富士見小屋から来る道と合流して、ここから、本格的な登山道になる。(塔ノ岳まで、3時間10分と書いてある古ぼけた標識が有る)途中、やはり、私と同じ様な人がいた。見ると、ザックの大きさは、私とさほど変わりがないみたいであるが、相当重そうである。靴も、高所登山靴で、額から、大粒の汗をかいで、一般登山者に、道を譲っていた。

今年の夏、何処か、厳しい山でも行くのであろうか?????。私の場合は、今年の夏、マウント、ロブソンのトレッキングを予定しているのである。
妻が、重い荷物を背負って、縦走する事が、嫌がっているので、少しでも妻の負担を無くすため、今回の訓練になったのである。私の後から、続々と、登山者が続いているので、休みたい気持ちになったが、ここは男、グゥーとガマンして、休まず、ニノ塔まで、一気に登る。ニノ塔に到着すると、ベンチいっぱいに、登山者がいて、座るスペースが無く、標識の側に、ザックを降ろし、その上の腰掛ける。

ここまで、ロクに休憩する場所が無く、みんな、ここで休憩する。続々と登山者が登ってくるので、そうそうに腰を上げて三ノ塔に向かう。ここから、あと20〜30分の登り坂である。三ノ塔がガスにかかって、見え隠れしていた。滑りやすい、背の高いササの間の道を下り、狭い尾根に出る。今までの、蒸し暑い道と違って、谷側から、冷たい気持ちよい風が吹き渡ってくる。

この先から、登り返しが始まる。階段状になっているので、非常に登りづらく、足を大きく上げなければ、登れない。自然と、階段の脇の道を、歩き始め、自然と、道幅が広くなっていき、雨等の影響で、だんだんと登山道の崩壊が始っているのが、現状である。もう少し、良い方法は無い物であろうか。

三ノ塔近くになってくると、登りも緩くなり、山ツツジの、赤紫の花が、顔を出してきた。両側にロープが、張り巡らされ、このロープの中のみ歩きなさいと指示してある。なんとも、嫌な気分で有るが、仕方がない。この付近から、天気が良ければ、パラグライダーが、何機も、秦野市街に向けて、飛び立っているはずであるが、今日は、いまいち天気が悪いためか、まだ一機も、飛び立っていない。

三ノ塔の頂上には、立派な、ログハウスの無料休憩所があり、その広々とした、頂上に、いくつものテーブルがあり、大休憩するには、絶好の場所である。晴れていれば江ノ島を始め、伊豆大島方面が一望に見えるのであるが、あいにくガスっていて、塔ノ岳に続く表尾根が、見え隠れしているだけである。

まだ、昼食には早かったが、コンロで即席ラーメンを作り、自家製おにぎりで昼食にする。我々の座った右下の、中年夫婦のザックを見ると、なんと、黒い子猫が、顔を出していた。ここまで、ザックに入れて、登ってきたのであろう。昔、我々も、我が家の飼い猫(マルコ)を連れて、乗鞍高原、下北半島の岩木山など登ったことを思い出した。

犬であれば、一緒に、連れて歩けるのであるが、ネコは、どうしてもダメで、すぐに木に登ってしまうので、どうしょうもなく、ザックの中に入れて歩くしかない。などと思っていると、なにやら後の方で、犬の鳴き声がするではないか。首輪の付けていないビーグル犬が、各登山者の側に行き、エサをねだっているのである。

尾を激しく振り、頭を下げて、近づいていく仕草が可愛く、ちょうど昼食時間と重なったために、みんなからエサを貰っていた。しかし、こんな1205mの、三ノ塔の頂上に、野良犬がいるとは、信じられない。我々の、所にも、そのビーグル犬が来て、エサをねだったので、大粒甘納豆を与えると、そくそくと、低木の根っこに行き、もらった大粒甘納豆を隠しているのである。そのしぐさが意地らしく、野良犬の生活の知恵であると感心した。

天気が良いと、ここで昼寝でもして、下山するのであるが、あまり天気も良くなく、早々に下山にとりかかる。しかし、先ほどの野良犬は、どうしたものかと心配する。人里に近ければ、そう心配する事もないが、何せ、1205mの山の頂上である。誰か登山者と一緒に、山を下りれば幸いと思うが、、、。ニノ塔まで、下山してきて、来た道を帰れば良いのであるが、菩提方面の標識があった。

そこから菩提峠の駐車場に、行けるとは思っていなかったが、日本武尊の足跡経由で、菩提峠に行けることを聞き、そのコースを摂ることにする。5〜6分下山したところに、日本武尊の足跡と菩提との分かれ道に出会す。我々は、忠実に日本武尊の足跡方面に進路をとり、下山する事、約30分足らずで、菩提峠の駐車場に到着した。道もしっかりしていて、歩き良い道であったが、なぜか、登山地図には、載っていなかった。

帰りは、大山の登山口にある、伊勢原温泉(鳥松園、単純アルカリ泉、入浴料1000円)に入り帰宅。展望風呂より、江ノ島、三浦半島一望出来、食事も出来る、静かな温泉。
















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