大洞山(角取山)1383.5m

2003年2月1日(土)

横浜6:40〜東名高速〜御殿場IC〜8:30籠坂峠(山中湖村公園墓地)8:45〜10:30大洞山11:00〜11:50

アザミ平12:50〜13:30籠坂峠(山中湖村公園墓地)

東名御殿場ICを降りて、山中湖方面に向かう。真正面に、雄大な富士に向かって、車を走らす。丹沢方面は、雲一つない、超快晴であるが、富士山中腹より上に、ガスがまとわりついていて、なかなか取れそうもない。

東富士五湖道路に入らず、国道138号線の、籠坂峠に向かう。道路の両脇には、まだ除雪された雪が残っていた。籠坂峠は、山中湖へ行く途中の峠で、ここまで意外な登り坂で、降雪時、要注意である。ここを過ぎると、下り一方で、山中湖の湖畔に着く。


我々は、籠坂峠のバス停の脇より、富士公園墓地の駐車場を目指す。ここより、完全に凍結していて、タイヤチェーンが欲しいところであるが、慎重に登っていき、何とか、墓地の駐車場に着いた。わずかに、コンクリートの地肌が出ているが、殆ど雪で被われていた。まだ時間が早いせいか誰もいない。

完全冬山装備と、アイゼンを装着して出発する。お墓の半分ぐらいが雪で埋もれていて仏さんも寒そうである。しかし、富士のガスも切れ、バツグンの富士山展望に良い墓地である。更地の枠下に、所有者の名が入っていて、空いているお墓はなく、殆ど予約でいっぱいである。死んでから、富士山の見える所で、永眠したい気持ちは、分からないでもないが、ちょっと、墓参りするのには、大変である。

墓地の脇を、通り抜け、クサリの付いた杭を跨ぎ、登山道へと入っていった。日当たりは、良いが、標高1000m以上の高地だけあって、積雪は20〜30cm程度あり、登山道より脇に逸れると膝下まで潜る。この時期、雪があるからまだ歩き良いが、無雪期だと、道が窪地になっており、ブッシュが多いので歩きづらい。

標高差200〜300m程を、2時間程度かけての登りなので、そんなにきつい登りはなく、日溜まりの雪の尾根道を、歩くのは、軽アイゼンも効いて、非常に気持ち良い。アザミ平まで樹林帯の中なので、いまいち、見晴らしは良くないが、そこを過ぎた辺りより振り返ると、山越に間近に迫る富士を見ることができ、右手の方向には、南アルプスの山々が白く輝いていた。

雪道の樹林帯にまた、突こんで行き、大洞山に向かう。天気が良すぎて風が無いためか、御殿場方面だけが、少しもやっていて、箱根の山々が、薄いベールを掛けたようである。東富士演習場の大砲の音が時折聞こえてきて、この静寂な山の雰囲気をぶち壊している。一発いくらするのか知らないが、この御時世、税金の無駄使いである。

この稜線は、以外と風が強いのか、所々、大木が木の根っこから、根こそぎ倒れている木がある。この辺は、富士山の噴火の影響で、地表からすぐ、溶岩なので、木の根が、下方に行かず、表面のみ広がっているので、強風ですぐ、倒されるみたいである。だらだらした、稜線の雪道をアザミ平より、40分程登ると、角取神社奥の院の標識が現れ、その先に、三角点のある大洞山(1383.5m)の頂上である。

頂上からの見晴らしは、この時期、木々の間から、山中湖、南アルプス、富士山を見ることが出来るが、夏の時期は、葉に被われていまいち、展望は望めないだろう。しかし、なかなか静かな、趣のある山である。

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