編笠、権現岳、キレット、赤岳

                            権現岳、赤岳
20001027日〜28

10/26   自宅20:0024:00観音平

10/27   観音平6:408:00押手川8:109:30編笠山9:4010:00青年小屋10:0011:05権現岳11:1512:25キレット小屋13:0014:00分岐14:1014:40赤岳頂上(小屋)10/28   (小屋)6:307:30キレット小屋7:408:45権現岳9:3010:30水戸口〜12:10観音平13:0016:00自宅

10/26(木) 夜横浜を出て、一路小淵沢IC経由、観音平に向かう。駐車場は、誰もいなく、私だけであった。空は、満天の星空で、久しぶりに、この様なすごい星を見た。早速、シュラフを取り出して、寝る体制に入る。
10/27
(金) 早朝、寒さで、目を覚ます。外に出ると編笠山の唐松の紅葉が朝日に染まって見事だった。反対に目を転じると、甲斐駒ヶ岳、北岳の稜線が、シュリエットのように浮き上がっていて、素晴らしい。コンロで、鍋焼きうどんを作るが、なかなか、アルミの鍋が、暖まり悪く時間がかかる。しかし、それだけ待つ価値があった。

6:40出発、唐松林の明るい登山道を行く、その途中に、真っ赤に色づいたナナカマドや、カエデの黄色が見事であった。雲海まで、のんびりとした登山道で、押手川まで樹林帯で苔蒸した所だ。手で苔を押したところ、水が湧いて出たのでこの名前がついた。ここから、本格的な登りが始まり、編笠山の頂上まで、登り放しでえらい。約2:30かかった。頂上からの展望は、素晴らしく赤岳、阿弥陀岳が目の前に迫りなかなか迫力があった。

青年小屋までは、ハイマツの樹林帯の中を、
20分程度下っていくと有り、広い鞍部にあり、テント場も広かった。そこから見上げる権現岳も、なかなかのものである。キボシの手前に、大きく崩れ落ちた、数100Mもある岩壁があった。しかし、岩質が脆そうであるので危険そうである。その脇を沿うように登っていく。岩肌に沿って、クサリが付けてあり、そこを乗り越すと、権現岳小屋がみえてきた。頂上直下にあり、こじんまりした小さな小屋であった。


名のとおり、権現様が頂上に鎮座していた。そこから旭岳に下る途中に、
61段の鉄梯子が、掛けられていて、なかなか迫力があった。キレット小屋まで随分降りていき、最低鞍部に、小屋があり、出入り口は、しっかりと冬支度されていて、人の入る余地はなかった。少しの空き地にテント場と、水場があり、今は閑散としていた。


これから、
450Mの、きつい登りの始まりである。右手に、天狗尾根を見て、左手に、阿弥陀南陵を見ながらの、なかなか、高度感のある、ガラ場の登りである。クサリ、梯子が掛けられているが、天候の悪い時は、要注意である。キレット小屋から、約2:00間の登りである。久しぶりの岩稜登である。キレットのガラ場から見る大天狗は、見事で、いつか登ってみたい稜線である。

白い丸印のペンキを頼りに登っていくと、中岳、真教寺尾根、赤岳の分岐まで来ると、頂上までは、もう一息である。しかし、岩場は最期までつづき、なかなか、気が抜けない。
14:40頂上着。そこからの眺めは、最高で、中部山岳地帯が、すべて眺める事ができた。

頂上小屋には、まだ時間が早いためか、数人しか登山客が居なく、小屋の窓から、太陽の光が射し込んできて、食堂から、雲海に浮かぶ富士山を見ながら、缶ビールを飲む、なんとも至福な時間であった。

10/28 (土)今日も、いい天気みたいである。朝食は、6:10頃から食べることが出来た。その食堂から、朝日が窓越しに射し込み、雲海の上に半分以上、姿を出した雄大な富士山を見ながら、朝食を取ることが出来た。


昨日、一緒に食事をした横地さんも、キレットを越えて権現岳まで行くので一緒に行くことになった。今まで
10年近く、スュキューバダイビングをしていた人で、この2年前ぐらいから、登山を始めたそうである。名古屋のわりと有名な山岳会に、所属しているらしく、仲間が、いまアンナプルナに海外遠征している人がいるとのことであった。

頂上からすぐ急な下り坂で、梯子、クサリ場も結構平気で下っていった。キレット小屋までなんなく着くことが出来、ここから権現岳までのきつい登りであるが、一回も休憩せず頂上まで行った。頂上は風が強く岩陰に隠れて、コンロで暖かいココアを作り、今登ってきたルートを確認しながらしみじみ飲んだ。

だいぶん、雲行きが怪しくなってきたので、横地さんも、まだ先が有るので、別れることにした。これから、また赤岳の途中までもどり、阿弥陀岳を登り行者小屋経由、美濃戸まで戻る行程なので大変である。私は来た道を、帰るのには面白くないので、三ツ頭、水戸口公園経由で観音平に下ることにする。


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