カナディアンロッキー(アシニボイン)

2001年8月11日〜18日

8月11日(土)
成田空港第二ターミナルに、15:00前に行くが、お盆休みのためか、すごい混雑であった。Zカウンターにて、受付を済ますが、このZカウンターは、特別なのか、他のカウンターに比べて随分と空いていた。

団体の受付は、超満員だった。今年の7月より、入出国カードの記入が無くなったので、随分スムーズに手続きを済ます事が出来17:45発の搭乗ゲートA-64(AC3004便)に向かう。やはりお盆のため、満員であった。所要時間8時間乗っても、日付変更線通過のため、バンクーバーには、8月11日の10:30頃到着した。入国審査を済まして、荷物を受け取り、すぐ、国内線のターンテーブルに向った。

荷物を置いて、いったん出て、エアーカナダのカウンター行って、チェックインをするのであるが、AC3648便のチケットを、日本でもらってきたので、少し離れた、国内線の出発ゲートに向う。予定だと11:55だったのであるが、予定は予定であるので、12:30に変更になっていた。遅れる分については、いいが、これが早まれば、乗り継ぎが上手く行かない時は、大変である。しかし、乗り継ぎの大部分は、同じ飛行機で来た人たちなので、あわてることは無い。

カルガリーまでの、フライトは、一時間強なのであが、時差(プラス一時間)があるので、14:30に到着した。この時点での日本との時差は、(この時期カナダは、夏時間一時間あり)プラス15時間である。日本だと8月12日のPM5:30である。カルガリーより、混載車にて、約2時間かけて、バンフの町へと入っていくのである。一日が非常に長い。到着が、今日のまだPM5:00前なのである。

ランドル・マナー(1LDKの冷蔵庫、電子レンジ、鍋、釜、食器付き)に、到着後、ガイドの神山直美さんと、明日からの、コースの打合。食料等は、すぐ近くにある、スーパーにて、買い出しに行く。品数豊富で、いくぶん日本のスーパーより、若干安目である。初日の晩飯は、直美さん手製のカレーライスで、マンションにて、作ってくるとのこと、有り難い。

8月12日(日)

ランドル・マナーに、10:00直美さんが迎えに来て、キャンモア郊外にある、マウントシャーク.、ヘリポートへ車を飛ばした。OFFロードの道なので、小石が跳ね上がって、車の腹に当たりうるさくて仕方がない。右手に、スプレィレイクを見ながら、快調に飛ばす。現地は、、100u程度のただの空き地だった。もう先客がいて、我々の順番はEであった。

ヘリコプターは、パイロット含めて、7人乗りである。重いザックを詰め込んで、7人で飛んで行くとなると、なかなか重いらしく、やっと飛んでいく感じである。遙か彼方に、我々が目指すアシニボインの頂きが、山越しに見えていた。ここから歩いていくと、26Kmもあり、まるまる一日コースであるが、ヘリコプターだと15分で、一気にアシニボインロッジまで飛んでくれる。

アシニボインロッジに入る方法には、歩いていくか、ヘリか、決められたコースで馬に乗っていく方法しかなく、キャンプ、ロッジも定員以上入れないので、日本みたいに混んでいない。この広い地域に、100人程度しか入れないのである。この大自然の中に数百人程度しかいないとは、なんと贅沢なことであろうか。ようやく、我々の番が来て、乗り込んで、15分程度のフライトを楽しんだ。以外と乗りごごちが悪く、横揺れしながら飛んでいった。






赤い屋根の点在する、ログハウスの側に、10u程度のヘリポートがあり、パイロットは、上手く着陸した。よく見るとパイロットは、金髪の女性だった。素早くザックを降ろしてもらい、雲一つないアシニボインの見えるベンチで、お弁当をひろげた。これほど贅沢な昼食はなかった。キャンプ場までは、重いザックを担いで、30分程度歩かなくてはいけないが、左前方に、
アシニボイン3618m(カナダのマッターホルン)を見ながらのトレッキングは、重さが苦にならない。



キャンプ場には、水場と、清潔なトイレと、熊から食料を略奪出来ないように、10m程度のポールがあり、そこに食料を吊しておくのである。またロッカーも設置されてあり、吊せない物は、その中に入れておくのだ。テント設置場所も、日本みたいに混んでいなくて、森の中に散らばっていて、いつ熊が出てきてもおかしくない場所である。我々は、ガイドの直美さん含めて3人で、テント2張り設営して、近場の湖にハイキングに行った。3湖(sunburst lake、cerulean lake 、elizabeth lake)巡りのハイキングである。




各それぞれ赴きある湖であったが、最後のエリザベス湖付近にさしかかると、熊が地リスの穴を掘り返した、青々とした草付きの土が転がっていた。近くに熊がいるので、笛と熊ベルで、音をたてながら行った。あまり気持ちのいいものではなかった。chuck'sリッジまで足を延ばし、頂上より雄大なnestor peakを望む事が出来たが、その向こうに、なにやら変な雲が湧いていて、山火事見たいで、若干霞んでいたのが残念であった。






8月13日(月)
朝6:00に起床して、テントより出てみると、フリースとヤッケを着込んで、丁度いい感じで、だいぶん冷え込んでいた。しかし、天気は良く,しばらくすると、朝焼けに染まったアシニボインの南西壁が、見事であった。この地域は、夜9:30位まで明るいが、朝はそんなに早くはな、6:00を過ぎないと、明るくならないのである。8:30過ぎ、今日の目的地ナブピーク(2748m)目指して出発する。途中まで、昨日行った、エリザベス湖手前より、ナブレットへ登っていく。上部に出るまでは、深い森林帯で、いつ熊が出てもおかしくない道なので、笛、熊ベルを鳴らしながら登っていく。いままで、雲 一つ無かった空が、秋のすじ雲見たいな雲が空一面に広がりだした。ナブレットに、着く頃には、晴れ間が無くなり、なんだか雲行きが怪しくなってきたが、アシニボインと、湖はしっかりと見ることが出来、ここまで登ってきた甲斐があった。






















ナブレットから、あと一時間程度でナブピークに着くことが出来るが、ここからしばらくは、岩稜コースで、足元を注意しながら登っていく。左側は、湖までスパット切れており、滑ると何百mも落ちて命はない。女優の南果歩さんは、ここまで来なかったみたいである。しばらくすると、ケルンが見えてきて、そこを乗り越すと、頂上まで草原状の登りが続いており、地リス、雷鳥、マーモットなどが、我々を歓迎してくれており、姿を現してくれた。頂上に着くまで、なんとか天気が保ったが、だんだん雲行きが怪しくなってきたので、そうそうに昼食を摂って下山する。しかし、青空であると、感激もより一層倍増したことであろう。アシニボインが、晴れていること自体珍しく、絶えず雲がかかっていて、全体を見ること自体珍しいみたいである。

帰りは、テント場に帰らなくて、アシニボインロッジへ行くことにする。目的は、そこのテラスから、ビールを飲みながら、カナダのマッターホルンを見るためである。又、ロッジの手製のケーキも評判でもあるので、それもチェックである。下山途中、雨がパラット来たが、ロッジ近くにまで来ると、天気は回復してきた。それにしても、人があまりにも少なく、我々の行動を、絶えず熊に見られている感じがするのである。

8月14日(火)

夜中、トイレに行ったとき、空を見上げたのであるが、無数に輝く星を久しぶりに見る。時々、流れ星がかすめていき、なかなか願い事をすることが出来ないもだ。テントに戻り、シュラフに潜り込む。夏用のシュラフに、シュラフカバーを併用すれば寒くはない。今日も天気が良く、朝のアシニボインと、挨拶を交わす。山の中での、食事は、何を食べても美味しい物である。朝食を済まして、ワンダーパス(2395m)を目指す。

途中lake magogまで降りていき、逆さアシニボインをバックに、記念写真に収まる。ログキャビンをチェックしたが、6人〜8人用が5〜6個あり、空いていれば誰でも利用できるが、我々は最後まで、テントでガンバル。ログキャビンの間を抜け、お花畑の木道を行く。今が盛りと、高山植物が、咲き誇っていた。振り返ってみると、昨日登った個性あるナブピークの頂きが、朝日に照らされていた。以外と格好いいのに驚いた。ゴグレイクから流れてくる川を逆登っていく。熊が食べたねずみの頭の無い死骸があり、あまりいい気持ちがしなく、声、笛、熊ベルを鳴らしながら登っていく。大体が、熊のエリアの中に、人間がおじゃましているので仕方ない。

森林限界を、越えるとすぐワンダーパス(2395m)で、振り返るとアシニボインロッジ方面が、一望に見え、また違った雄大な景色である。パス(峠)よりは遠くmt,グロリア(2908m)などの山々が、見える。このパスより、一般ルートではないが、ワンダーピークへの登山道がハッキリと分かるので、登ってみたいが残念する。

我々は、この先のワンダーパスビューポイントまで、足を延ばす。マーブルレイク方面への道と分かれて、山沿いの道を30分程度行き、そこから一気に50m〜60m程度下山した所に、最高のビューポイントがあった。マーブルレイク、が真下に見え、アシニボインの、違った側面を見ることが出来た。mt.グロリアも、すぐそこに見え、これぞカナデアンロッキーの神髄だという景色であった。ここでの昼食は、格別で何時間もここから離れたくない気持ちである。


8月14日(水)

今日の午前中で、この地域から、オサラバなので、早朝のハイキングに行く。アシニボイン直下のハイキングトレル最後の、氷河末端まで行くことにする。そこから先は、岩場で、一般コ-スでなく、クライマーの世界で、少し残念。このコースを登っていくと、ヒンドハットがあり、そこから4時間で、アシニボインの頂上に行けるとのことである。ザイルを使用するところは、一カ所だけとか。

ヘリの時間が、迫っているので、早めに戻りテントを撤収して、ヘリポートに向かう。この3泊4日で、この地域を離れるのは、非常に残念な気持ちである。いろいろな地域に足を運んだが、こんなに素晴らしい山域に自分の身を浸す事が出来、最高の幸せ者であった。















  バンフ市内の様子






















































































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