大室山

              加入道、大室山登山報告書  1998年

10/31(土)横浜(自宅)6:20一国道R246−8:30道志の湯9:00一9:39水場(休憩所)一9:56ベンチ(富士山が木々の聞から良く見える)10:05−10:50白石峠、加入道分岐(稜線)11:00一11:12加入道山(1418m)ブナ林の趣ある山頂である。しっかりした避難小屋で、寝具、なべ、釜等用意されていて、清潔な小屋であった。11:25−12:39大室山(1588m)13:25一14:20加入道山14:30一15:18水場15:25一15:50道志の湯駐車場14:00道志温泉入洛17:40一20:15自宅へ帰宅。

曇り空の横浜を後にして、一路 丹沢に向かう、道志の湯から上部の室久保川に沿って偵察に行く、地図によると道志の湯から、まだしばらく行かないと、加入道の登山口がないと思っていたので、探したのであるが、一本林道に入る標識があったのみで、そこが加入道の登山口なのか判明しないので、下の駐車場に戻る。

駐車場から少し歩いた右に、加入道、白石峠の道標に沿って登って行った。すぐ沢にぶち当たり、その沢を左手に見ながら、杉の植林された登山道を登っていく。杉の聞から、今が盛りとススキが穂を出し登山道に被いかぶさっていた。手でかき分けないと行けない始末である。山の斜面に付けられた登山道であるが、余り人が入ってないためか、何カ所か道が崩れていて、そのままになっている状態である。

四阿屋のある水場に着いたが、ひっそりとしていて沢の流れる音のみであった。今年の紅葉は、いまいち色がくすんでいて、はや落葉している木々が多い。水場から稜線にぬける道は、思ったより急で、雨のため急登の道が真ん中よりえぐられ、足が片足しか踏むことが出来なくて、おまけにつるつる滑る始末である。

稜線にでる手前から振り返ると山々のむこうに、新雪に覆われた真っ白い富士山が手に取るように見ることができた。稜線に出る手前ぐらい前より、ブナを始めとする落葉樹林の森が始まりだした。落葉樹林の聞から差し込む太陽の光をあびながら、尾根道をしばらく登ると、やがて、すこし開けた所に加入道山(1418m)の頂上があった。古ぼけたベンチが、一つ有るだけで、あとはなんにも無い。

少し下った所に避難小屋があり、中を覗いてみると、整理整頓されてあり、炊事道具も用意されて有り、登山日誌も用意されてあった。時間を見るとまだ11:30。昼食にはまだ早いので大室山に向けて出発する。落葉したブナ林の尾根道を行く、あと55分歩くことを君江に黙っていて、楽な尾根道を30分も歩くとピークに達すると言いながら登る。

思っていたほど楽ではなく、いったん痩せ尾根に下って又登り返す。クマササの中から、がさがさと変な音がしたと思ったらシカが飛び出してきて急いで谷間に駆け下りて行った。尾根筋から谷間を見渡すと、所々シカに食われて木の皮がはがされ、無様な有り様をさらけ出していた。今まで晴れていた尾根筋の登山道が、急に火事が有ったような煙がモウモウとわき上がってきた。

良く見ると火事のけむりでなくガスがわき上がって来たのである。よく山と渓谷の写真に出てくる様な、深山幽谷の幻想的な尾根道であった。山の亡霊が出てきそうな雰囲気であった。ようやく犬越路から登ってくる登山道とぶつかり、やっと登山者と逢うことが出来た。大室山には、そこからまだ300m先である。約7〜8分で大室山(1588m)頂上に着いた。見ると山梨百名山と標識が有った。

てっきり大室山は神奈川県と思っていたのであるが、良く地図を見ると、山梨と神奈川の県境の山で有ることがわかった。頂上で昼食を食べていると、やはり登山ブームなのか中高年の登山客がほとんどだった。やはりNHKの中高年の登山放送の影響だろうか???。
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