沢 口 山(1424m)

2002年10月19日(日)

吉田 6:15〜7:45 寸又峡駐車場 8:00 〜登山口 8:10〜8:50 鉄塔 〜9:10 富士見平展望所 

9:20〜10:50沢口山頂上(1424m)11:35〜13:00寸又峡 〜13:10寸又峡駐車場


静岡のかみさんの実家が、東名高速、吉田ICの近くにある。休みを利用して、寸又峡三山の沢口山(1424m)に行くことにする。吉田は、大井川の河口にあり、これから行こうとしているところは、大井川の源流で、山道約2時間のドライブである。天気は、いまいち冴えないが、雨は、夕方との天気予報だったので、山行を決行する。

金谷〜川根〜中川根〜本川根と過ぎて、寸又峡へ入っていくのであるが、だいぶん、道が整備されて、良くなってきたが、まだ、寸又峡へは、大型バスは、行けなくて、小型バスしか、入っていけない。途中、立派な舗装道路になった所があり、片側の家のみが、御殿の様な立派な家で、反対側の家は、昔ながらの、古い家である。

道路の拡張工事に、引っ掛かった家と、そうででない家との、この格差は非常に大きい。それにしても、立派な家である。バブル経済が崩壊した今日、地価が値下がりしているのに、そんなに山奥の土地が、高価なのか疑問に思う。寸又峡近辺になると、立派な道路になり、駐車場も立派になっていた。街路樹が、だいぶん赤みをおびていたが、まだ紅葉には若干早いようである。

まだ、時間が早いためか、駐車場には、数台の車しか駐車していなく、空もどんより曇っていた。昔、使われていた軌道車の展示物の横を登っていき、寸又峡の温泉街を10分程度行くと、沢口山の立派な案内板がお寺の側にあった。いかにも、金をかけた様である。沢口山に行くには、二通りの、登る方法があり、距離が長いが、楽な猿並平(さんなみたいら)コースを採ることにする。

山に沿って林道を400mばかり行く。ここからが、本当の登山口で、見下ろすと、駐車場が見える。直接登ってくれば、随分近道が出来たみたいであるが、土留め工事中で、道は良くない。暗い杉林の、ジグザグの道を、一気に稜線目指して登っていく。以外と、道は急で、細く気をつけなければならない。

送電線の鉄塔まで来ると、やっと一息出来、展望も開けてきた。稜線越しに、鹿避けの金網が、張り巡らせてあり、それに沿って登って行かなくてはならなく、非常にうっとおしい限りである。稜線から見下ろすと、谷底に寸又峡へ続く道が、ハッキリと分かる。所々木々が紅葉しているが、まだ若干早い。

下から一時間程度登ってきたところに、富士見平があり、小さなベンチが一つ敷設されてあり、周りの杉の木を伐採してあるので、ここから、名前のとおり、富士山を望む事が出来た。また、最近完成した、長島ダムも見下ろすことが出来た。近くに行くと、凄く巨大なダムでも、ここから見るダムは、なんとチンケなダムであろう。

ここより、少し登った所に、日向山コースとの分岐点があり、今までの、暗い杉林から、ツガをはじめとする、落葉樹の尾根道に変わったので、急に明るい尾根道にかわった。空模様も何とか、もちそうで、幾分明るくなってきた。しかし、この山は、ぜんぜん下り道が無く、登りばかりの道で、結構きつい山である。

寸又峡の駐車場が540mで、頂上が1424mで、高度差884mもあり、なかなかきつい山である。途中一段下がった所に、[鹿のぬた場]と言う沼地があり、直ぐ側にミズナラの巨木があり、周囲6.5mあり、なかなか見事である。登山の途中、キーン、キーンと、近くで、鳴き声が聞こえてきた。鹿が近くにいるみたいである。我々も、所在を示すため、呼子を鳴らしながら行く。この近辺は、熊もいてもおかしくない山域なので、用心のためにも、呼子を吹きつつ、登り続けた。

ここより、ひと登りしたところで、中川根から、尾根道を縦走してくる(山犬段方面)道と合流する。ここより、左に折れ、もうひと登りすると、伐採された、見晴らしの良い、頂上につく。頂上は、新しい反射板が設置されてあり、ベンチと、立派な木製案内板がある。ここから、見延の山波越しに、富士山が、曇っているのにもかかわらず、ハッキリと確認出来た。

雲行きも、怪しくなってきたので、そうそうに、下山にかかった。鹿のぬた場手前で、女性3人組と出合、今、茶色のごっつい生き物が、横切っていったとのこと、熊かと思ったが、お尻が白ぽいとのこと、多分カモシカだろう。呼子を吹きつつ、日向山コース経由、寸又峡温泉に下山した。駐車場近くにある、翠紅苑の露天風呂(500円)に入り、登山の汗を流して、家路についた。


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