谷 川 岳

2002年10月6日(日)

谷川岳ロープウェイ7:40〜7:50天神平8:00〜9:30谷川岳(トマノ耳)9:40〜10:40天神平10:50〜11:00谷川岳ロープウェイ

昨日、上州武尊山に登り、日本一規模の大きい、露天風呂のある宝川温泉(入浴料1500円以前2500円)で、汗を流して、一の倉沢出合の駐車場にて、一晩明かす。夜19:00過ぎ、一の倉沢の烏帽子岩下部に、ヘッドライトの明かりが、2個見えた。こんな時間にまだ、登っているのか、下っているのか分からないが、人がいることには確かである。無事に下りてこれるように祈る。

早朝、一の倉岳の頂部が、朝日に照らされて、一時オレンジ色に輝いたが、まもなく、ガスの中に消えた。衝立岩付近に、ガスがまとわりつき、いかにも不気味である。この岩壁に800人にものぼる、岳人を飲み込んだと思うと、身の毛がよだつ。

一の倉沢出合から、少し幽ノ沢方面に行った、左の岩肌に、各山岳会の友が、この岩壁で散った慰霊の銅板が、填め込まれていて、花と線香が供えされてあり、その数は半端な数では無かった。昨夜から、この地で、一晩を明かして、朝食を済まして、各岩壁に向かう人を見ると、私より年輩の人が多いのには驚く。

私は、混んできた、一の倉沢出合の駐車場を後にして、谷川岳ロープウェイに向かう。以前谷川岳ロープウェイが、火災にあったことをニュースで見た以来、来たことがなかったが、7階建ての、立派な屋内駐車場が完成していて(普通車500円、大型1000円)、なんだか、郊外の大型スーパーの駐車場に来た錯覚をおこしてしまう。1F〜5Fまでが、駐車場で、1F、2Fは、ほぼ満車であった。

6階が出口になっていて、すぐ目の前が、ロープウェイ乗り場である。8人程度乗れるゴンドラが、次から次ぎへと、押し流されて行く。乗車して、10分程度で、標高1300Mの天神平まで運んでくれる。窓から見る、ブナ、ナナカマドの紅葉が見事である。人間、文明の力があると、すぐ利用したくなる。その昔、32年前、重いキスリングを背負って、西黒尾根を1人でのぼったことを、懐かしく思いだした。

天神平に着くと、毎日新聞主催の関西から来ている、登山ツアー(32名、ガイド2名)の、後に付くことになった。最後尾の女性ガイドが、道を譲ってくれようとするが、急ぐ事もないので、ゆっくりと後について行く。木道のしっかりした道で、紅葉も今が盛りであり、なかなか見事であった。熊穴沢ノ頭避難小屋で、ようやく、団体が休憩に入ったので、ここから、休まずに行ったのであるが、又、その先に、個人の団体が数珠つなぎで、登っている。

又、その後ろに付き、気がつけば、道を譲ってもらいながら、ドンドン、先を急ぐ。雲行きも、いまいち思わしくなく、ガスってきた。天気が良ければ最高の紅葉登山である。ややきつい樹林帯を登っていくと、何カ所かクサリ場を乗り越すと、肩の広場に出る。ここから、頂上付近までのしっかりした尾根道に、登山者の列が見え隠れする。

頂上付近に、丸太と、バラストで、造った、階段が延々と続いていて、歩きづらい。もう少し方法は無いものであろうか。そこを、過ぎると、改装中の肩の小屋が現れ、右手に、大きな十字架の標識を見て、ひと登りで、谷川岳(1963M)の頂上である。天気が良ければ、最高の展望であるが、あいにくガスっていて、何も見えなかった。

  追加一覧に戻る  ハイキングに戻る    検索一覧