丹沢 本間沢

  2002年07月20日(土)

 本間橋8:30〜10:20(F5-10M)〜11:40上部二股(昼食)12:35〜14:20本間頭稜線14:55〜16:30本間橋
 
  (F1-12M)                        
今日あたり、梅雨が明けそうなので、谷口君と、丹沢、早戸川流域の本間沢に行くことにした。早朝横浜を出発して、国道246号を厚木方面に車をすすめ、国道412号より、別所温泉に入り。宮ケ瀬湖を通り抜け、鳥屋より早戸川流域に入っていった。

途中、国際マス釣場を通り抜けるが、2〜3日前の大雨のため、水かさが増えていて、マス釣り場も、一部崩壊していて、大型ブルで、補修工事をしていた。その側で、釣り人が、マスを釣っている。やはり、こんな、早朝からやっているとは、相当好きもんなのであろう。

丹沢観光センター、本間橋先の空き地にて車を駐車する。橋から、砂防ダムが三つばかり見えるが、水量が多く、なかなか迫力ある流れであった。ここから、沢登りの支度をして、丹沢観光センタ-の裏手より、本間沢に入っていった。水量が多いせいか、殆どが滝に見える。

小滝を、5〜6個ほど越えて行くと、F1(12m)が現れてきた。ガイドブックによると、左を直登と書いてあったが、この多い水量では、滝の左側を直登は無理で、若干離れた所を直登する。この沢は、殆どが直登出来ると言うふれこみであるが、何せ、これだけ水量が多いと、グレードも、初級以上のランクかもしれない。条件、登る箇所によって、随分ランクが上がるものである。

F2(8M)、F3(8M)、F4(5M)、F5(10M)を、快調に、滝を直登する。水量が多く、いまいち、滝の認識が不明なままであるが、美しいスラブとナメの続く沢を、登っていく。F6(5M)、F7(8M)を越すと、ガレが見られ、この先から、この沢の核心部である。F8(5M)を過ぎて、F9(3段25M)の滝まで来て、やっと、この地点まで来たことを、認識する。ハッキリ言って、ここまでの滝の認識は、いまいち分からなかった。


しかし、このF9(3段25M)は、ハッキリと分かった。直登しようと思ったが、若干嫌らしそうなので、すぐ滝の左脇に、直登出来る所があったので、そこを登っていった。さすが25Mだけあって、なかなか高度感がある。大雨の時は、ここも滝になるみたいである。この辺りが、本間沢の核心部であり、なかなか、面白い、良いところである。

F10(10M)は、ホールドが、細かく少々難しいので、右から巻いてもいいだろうと、ガイドブックには書いてある。直登出来そうであるが、少し手強そうである。後で、資料を読んで見ると、ここで結構、転落事故が起きている箇所だうだ。ここを過ぎると、3〜5M程度の滝が連続して、現れ、直登していく。少し水の量が少なくなり、明るくなった、二股にて、昼食にする。

ここまで、約三時間かかったが、以外と楽しい沢登りであった。このコースは、基本装備のみ、書いてあるので、だまされて入ってくる人がいるが、水量の多い時は、ザイル等装備が必要である。あまり、ガイドブックを信用しては、いけない。

ここから、二股に別れているので、右の沢に入り、すぐ、稜線に、出ようとするが、ルートがいまいち、ハッキリしないので、二股に戻り、左の本流の沢を詰めていく。水量は、大分減ったが、いつもであれば、水は、涸れているのであるが、今回は、台風の影響か、まだ、水が涸れていない。本流を遡っていく。

まだ、尾根に上がるのが早かったのであるが、左の涸れ沢を詰めていった。初めは、以外と登りやすかったが、上に行くほど、足場が悪く、落石も、多く発生仕始め、谷口君を下で待たせて、私のみ、上へ、上へと、登って行くが、足場が悪く、ボロボロに、土砂、石が、落下していく。上部の木に、アンカーを取り、ザイルを谷口君の方に、投げるが、いまいち上手くいかなく、途中まで、降りて行くが、土砂、落石がひどく、大声で、避けるように、叫ぶが、なかなか声が届かない。

こう言う時は、小型のトランシーバーが、つくづく必要であることを感じる。やっと、木の所まで、谷口君上がってきた。まだ尾根には、大分あり、谷口君をそこに待たせて、尾根まで這い上がるが、もうちっとの所で、アリ地獄にはまり、ロックハンマーを取り出し、土にそれを差込、尾根を目指した。

やっと尾根に、出たが、まだその上に、痩せ尾根が続いていて、そこを、ロックハンマーで、カットしつつ、上を目指した。ガレ場より、樹林帯に入るのに苦労する。木の根っこを掴み、やっと樹林帯に入るが、ザイルが木に引っ掛かり行く手を阻む。これほどやっかいなものとは思わなかった。

急に、樹林帯が、少し明るくなったと思ったが、丁度、本間頭から丹沢観光センターへ下山するルートに出合、ほっとする。そこで、下山の準備して、丹沢観光センターに下山するが、なかなか急坂の、荒れた道で要所、要所に、トラロープを張ってあったが、一般的ではなかった。風が無いため、樹林帯の中が非常に暑っかった。一時間強駈けて、本間橋に戻った。

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