富士山(19回目)須走口

2002年7月13日(土)

須走口新五合目6:10〜7:30休憩7:40〜8:20七合目(太陽館)8:40〜9:50八合五尺(3456M)

トモエ館10:10〜11:00富士山(浅間神社)11:45〜14:00須走口新五合目













横浜自宅を4時過ぎ出発。東名高速、御殿場IC下車、一路山中湖方面(R138号)に向かい、東富士五湖路の須走ICの手前の、富士あざみのラインをめざした。時間は、五時過ぎで、丁度太陽が顔を出した。富士山の斜面に、雲の切間から、抜き出た朝日があたり、なんとも神々しい。樹林帯の中を、快調に車を進め、新五合目(1970M)に、到着した。

駐車スペースが、200台程度あったが、ほぼ満杯で、駐車スペースを捜すのに苦労した。殆どの人は、昨夜来て、夜行登山をして、八合目あたりの小屋で、仮眠して、ご来光を見て、今日下山する人たちである。これから登る登山者は少なく、この時期としては、静かな登山が出来そうである。駐車場より、少し下ったところに、最近出来た立派な水洗トイレが、出来ていて、一回使用料100円だった。

身障者用のトイレも完備されていて、トイレットペーパが備え付けられていて、なかなか立派なトイレだった。富士山のトイレ問題の為、世界遺産に登録されなかった。土産物屋が三軒ばかりあり、そこを通り抜け、樹林帯の階段を登っていくと、ちっちゃな神社があり、右手の登山道を登っていく。左手の道は下山道で、この道を登っていくと、後で、ひどい目に合う。(砂走りで、登るのに大変なアルバイトを要する)。

天気は、いまいち優れず、濃い樹林帯の中なので、暗く、重い登山道である。これが、天気が良く、朝日が木々の間から零れ、その間を突き進んで行ったら、なんとも気持ちのいいことだろう。今まで殆ど、富士宮口(2400M)からの登山である。たまに、富士吉田口、御殿場口からも登山したことがあったが、しかし、スタートがこんな樹林帯から始まるのは、ここだけである。

ハンノ木、ダケカンバの木々が、密集していて、ここが富士山とは、思われない登山道である。六合目ぐらいから、視界が開けきた。後ろを振り返ってみると、眼下に、山中湖、丹沢の山並みが見え、なかなか見事であった。しかし、いまいち雲行きが怪しくなってきた。遠くを見ると、雲の切れ間から、太陽の光が差し込んでいるかと思うと、この富士の周辺は、にわかに、黒い雲が押し寄せてきた。

大粒の雨が降り出してきた。早速、上下のカッパを着る。完全装備で、しばらく歩き出すと、今度は、近くで雷も鳴り出し驚く。上から、家族連れ(夫婦と小さな子供二人)が、この雨で下山してきた。ここからまだ、頂上まで五時間以上も、かかるので下山するのが正解であろう。私も判断に迷う。

しばらく、そこにとどまって、様子を見ることにする。雷も少し治まり、雨も少し小雨になったので、行けるところまで行ってみることにする。雨は、少し小雨になったが、今度は風が出てきて、フードを被るが、しっかりと、押さえていないと、すぐ、まくりあがり、なかなか前に進むのが大変であった。

ようやく、七合目(3000M)の、太陽館に着いたが、風雨が激しく、他の登山者も、ここの軒先で、様子を伺っていた。私も、その軒先を利用したいと思ったが、先客で一杯。小屋の脇で、しばらく様子をうかがう。雨が激しく降り続ければ、下山しようと、腹をくくって、おにぎりと、魔法瓶の紅茶を、苦労しながら飲んでいると、雨が小降りになり、空も明るくなってきた。

時間も、まだ8:30過ぎで、時間的には、たっぷりと余裕があったので、上を目指す。登りだして、しばらくすると、又、風雨が激しくなってきた。もう少し、ガンバルと、八合五尺の小屋があるので、何とか、そこまで登ることにする。この雨のなか、小屋の前で、小型ブルを使って工事をしていた。こんな雨、風の中、工事をしなくても良さそうなものであるが、この時期が一番稼ぎ時なので、何が何でも、工事をしなければ、いけなのか。

八合五尺の小屋(トモエ館)に入ると、この雨なので、大勢の人たちが、小降りになるのを待っていた。私もホットミルクを、飲みながら小降りになるのを待った。体が冷え切っていたので、これほどホットミルクが美味しいとは、思わなかった。そうこうしているうちに、風が強いが、雨がじゃかん小降りになったので、ここまで来たので、頂上まで、頑張ることにする。

ここからが、登りがきつくなり、その先に富士吉田口からの合流点であるから、急に登山者の数も多くなった。今まで、自分のペースで、登ってきたが、先に大勢の登山者がいるので、追い越す訳にもいかず、後に従って登る。やっと頂上に着くが、風雨が激しいので、小屋にて雨宿りしていると、急に明るくなり、小屋から出てみると、今までの風雨が嘘のように無くなり、青空が広がった。

下界を見ると山中湖、河口湖がハッキリ見え、富士の火口にへばりついている雪渓もハッキリと見ることが出来た。この機会を利用して、早々に下山を開始した。

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