蛭ケ岳(丹沢)

                                             
1999,11,6

11月6日(土)早朝、自宅出発して、裏丹沢の東野に向かう。今日は冷え込んだのか、道志川に霧がかかり、幻想的な風景を演出していた。 東野から上青根集落に入る所に諏訪神社が有り、神社を右に見て登っていくと、宅地造成の広い道があり、そこに入らず、右の細い道を行く。集落の外れに鉄製の門があり、シカなどが集落に進入出来ない対策の門である。

ギリギリいっぱいの鉄門を通り抜け、暗い杉の林道を進む。途中から舗装が無くなり荒れた砂利道にかわり、大雨のため、砂利道が扶られ4WDの車でも、走行が危ぶまれるので、行けるところまで行って車を置いて登ることにする。 登り口は二つあり、林道をそのまま行くのと、すぐ暗い杉林を登って尾根に取り付くのとがあり、後の方を選択した。八丁坂ノ頭まで約700M、2時間近く登りばなしであり、名前のとおりの道であった。

天気が最高に良かったので、太陽に照らされたカエデや紅葉の葉が一段と冴えわたり、絶好の被写体であった。 八丁坂ノ頭から姫次までの1400Mの尾根道は、丹沢とは、趣が異なり両サイドはカラマツ林で、下は熊ササがびっしりと密生していて、軽井沢の趣である。姫次は東海道自然歩道中、最高高度で1433Mであるとの掲示板があった。 

姫次の休憩所から、カラマツ越しに見える富士山は、五合目より上は雪に覆われていて雲海より頭を出していて、迫力ある姿を呈していた。目を左に振れば、蛭ケ岳頂上小屋がはっきりと見え、なかなかどっしりとした貰録有る山様を見せつけていた。ここから、落葉して明るいブナ林の尾根道で、空は真っ青で、暑くもなく、寒くもなく最高の登山日和であった。

途中ガイド登山なのであろうか、若い青年と中年おばさん6人と出会った。これぐらいの山でも商売になるとは、昔は考えられなかった。 蛭ケ岳頂上直下の登り300mは、なかなかきついものがあり、登り30分は登りごたえがあつた。頂上は広く山小屋があり、ヘリの荷降ろし出来るスペースもあり、ベンチも4〜5ケあり、さすが丹沢の最高峰だけあり、ここから雲海の上に飛び出た富士山を始め南アルプス連峰も望むこともできた。いろんな所から何度も富士を見たが、見る角度からいろんな顔を見せつける富士には感動を覚えた。

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