西穂高岳 (2907m)                     2001年4 月7日〜8日


















4月7日(土)
川瀬宅へ7:00に行く、土曜日のため大分、車が混んでいるようである。いつもの道では無く、抜け道を行ったので、道が狭く大変苦労した。
中央高速は、順調に進み、最近出来た、安房トンネルを、使ったため以外と早く新穂高温泉に着いた。周りは、春の陽気で、シャツ一枚でも、平気な陽気である。道路には、雪が無いが、日陰には、まだ数メータの残雪があり、見上げる笠ケ岳方面は、まだ完全な冬山モードである。

駐車場に車を置こうしたが、4時間まで、500円で、それ以降 1時間ごとに、100円なので、次の日の夕方に帰ってくるとなると、3000円近くなるので、駐車場側の測道を詰めていったところに、車、数台が置けるスペースが有ったので、そこに置くことにする。周りは、まだ残雪が、多くあり、まだ若干春は遠い様である。しかし、気温のほうは、非常に暖かく、初夏を思わす陽気であった。


ロープウェイ乗り場には、40人程度待っていて約5分で、中継駅鍋平に着き、二階建、ロープウェイに乗り換えて、西穂高口へ7分で到着した。気温は、3度、標高2160Mであるが、日差しが強く全く寒さは感じられなかった。たかが、20分程度で、完全な銀世界に降り立つことが出来、文明の力に驚きを感じた。

樹林帯に、しっかりと、トレースがついていて、その踏み跡を、忠実に歩いていくと、自然と西穂高山荘に、着くのである。しかし、ちっと脇にそれると、足の付け根まで、潜って抜け出すのに苦労した。

樹林帯の間から、西穂高の稜線がハッキリ見え、独標、ピラミッドピーク、西穂高の頂上が、間近に見ることが出来た。稜線上は、ここから見る限り、あまり雪が付いていないようであるが、少し下がった所は、しっかり、雪が付いていた。夏道では、山荘まで1時間ぐらいかかるのであるが、この時期も、残雪があり、余り潜り込まなかったので、夏時間と、余り変わりない時間で、山荘に行くことが出来た。

15:00頃、西穂高山荘に到着、雪は、山荘にへばり付くように、付いていた。目の前には、上高地を挟んで、霞沢岳、六百山の峰が、白く輝いていた。西穂高方面に、目を移すと、明神岳の岩峰が見えるが、ほとんど雪が付いていなかった。風が強いせいか、岩に付着しないのであろう。

夕食まで、タップリ時間があるので、山荘の食堂にて、ビールを飲む。1人で福井県から、車で来ていた女性、オバネーチャンと話があう。1人で正月の槍ケ岳を始め、北アルプスをあっちこっち、登っているみたいである。ちなみに、今日の宿泊客は,総勢7人で、食事をした人、4人で、あと自炊であった。親子ずれ(中学三年生)単独男性2名、単独女性1名、我々2名であった。

4月8日(日)

早朝6:00前、山荘出発、今日も快晴である。気温も高く、薄いヤッケ一枚で、大丈夫みたいである。アイゼンも、独標まで履くことはなく、まだ早朝のせいもあって、雪質も、堅くしまっていて快適に、登ることが出来た。約1時間弱で独標に到着。そこから見る景色は、素晴らしく、360度、何一つさえぎる物が無く、御岳、乗鞍岳、八ヶ岳、始め、目の前に穂高連峰が迫り、西穂高岳、間の岳、天狗、ジャンダルムの、雪の付いた大岩壁がせまり迫力満点だった。

西穂高岳の手前に、ピラミッドピークがあり、それを越していかなければならなく、ここから、本格的な岩稜コースに、突入していくのである。独標から、すぐに、急激な下りが始まり、アイゼンでしっかり、雪を踏んで、岩をつかんで、下っていった。西穂高まで、13ものこぶがあり、基本的に、雪の少ない飛騨側を登っていった。

ちょうど、二年前に登った、メンヒの稜線と、感じが似ている。基本的に、ザイルの使用するところが無いが、西穂高頂上付近のガレ場が凍り付いていて、アイスバーンになったとき、ザイルがあった方が安心出来るが、今回はそんなことは無かった。8:10に2907mの西穂高岳の頂上につき、思い存分景色を堪能したあと、西穂高山荘に向けて下山を開始した。


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