鳳凰三山(地蔵岳2764m,観音岳2840m,薬師岳2780m)
2013年8月16日(金)〜17日(土)
8月16日(金)自宅14:30〜中央高速(韮崎IC)〜19:30青木鉱泉
8月17日(土)青木鉱泉3:40〜5:30南精進滝〜6:10鳳凰の滝〜7:00白糸滝〜7:40五色滝〜8:15鳳凰小屋8:35〜9:30地蔵岳〜10:30分岐10:45〜11:10観音岳〜11:30薬師岳12:00〜14:20林道〜14:50青木鉱泉〜20:30自宅


四十数年ぶりに、鳳凰三山に行く。金曜日の夜に青木鉱泉の駐車場に入る。有料駐車場(750円)には、全国から鳳凰三山に登りに来ている人の車が沢山駐車している。19:30に到着してビールを飲んで早朝に備える。

(地蔵岳

3:00に起床して3:30に出発する。ヘッドランプと腕にもう一つヘッドランプをつけ出かける。空は満点の星で天気は良さそうである。青木鉱泉のトイレの先にドンドコ沢コースの標識がある。歩き始めて暫らくすると、サボーダムの工事現場がある。歩行者用の道を行く。現場事務所を過ぎると、ドンドコ沢の沢音を左に聞きながら、真っ暗い登山道を行く。クマ除けの鈴を二個付けて。時たま鹿の鳴き声がするが、熊はいない?

ようやく夜が明けてきた。沢を渡った先に、東洋大学ワンゲルの服部光治君の遭難碑(昭和62年10月)がある。そこから暫らく行くと、南精進滝の分岐に出る。登山道から別れて南精進滝を見に行く。二段のなかなか迫力ある滝である。登山道に戻るにはロープを張ってある急坂を登って登山道に戻る。ウサギ菊やコバイケイソウの咲いている樹林帯を行くと、鳳凰の滝が現れる。水量は少ないが両側から流れ込む趣のある滝である。白糸滝からは富士山が尾根越しに見える。五色滝と滝を眺めていく、滝めぐりコースである。五色滝を過ぎると、勾配は緩くなり遠くに地蔵岳が見える。

四時間半かけて、鳳凰小屋に着く。小屋裏には、テニスコート程のキャンプ場がある。小屋の周りにはヤナギランが満開で素晴らしい。有料トイレ(200円)前で小屋番の髭を生やした兄ちゃんと挨拶を交わす。「随分早いですね」「朝早く出ましたからね」小屋のベンチで朝食のおにぎりを食べる。目の前の水槽には、冷えたスーパードライがよく冷えている。一杯やりたいが、先があるので、ガマンガマン。

(クマ岩と北岳)

水槽脇に地蔵岳へ1kmの標識がある。樹林帯を登り切ると、花崗岩の明るい斜面に出る。特徴ある地蔵岳の地蔵仏(オベリスク)が見える。急坂を汗を垂らしながら登って行く。振り返ると観音岳脇に見事な富士山が見える。尾根の分岐にザックを置き、地蔵仏に登りに行く。岩峰の始まり手前に可愛らしい地蔵様が数体鎮座している。その間から、北岳が見える。上を見ると、登っている登山者がいるので、私もついて行く。

踏み跡があるので心配ない。大きな岩峰が二つ合わさった手前まで行くが、最後の詰めは上から古びたザイルがぶら下がっている。何とか登れそうであるが、下りが危険なので諦める。岩峰の裏側に回り込むと、「ホーオ三山 FUJI・T・Y1960-8-2」の鉄板が埋め込まれている。そのすぐ上には岩の隙間から白い華麗な白花が咲いてガンバッテいる。

地蔵岳から下ると、すごい数の真新しい小さな地蔵様が沢山いる。登り返し赤抜沢ノ頭に出る。花崗岩の荒ら荒しい岩山で観音岳からの見る赤抜沢ノ頭は素晴らしい。花崗岩の明るい尾根を行くと、右手にクマの形をした岩があり、その先には北岳、間ノ岳が見える。鳳凰小屋への分岐で休んでいると、観音岳からクラブツーリズムの団体さんが降りて来た。ガイドの外見は優に65歳は過ぎている?。

けだるそうに「はい、此処で10分休憩」との合図である。お客も高齢者ばかりの20名の団体さんである。天気は良いが、天気が急変して、何かあった時の対処は出来るのか????。心配する。私はやりたくない。観音岳の岩場で気持良さそうにトカゲをしている青年が三名いた。真正面に北岳、間ノ岳を見てのトカゲは至福の時間である。横目で見ながら、素晴らしい天空の尾根道を進み薬師岳に向かう。

白砂のザレ道に、燕岳にもあるイルカ岩が、此処にもある。正しくイルカである。あまり変化のない薬師岳で30分程休憩して、これから長い長い、中道の下りが始まる。御座石まで急激に下る。その後だらだらと嫌になる下りが始まる。三時間二十分のところ、二時間二十分で降りる。林道手前に大昭和の古びた小屋が数軒あり、其処から30分林道を歩く。沢の増水が無ければ、近道があり便利である。青木鉱泉で1000円也を支払い山の汗を流し帰路につく。




トップに戻る検索一覧追加一覧