グランドキャニオン、小富士(1979m)カンジキ登行
2013年02月16日(土)晴れ
自宅5:20〜国道 246号〜須走浅間神社〜ふじあざみライン〜7:45(1180m付近ゲート前)8:00〜グランドキャニオン富士吉田寄りの沢〜9:30(1615m)9:45〜10:50小富士11:15〜グランドキャニオン〜12:40グランドキャニオン入口〜13:15(1180m付近ゲート前)13:20〜15:30自宅


15日から北海道へ旅行の予定が妻が急に気分が悪くなりキャンセル。天気が良いので富士山のグランドキャニオンに行く。須走道の駅からふじあざみラインを行く。すぐ雪道になり侵入禁止のゲートがあるが、片側は開いている。そのまま通り過ぎて進む。旧一里松の先の山中林道手前にゲートが現れ完全通行止め。沼津ナンバーの四輪駆動車が止まっている。60歳前後の男性が山スキーの準備をしている。挨拶を交わすと、グランドキャニオン先の富士吉田側の沢から五合目先を目指すとの事。

彼は、山中林道方面に歩き出した。私は、カンジキをザックに付け、雪の林道を行く。最近の踏み跡はなし。積雪は20〜30cmで気温が低い為沈み込みは少ない。天気が良いが気温が低く手袋の中の手が痛い。3カーブ程行った先に古い踏み跡が森に中に向かっている。スノーシューの跡で、私もその跡について行く。少し沈み込むので、カンジキを履くか迷う。暫らく行くと森から沢に出る。

スキーの踏み跡がある。多分、先ほどの山スキーの者であろう。私もその跡を追うが雪が深く30cm程沈み込みカンジキをつける。さすがカンジキである。少し沈むが快適である。広い沢がダンダン狭くなり積雪が深くなる。そのうちグランドキャニオン沢に移ろうとしたが、両側に岸壁がせまり、標高も1600mを超えている。見上げると森林限界の手前まで来ている。スキーシールの跡は、そのまま沢筋を行っているが、私は尾根に出る。

急な登りでカンジキには不向きでトラバースは登りづらい。尾根に出た途端風が強くなる。1906mのピークが遠くに見える。山頂付近は雲で隠れて見えない。近くの飛び出た岩を目印に登って行く。岩を積み上げた1906m地点まで来ると、山中湖や、丹沢、御坂の山々が眼下に見える。樹林帯の手前に朝に出会った山スキーヤーがいる。直ぐ追つく。挨拶を交わす。彼はシールつけての登行。私はカンジキつけて登行。少し驚いた様子。グランドキャニオンからでは早すぎる為だろう。樹林帯の入口で彼は休憩したので、私が先頭でラッセルする。急に積雪が深くなり膝上までの積雪。赤テープを頼りに進むと樹林帯を抜け出す。

小富士まで雪が固くあまり沈まないので歩き良い。山頂は相変わらず雲の中。八ヶ岳、南アルプスの一部が確認出来る。写真を摂り、風が強いので少し下った樹林帯の風の来ない所で昼食のカップラーメンとお稲荷さんを食べていると、先ほどの彼がシールを滑らしながら登ってきた。「上まで行かないの?」私は指で下山の合図をする。彼は六合目付近まで行ってスキーで下る見たい。バリンバリンにアイスバーンになっているので、滑り具合はいまいちと思うが、、、?。

来た道に戻り1906m付近から下を見ると、グランドキャニオン沢は登って来た沢より御殿場寄りの沢で、此処からでも黒グロと岸壁が見える。ガスっているとルートを見失う恐れがあるが、今日は天気がいいので間違う事ない。念の為、コンパスの矢印を来た方向の180度反対にする。これで安心。

登りと違い下るのは早い。アットいう間にキャニオン沢の上部の岩場につく。回り込み降りるが積雪は吹き溜まりで相当多い。腰近くまで沈む。夏場は岩で下りづらいがこの時期、雪で覆われ下山し易いが、気をつけないと深みに嵌りカンジキを履いているので抜け出す事が出来ない。倒木が多く難儀して越えて行くと、沢が若干広くなり小さな雪玉が上からコロガリ落ちている。その内グランドキャニオンの岸壁が現れる。あまり雪が付着していなくて黒々としていて岩がむき出し状態である。

このまま、沢沿を下っても良いが、ふじあざみライン方面の森林地帯へと向かった方が安全とみて向かうが雪が深く難儀する。グランドキャニオン入口から馬返し車道を下る。踏み跡は皆無。深さは30cm程でカンジキの威力バツグン。ドンドン車道から樹林帯に入り込み直進で下る。アット言う間にゲートに到着。まだ沼津ナンバーの車はある。天気は良いが風が強く寒い。慎重に雪道を下り家路に急いだ。

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