編笠山(2524m)権現岳(2715m)
2012年05月19日(土)晴れ〜20日(日)晴れ
19日(土)
保土ヶ谷駅7:30〜12:30観音平13:00〜雲海〜押手川〜16:30編笠山16:40〜17:20青年小屋
20日(日)
青年小屋6:10〜8:00権現小屋〜8:10権現岳8:20〜9:30青年小屋9:40〜10:40押手川10:50〜雲海〜13:00観音平〜延命の湯経由〜18:20南町田駅〜19:00保土ヶ谷駅


土曜日の朝に保土ヶ谷駅にKさん、Tさん、Mさんをピックアップして、相模湖ICより小淵沢ICで降り、観音平に12:30過ぎに到着する。意外と駐車している車が多く置き場所に困る。天気はバッチリ問題ない。1560mの観音平から2524mの編笠山の頂上まで、高度差964mのコースタイム約3時間である。名の通り、平らな樹林帯で遊歩道もあるので、気をつけないといけない。標識も古い。赤いテープを目印に行く。雲海まで50分程度で着く。其処からも明るい尾根道で押手川の分岐まで気持ち良い汗をかく。

(東ギボシより阿弥陀岳、赤岳)


其処からは、青年小屋まで編笠山を越えていくコースと、巻いて行くコースがある。我々は越えて行くコースを選択。これからは、コメツガ、シラビソやミズゴケが生い茂る樹林帯の急坂を登って行く。時々、振り向くと、南アルプスの甲斐駒、千丈岳、北岳の雄姿が確認出来る。大きな岩の間に残雪が凍りつき歩きづらい。道は殆ど真直ぐなので、高度を稼ぐには丁度良い。樹林帯を抜けるとすぐそこに編笠山(2524m)の頂上の目印の木が一本建っていた。

眼下に諏訪湖が見える。蓼科山を始め、赤岳本峰も直ぐそこにある。此処から15分もあれば青年小屋に行けるが、樹林帯の間に残雪があり、歩きづらい。トタン屋根の古ぼけた小屋が眼下にある。残雪の山が初めてのMさんが苦戦している。大岩を慎重に下山して青年小屋に到着する。

黒字で「遠い飲み屋」と書かれた赤ちょうちんを潜り中に入る。時間が17:40で早々に、食堂に行く。登山者は我々を含め10名である。小屋(竹内さん)オーナの奥さん手製の大玉シュウマイや味が浸みた大根が旨い。食後、炬燵のある部屋に行くと、オーナがチョモランマを登頂した証明書と皇太子殿下が青年小屋の来た時の写真も飾ってある。オーナからの挿し入れの宮城産の「わしが国」をみんなで美味しくいただく。その後も小屋番のお姉さん、お兄さんを囲んでトランプなどして時間を過ごす。消灯後、アルコールランプに火を灯し、山での怖い話に花が咲く。

(西ギボシに向かう)

(20日)早朝、テント場の裏から5分程度で水場があり、美味しい水を飲みに行く。残雪の歩きづらい道を小屋のスリッパで行く。5分程下った沢に小さな看板で乙女の水と書かれた水場が現れる。樋から旨そうな水が流れ出ている。傍に杓も置いてある。杓を手に取り、「乙女の水」を酌み飲み干す。はらわたに浸み込む。昨日の酒の為か「実にうまい」。

6時過ぎ、権現岳に向けて出発する。樹林帯の間に例年より多く残雪があり歩きづらい。ノロシバよりの西ギボシの岩峰はなかなか迫力がある。その脇を回り込み尾根に出るが、雪と岩が混じり、鎖場も続き慎重に行く。其処さえ越えれば、権現岳の小屋が直ぐそこに見えてくる。雪稜を慎重に行く。左手にはキレットの先に迫力ある赤岳、阿弥陀岳が控えている。

こじんまりした権現小屋が頂上下に雪で埋まっている。小屋番が一人留守番している。中に入ると、工事現場の鉄パイプと自在金具で小屋を固定している。この場所だから、当然かも、、、、、。小屋から雪渓を登りキレットへの分岐から分かれその先の権現様の岩場が権現岳の頂上で錆びた剣と碑が鎮座している。

赤岳の眺めは最高で、申し分ない。吹く風は最高に気持ち良い。Tさん、Mさんも興奮ぎみである。これからの下山は登りより慎重にしなければいけない。ショートローピーングのお蔭で、順調に青年小屋まで下りてこれる。登山者も増えてた。我々は下山を急ぐ。樹林帯の残雪に気をつけながら13時に観音平に到着。駐車している車が意外多い。小淵沢道の駅「延命の湯」の露天風呂に浸かり帰路に着く。
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