至仏山(2228m)尾瀬

2011年07月22日〜23日

7/22(晴れ) 自宅18:00〜20:30新宿〜
7/23 (くもりのち晴れ)
〜0:30尾瀬戸倉(仮眠)4:40〜5:15尾瀬鳩待峠5:40〜8:20至仏山8:50〜オヤマ沢田代10:00〜11:05鳩待峠11:30〜12:20山ノ鼻12:35〜15:00見晴キャンプ場

7/24 (晴れ)     
見晴キャンプ場7:10〜8:30白砂峠〜8:50沼尻9:00〜9:50長蔵小屋10:10〜三平峠〜11:18岩清水11:35〜12:25大清水12:55〜13:15尾瀬戸倉〜わたすげの湯〜19:13高田馬場〜21:30自




(小至仏山より燧ヶ岳




今回、グッドビュートレックで至仏山と尾瀬ケ原、尾瀬沼に行く。参加メンバー6名の内1名は仕事の関係で後で来る。新宿駅に集合して尾瀬戸倉に向うが、意外と関越道は空いている。以前の金曜日の週末は、もっと混雑していたが、、、、やはり東日本震災と日本経済不景気の為か?。沼田ICを降り戸倉まで意外と距離がある。交通量は少ない。戸倉の24時間1000円の第一駐車場に到着。意外と少ない。この時期のハイシーズン尾瀬はこんなものではない。

(龍宮小屋手前より燧ヶ岳)





7/23(土)晴れ

 車内に3名とバス待合所に4名に分かれて仮眠する。待合所にトイレがあり人が来ると自動的に点灯するのでなかなか寝付けない。この時期シュラフカバーだけで十分である。4時過ぎ係りの者が来たので寝床を撤収する。遅れてSさんも車で到着。定刻4;40であるが、キップを購入したものから順番にマイクロタクシー(10名)に乗り込ませ出発である。早く行っても鳩待峠手前のゲートが5時にならないと開かないので、そこで待機である。しかし、早く到着すると、トイレ待ちなし、早く尾瀬に入ると木道に人がいなく、良い写真が摂れる利点がある。

鳩待峠(1591m)は曇っていてあまり天気は思わしくない。アタックザック以外のザックを小屋裏にデボしてツエルトでカバーする。準備体操後、至仏山に向けてデッパツする。山の鼻方面の左奥に登山口があり、入山チェックのカウンターが敷設されてあり、東電の「入山にあたって」(尾瀬の地図、東電のピーアール:東電は尾瀬国立公園特別保護地区の約7割、全体の約4割を所有し、長年その自然保護に取り組んでいます)の小誌が沢山置いてある。至仏山までの高度差637m約3時間かけて登るので楽勝である。

ササの中の緩い登山道をノンビリ行く。1866m付近から木道が始まり小湿原まで続く。この時期は良いが、5月頃の木道は朝早いと凍結していてアイゼンを付けていないと滑って危険である。オヤマ沢湿原まで来ると視界が開け、燧ケ岳が尾瀬ヶ原越しに飛び込んでくる。尾瀬が原はビッシリ雲海の下で何も見えない。見上げると雲一つないブルースカイである。小至仏山(2162m)を越えると、その先に至仏山(2228m)が見える。展望の良い岩稜であるが、滑りやすい蛇紋岩であるので、要注意しなけれは、とんでもない事になる。

意外と高山植物が多く、花の百名山に選ばれるだけある。(ワタスゲ、キンコウカ、イワカガミ、コオニユリ、コバイケソウ、ヒオウギアヤメ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、タテヤマリンドウ、ゴゼンタイバナ、ウスユキソウ、ナゼシコ、マイズルソウ等)素晴らしい展望で、谷川岳を始め、巻機山、越後駒ケ岳、武尊山、皇海山方面がシッカリ見える。この山は、植生保護の為登りのみで、下山禁止の標識が立てある。山頂にはまだ時間が早い為か、登山者の数は少なめであったが、来た道を下山し始めると、、、ドンドン、ドンドンツアー登山者が登ってきた。年配者の多さに驚く。

鳩待峠まで戻って来ると、観光バスも、登山者も一杯。殆どがこれから尾瀬ケ原に向けて出発である。我々も、今日の目的地の見晴キャンプ場に向けて出発である。石の階段をしばらく下ると木道が現れ、其処から基本的に下山時まで木道を歩く事になる。水芭蕉の時期は大変。今から40年程前、夜行列車で沼田まできて鳩待峠から歩き始めたが、、、、あまりの人の多さで、山ノ鼻までしか行く事が出来なく時間切れで引き返した事を懐かしく思う。しかし、去年の秋に尾瀬に来た時は人も少なく、素晴らしい草モミジを堪能する事が出来た。

山ノ鼻には大勢の登山者いて、トイレも大変である。尾瀬のトイレは有料で一回100円のチップ制である。尾瀬沼の沼尻は大人200円、小人100円としっかりトイレ前に記載されている。透明な料金箱を見ると、100円硬貨ばかりでなく、10円、1円、メダル等もあり、マナーを疑う。牛首分岐、龍宮小屋、見晴までこの時期、湿原草原であまり花はないが、十分尾瀬の魅力を感じる事は出来る。今回のメンーはニッコウキスゲ(日光地方に多く、葉は菅笠を作る)である。龍宮手前にそれなりにあるが、尾瀬沼の大江湿原付近が今回のキスゲの中心であるので期待する。

見晴の燧小屋(主人の祖父は平野興三郎氏の釣り小屋で檜枝岐の猟師)でテントの申し込みをして天場に向う。小屋が沢山ある奥まった所にあり、意外とテント泊まりが少ないのに驚く。こんなに小屋があれば、、、しかし、例年に比べて4割程少ないとの事。やはり、東日本震災の影響みたい。今回、地震の影響でトイレ新設工事が中止されたため、テント場の使用禁止が解除されたので、今回設営出来た。5人テントと3人用テント、ツエルトを張る。近くには、無料休憩所があり、水場も近くにある。緊急時は其処に逃げ込めるので安心である。

7/24(日)晴れ

早朝、4時起床、天気が良いので、龍宮近くまで朝の散策に行く。この時期日の出が早く4:30過ぎに太陽が顔を出す。山小屋付近では、もう沢山の人がカメラをを持って木道に繰り出す、良いアングル場所を確保している。中には、座り込んで絵を画いている人もいる。私も負けずに、良いアングル場所を求めて龍宮小屋方面に向う。振り返ると燧ケ岳の右肩から朝日が出て、雲が紅くなり始め、何とも幻想的である。目を草原にやると朝靄の中に白樺の木が点々と浮かび上がり時を忘れてシャッターを押し捲る。

テン場に戻りと、皆さん起床。朝飯のお湯を沸かしてニューメン、ソバ等を作り胃袋に流し込む。朝の体操後7:10に出発。なだらかな木道の坂道を2時間ばかりガンバルと尾瀬沼の沼尻に到着する。途中、カッコー、ウグイス、ホトトギスの鳴き声がして朝の爽やかな空気に酔う。沼尻に到着すると、急に登山者の数が多くなり、トイレの値段も高くなっている。大人200円、小人100円と書いてある。此処から燧ケ岳に登るルートがあるが、みなさん登らず湖畔を一周するみたいである。昔、此処より5月初め燧ケ岳を目指し、残雪に難儀した記憶がある。

長蔵小屋手前の大江湿原に今が盛りのニッコウキスゲの花が満開で一見の価値はある。此処えは、桧枝岐の沼山峠から1時間強で来れるのでハイカーの数はハンパではない。みなさん、このニッコウキスゲを目当てに来る。振り返ると燧ケ岳(柴安ー2356m:爼ーまないたぐら2346m)が近くに見える。各自思い思い写真を撮り長蔵小屋にある尾瀬ビジターセンターに向う。此処にセンターの望遠鏡が置いてあり、何時も燧ケ岳の頂上に向けられている。

到着時、先ほどまで見えていた頂上がもう雲の中である。午後から雲行きが怪しくなって来るので早々に三平峠(尾瀬峠:1760m)を越え大清水のバス停に向う。皆さんのガンバリにより予定より一本早いバスに乗り込む事が出来、尾瀬戸倉に到着。帰路わたすげの湯(天然温泉、単純アルカリ性温泉、800円)に浸かり高田馬場にて解散する。





オヤマ沢田代










至仏山










至仏山頂上










尾瀬の池塘










龍宮小屋手前より燧ヶ岳










龍宮小屋手前より燧ヶ岳










大江湿原







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