富士山(吉田口一合目、馬返しから)

2011年06月04日(土)

馬返し(P)3:50〜4:30二合目〜5:20四合目(井上小屋)5:30〜6:05佐藤小屋6:15〜8:50元祖八合〜9:40九合目9:50〜10:40富士山(久須志神社)〜11:10富士山(富士宮口浅間神社)11:30〜富士山(久須志神社)12:00〜14:00佐藤小屋14:15〜15:30馬返し(P)〜18:30自宅



金曜日夕刻、富士登山の入口である富士吉田北口浅間神社をお参りして、中の茶屋の奥にある馬返し駐車場に向う。

佐藤小屋より
南アルプス(白根三山)


途中、大石茶屋跡の前にあるレンゲツツジが満開である。馬返しに行くと、もう一台の普通車が駐車していたが、私が行くと帰って行った。夜中3時過ぎ、一台の車が来たが、私の車を見つけると帰って行った????。此処に自殺でもしに来たか??????。3時起床して、車から外を見ると、満天の星空で今日の天気は間違いない。お湯を沸かし、ラーメンとオニギリを胃袋に放り込みヘッドランプをつけて、これから8時間登頂コースに向けて出発する。

バイク禁止用のゲートを抜け、幅広の階段を登って行くと右手に明治大學の山小屋を見て登って行くと、鳥居通行禁止のトラロープ(3月11日の大震災の為)が張ってあり、その周りの灯篭が無残にも落ちて散らばっている。一合目の富士講の碑や灯篭が大震災のため落ちて散らばっている。地震の大きさに驚く。富士吉田の土木課も石が重く立ち入り禁止のトラロープを張ってあるだけである。

三合目付近まで来ると木々の間からの日の出で急に林道が朝日に照らされて明るくなる。時間を見ると4時38分である。日の出が早い。シラビソの間から雲海の向こうに八ヶ岳連峰がハッキリ見える。四合目の井上小屋まで来ると、視界が開け雲海の向こうに三ツ峠方面の山々が見え、今日一日暑くなりそうである。佐藤小屋の前を通り過ぎ六合目の上り口にスノーボードを持った高校生の写真入りの捜索願いが貼ってあった。

(富士浅間神社にて)

山頂からスノーボードで降りる時、吉田登山道を挟んで、吉田口方面と須走口方面の雪渓があるので、間違って須走方面に滑り下ると吉田方面にトラバースするのに非常に困難なアルバイトをしなくてはいけない。今回、須走方面の雪渓を下り、元祖室の鳥居を左下方に見ながらドンドン下る。踏み跡も沢山ある。夏道だとブルの道を下るが、この時期、すべて雪渓で何処でも下山道である。七合目の下部辺りで雪渓が消えているので、そろそろ本来の吉田口ルートに戻らないととんでもないことになり,トラーバースにかかる。落石に注意しながら沢を越えていくが、、、ハッキリ言って危険。雪渓がアイスバーンになっていて、そのたびにアイゼンをつけなくてはいけない。遭難の高校生はもしかして????。

六合目の小屋で外人(アジア系)がペットボトルを持って休んでいる。装備は普段着で、靴はスニーカーである。五合目まで車で来れるので、すぐ其処に富士山頂上が見えているので、登りたい気持ちは分かるが、、、今の時期、そんなに富士山はあまくはない。佐藤小屋から二名の登山が出てきて、私を抜かして行った。雰囲気的に30歳代のガイドと60歳過ぎの男性顧客みたいである。活き良い良くハイペースで登って行ったが6合目の先で、ペースダウンして私に追い抜かれる。ガイドさん、もっとお客のペースを考えてやらないと、、、、。

上を見るとスノーボーダーが何人も上を目指している。彼らは小屋毎(吉田口は小屋が多すぎる)に休憩するので、ドンドン追い抜く。一気に富士スバルラインで五合目まで登って来たので、高山病にかかっているかも。その点、私は一合目から時間をかけて登って来ているにので心配ない。7合目より8合目まで急な岩場で足元を注意しながら行く。所々残雪があり、時間が早いためにアイスバーンになっている所もあり気をつけなくては、、、。早々とアイゼンを付けている人もいる。

8合目より上は、完全な雪渓の世界で、雪の上をスノーボーダー、登山者が壷足で真っ直ぐ頂上に向っている。私は、夏道に沿ってジグザグに登って行く。この方が楽である。しかし、あまり大きくジグザグに刻んで行くと、この時期雪崩れる心配があるので要注意である。下りは、真っ直ぐに登山者から外れた道を降りないと、自分の跳ねた雪ブロックが登山者に当たる可能性があるので注意である。それを知らない登山者はバンバン雪ブロックを蹴散らし下山して行く。正しく、雪崩を誘発してヘタすると殺人行為である。

富士山(久須志神社)に一合目から6時間50分かかったが、この時期としては、自分なりに良くガンバッタと思う。富士山火口に行くと吹き上げてくる風が強くウインドブレーカーを着込むが、、、飛ばされそうである。此処よりお鉢めぐり30分で富士宮口浅間神社に行く。何と其処にあの有名な佐々木茂良さん(富士登頂820回近い:70歳 :64歳で初登頂)が富士宮浅間神社の鳥居の前で、親しい女性登山者と話していたので挨拶だけして、例の如く鳥居前で記念写真を撮り富士吉田口馬返しまで戻り、帰路につく。トータル時間11時間40分であった。自分なりに満足した登山であった。




北口浅間神社登山口










大石茶屋跡











馬返し駐車場










七合目より













八合目付近












富士宮浅間神社











富士お釜










富士宮浅間神社






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