大沢崩(富士山、御中道)2400m付近

2010年07月10日(土)晴れ

自宅5:30〜(東名御殿場IC)〜7:00富士吉田道の駅(平塚組合流)8:20〜8:30富士ビジターセンター(K氏合流)8:40〜9:10御庭(P)9:20〜10:48滑沢11:00〜11:45一番沢(大沢崩)12:30〜13:28滑沢13:38〜14:30御庭(P)14:40〜15:30泉水温泉17:00〜20:30自宅


前夜来の大雨が早く通り過ぎ、早朝、窓を開けると見事な三日月である。梅雨の中休みで快晴である。東名高速から見る富士山は意外と雪渓が残っている。今回6月28日から東富士五湖道路無料になり、山中湖トンネルを通り、富士吉田道の駅に向かう。さすが有料道路である。早い。今回、山仲間4人をデリカ:D5に乗り替えてもらい、車の性能と乗り具合をチックする目的もあり、富士スバルラインの御庭に行く。


切替えダイヤルを2WDから4WDに変える。排気量:2400cc。若干エンジン音がうるさいが、グングン、キビキビ登って行く。8人乗りを6人乗車なので、室内は余裕があり、足幅も十分確保出来合格である。五合目付近は渋滞が始まる。我々は、その手前の御庭駐車場に駐車する。暫らく待機(高度順応)してから出発する。道路を渡り、鉄のゲートを越え、溶岩道を登って行く。

(大沢崩)

暫らくすると、右手に石畳が現れる。モミ、ツガ、シラビソの針葉樹林帯の日陰の中を登って行く。さすが、高度が高いだけあって、湿気が無く気持ちよい。樹林帯を過ぎると、急に展望が開け、富士山頂が真近に見える。溶岩帯に白い可愛らしいコケモモ(赤い実は食用になる)の花が咲いている。日当たりの良い所に、淡いピンクのハクサンシャクナゲの花が咲いている。これから行く御中道は、シャクナゲ街道で期待出来る。

眼下を見ると、本栖湖の脇に何時もダイヤモンド富士を見に行く竜ヶ岳の薄緑のなだらかな稜線が見え、その左側には雨ケ岳、毛無山の稜線。その向こうには、南アルプス連峰の山々が薄っすらと見えている。朽ち果てた小屋を左に行くと、富士スバルラインの五合目レストハウス。分かりにくいが、右手にお中道と書かれてある小さな標識を確認できる。

唐松とダケカンバが多くなり、樹林帯の溶岩道と林道溶岩道の分岐が現れ、、、林道溶岩道を行く。大きな石が置いてあり、此処より車通行止めである。天神峠方面から細いOFF道路林道を通りここまで来る者がいる。林道と登山道の分岐の先に、やはり車が一台いた。気持ちは分からんでもないが、、、、。

ツガやシラビソの本格的な登山道に入って行く。朽ち果てた小屋跡が現れる。木々の間から富士山の稜線が見え隠れしている。徐々にハクサンシャクナゲの木が多くなってくるが、、、、、、、花が無い。つぼみも無い?????。どうした?どうした?。この時期が最高の筈が、、、、、、今年は異常気象か?、、、、、、。有ってもチラホラである。こんなに沢山のハクサンシャクナゲの木があるのに。

滑沢まで来ると、視界が急に開け富士山頂が手の届く所にある。滑沢の真ん中に南アルプスの山々の名が刻んである立派な石が鎮座している。さすが、高度2400mの高地で、今までの汗が急にひき寒くなる。早々に出発する。仏石流は、上を注意深く見ながら下らないと、何時大きな石が落ちてくるか分からない。4m〜5m程ある石が今にも落ちてきそうな格好で止まっている。クワバラクワバラ。

一番沢、前沢を越え、下って行くと大沢休泊所(お助け小屋)に着く。大沢崩の調査、工事関係の書類がベニア板に大きく張ってある脇にザックを置き、大沢崩を見に行く。前回、秋に来た時は、絶えず落石(年間360トンの落石)の音がしていたが、、、今回は嫌に静かである。皆さん、その迫力に驚きを隠せない。大沢崩をバックに記念写真を撮り、小屋前でランチタイムとする。


食後のロイヤルミルクティーを新緑を堪能しながら飲んでいると、、、一人のご夫人がやって来て、ウロウロしているので、大沢崩を案内するが、、、下の方で、女性の声で、関係者以外立ち入らないでくださいとのアナウンスの声がする。そのご婦人が侵入して、警報アナウンスが流れたみたいである。何をウロウロしているのか?。そこにバイオトイレがあるので、用足しに行ったのか。

ランチタイムも終わり、片付けていると、ドヤドヤと35名の団体がやって来た。首からガイド認定書(?)をぶら下げた腹デカガイドが、大声で此処にザックを置いて、大沢崩を見てきて、昼食にします。と怒鳴っている。皆さん、ザックに小さな鯉のぼりの吹流しを付けている。確か、先月、三窪高原に行った時にも、鯉のぼりの吹流しを見た。

ガイドに聞いてみると、、やはり、その時にいた団体である。山頂で、ガス会社の社長の誕生祝いに赤ワインを一緒にお零れを貰った人達であった。富士急行トラベルの定期山行で、東京駅から来たみたいである。これから、ガイド業で会う可能性があるので、宜しくと挨拶して分かれる。帰りは、ヒマラヤ岩塩泉で有名な泉水温泉の露天風呂に浸かり解散する。






コケモモ









ハクサンシャクナゲ










お中道











仏石流










仏石流(上部に大きな石が)










大沢崩





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