三浦半島(毘沙門天コース)

2010年5月01日(土)

自宅7:00〜7:30保土ヶ谷駅〜横浜〜8:30三浦海岸駅8:47〜9:15剣崎〜江奈湾〜毘沙門天湾〜11:30盗人狩12:15〜八景浦〜13:30通り矢〜城ヶ島大橋手前14:02〜14:40三浦海岸駅〜15:40横浜〜保土ヶ谷


ソケイヘルニアの術後のリハビリを兼ねて、三浦半島の毘沙門ハイキングコース(8km)を天気がよいので行く。高速道路は最後の1000円の為、大渋滞である。それに比べて、京浜急行三崎行特急は、連休にもかかわらず、意外と空いている。ちゃっかり座って三浦海岸駅まで行く。15人程が、駅前の三崎東岡行きのバス停に向かう。皆さん、目的は同じで、三浦海岸剣崎ハイキングに行くのであろう。

(盗人狩海岸)

8:47のバスに乗り込む。後ろの座席に陣取る。60歳過ぎの男性三人組が嫌に元気が良く、昔の話で盛り上がっていて、その会話がバス中に響いている。若干うるさい。我々が下車する手前、松輪バス停で降りて行った。それぞれの、ハイカーも、目的のバス停で降り、剣崎で下車したのは、我々二人のみである。

周りは、キャベツ畑が広がるのんびりした所で、バス停の先の分かれ道に鈴木商店が見え、そこの右の道を下って行く。崖の窪地に、庚申さまが祭ってあり、その先はバス道と合流して、江奈湾漁港が現れる。何ともノンビリした漁港で、小さな漁船を引き揚げた側で、漁師が寛いでいる。空を見上げると、真青な空にトンビが数羽優雅に旋回している。山本コウタロウの「岬めぐり」の歌が自然と口ずさむ。

海を左手に江奈湾沿いに進んでいくと干潟が現れる。カニがウジャウジャ這い出してきて走りまわっている。ハマシギも盛んに餌をあさっている。アシが現れだしその先に、真新しいトンネル(毘沙門天トンネル)が見える。案内書を良く見れば良かったが、、、。我々は、そのトンネルを直進する。本来は、トンネル手前の三叉路の真ん中の道を登り、毘沙門天バス停手前を左折して、毘沙門天を過ぎ、坂道を降りて行き海岸に出るのが本来のコースである。

トンネルの出口で、何やら、警察の車が停車している。何をしているのか見ていると、車からスピード違反カメラを電信柱の影に、分からないように三脚に固定している。こんな、車両が通らない寂しい所で、ねずみ盗りをするとは、、、、、、警察も酷な事をする。

(盗人狩海岸)

トンネルを出ると、一面にキャベツ畑が広がっている。やはり、4月末の天候不順のせいか、キャベツの玉は小さく出荷するには早い。しかし、遠くの方では玉の大きいキャベツを選んでダンボールに入れいる農家のオヤジの姿が見える。急に温かくなったので、、、大忙しである。

遠くに海が見えてきた。そこは毘沙門天湾である。標識で行き過ぎた事を確認する。毘沙門洞窟に行くには岩壁の脇にある海岸沿いの細い道を戻らなくてはいけない。干潮で磯では盛んにヒジキの採取に猟師の奥さん方が励んでいる。その脇をノンビリと進んで行くと、ムラサキ色した花の群落が現れ、その先に双コブ岩がある。その下まで行って見ると洞窟が現れる。



これが洞窟毘沙門天とト骨(ぼっこつ):中国の歴史書に見られる魏志倭人伝には弥生時代に日本人がシカなどの動物の骨に錐で穴をあけて骨を焼き、骨に出来る‘ひび割れ‘で吉凶を占った事が記されている。毘沙門天洞窟から出土したシカの肋骨や肩甲骨には部分的に焼いたあとがあり、占いのために使用されたと見られる}と納得するが、後で調べてみると、その手前にあったみたいで気付かなかった。

(盗人狩海岸)

近場で、こんな素晴らしい海岸があるとはおもっても見なかった。洞窟より海岸線に戻ると、車が20台ほど駐車していて、テントも張られている。中に立派なプードルもいて、愛想良くオッポを振って我々を迎えてくれる。皆さん、その先の細い農道から入って来るみたいで、よっぽどの地の利がなければ分からない。しかし、県外の車も意外と多く、穴場的存在である。農道を登って行くと、右手にこじんまりした白浜毘沙門天(三浦七福神の一つで地元漁師の信仰が篤い)が現れる。


その坂道をグングン登って行くと、キャベツ畑のド真ん中に出る。江奈湾方面の標識が現れる。しかたないので、戻る事にする。毘沙門天トンネルの上に戻ってきた時、バスの中で騒いでいた中年3人組と出会う。挨拶を交すと、やはり、トンネル手前で迷ったみたいである。我々は、振り出しのトンネルに戻る。実際歩いたことの無い役人が造った標識なので、非常に分かり辛い。

やはり、標識の前でウロウロしていた人に、コースの案内をする。又トンネルを突き進んで行くと、前方200m先に、道が違うことに気づかず中年アベックが歩いている。トンネルの出口に、電信柱に隠れて、スピードメータの後ろで暇そうに座っている。トンネルから、エンジン音がして見ると、高年のオジンが車が空いているので意外とスーピドを出して出てきた。多分ダメだろうと思っていたら、案の状、300m程の右折したキャベツ畑の空き地に、パトカーとワゴン車が駐車していて、7名もの警官が待機している。長机とイスが置いてある所に、先ほどの高年オジンが、違反書類に何やら記入している。警官に聞えるぐらいの声で、今日は、天気もいいので商売繁盛だ!!!!!!と妻と会話する。

(盗人狩海岸)

前を行くアベックは、毘沙門天湾の先を、何事もなかった様子でスタコラと元気良く歩いていった。このコースは白浜毘沙門天が見どころなのに?解からん。毘沙門湾から盗人狩海岸に入る。入口で何やらエンジン音がする。見るとオフロードオートバイで岩場をバランスよく乗り越えている。大したもんだ!と感心しつつ岩場を進んで行くと、幾つもの洞窟が現れる。ロッククライミングに良さそうな岩壁がいたる所にある。この岩礁地帯は盗人狩と言って昔泥棒がここに逃げてきたが、絶壁と逆巻く怒涛に足がすくみ、捕まったことからこの名がついた。

時間を見るとお昼近いので、荒波飛沫が飛び交う此処でランチタイムとする。向かいの荒磯では、釣り太公望が黒ダイを狙って竿を投げ入れているが、、、。我々のランチタイム時間中には、釣果は無かった。八景浦のヨットハーバーに行く途中で、またもや、先ほどの3人組みが向こうから来る。話を聞くと毘沙門天から海岸への降り口が分からず此処まできてしまったとのことで、我々が来た道を帰り剣崎に戻るとの事である。役人に言いたい、、、もっと分かり易い案内板を作れ、、、バカモン!。

八景浦の宮川湾に入り、宮川町バス停行く手前の駐車場を乗り越え岩礁沿いに行くが、荒磯の遊歩道が荒れているので、悪天気の時は注意しないと危ない。後北条氏との戦いで里見軍が放った矢が海峡を通過して来たと言う通り矢の松の所まで来ると城ヶ島大橋が見える。此処で今回のハイキングのエンドとする。

民家の急階段を登り切ると、また、キャベツ畑に飛び出し、突き抜けるとバス停に出る。運良く、三浦海岸駅行きのバスが来て乗り込む。バスの窓から青い海を挟んで房総半島の鋸山がはっきり見える。キャベツ畑の狭い田舎道をノンビリとバスが進み、この景色は岬めぐりの歌がぴったりと思いつつ帰路に着く。





鈴木商店を右に下る










庚申さま











江奈湾漁港









江奈湾漁港










毘沙門トンネル










キャベツ畑










毘沙門湾









毘沙門洞窟へ











毘沙門洞窟へ









毘沙門洞窟かな?










毘沙門洞窟かな?










毘沙門海岸











盗人狩海岸
でバイク











盗人狩海岸

















盗人狩海岸








宮川湾ヨットハーバー










宮川湾











八景浦












八景浦
















城ヶ島大橋





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