大室山(1588m)丹沢、道志

2009年12月05日(土)曇り一時雪後雨

自宅5:15〜7:00道志久保小分校(吊橋)7:10〜7:40(670m)〜8:03久保分岐(830m)8:10〜8:35(1000m)〜8:50道標(1130m)〜9:30道標(1450m)〜9:50大室山頂上(1588m)10:05〜雨乞岩(1400m)〜10:40(1200m)〜椿分岐(1030m)〜12:00大室指〜12:30吊橋〜いやしの湯〜16:40自宅


以前、道志の湯〜加入道山〜大室山を往復した事がある。今回、茅ノ尾根から大室山〜大室沢に下るルートをチェックする。一般ルートでないので1/25000の地形図を拡大コピーして持って行く。午後から天気が崩れる予報なので、早めに大室山に出かける。7:00に吊橋に着く。空は雲っているが薄日も射しているので何とか持ちそうである。吊橋前にトイレがあり、その脇に2台ほど駐車できるスペースがあるので、そこに駐車する。

(大室山)

吊橋の横は地元農産物売り場で、そこの駐車場は7〜8台置けるが、、、お客でないので遠慮する。100m程ある立派な吊橋で最近造り変えたばかりで新しい。下を覗くと50mはある深い渓谷で横浜市の水源になっている。渡り終え、暫らく行くと野原方面と茅ノ尾根の分岐が現れる。暗い杉林の尾根道を登って行く。最近伐採されたスギがいたる所に無造作に放置されている。伐採しても運び出す手段がないのか、、、、もったいない限りである。高度830m付近に大渡方面の分岐の標識が現れる。

この付近はまだ杉林の樹林帯で暗い。木々の間から朝日がさしこんで幻想的である。しかし、1130mの道標まで来ると、天気は一変してガスがたち込めて来て見通しが悪くなってきた。広い尾根道で良く目を凝らして見ないと木に巻きつけてある赤ビニールテープを見失う可能性がある。時々「キューン」と言う鹿の警戒音が聞こえる。

高度1300m以上になると、杉林からブナ林に変わり、いたるところ落葉が尾根道全面に覆いかぶさり登山道が分かりづらい。下山時に分かり易いように足で枯葉をけちらしながら登って行く。ヤセ尾根は心配ないが、このようなガスのかかった広い尾根道ほど迷い易いので気をつけないといけない。1450mから頂上の1588mの大室山までは特に尾根が広く分かり辛い。ブナの大木が苔むして横たわっている。頂上まで3時間30分コースであるのでそれなりのコースであった。誰もいないブナ林の頂上で標識が一本あるだけである。

何やら空から白い物が落ちてきた。良く見ると、、、何と雪が降ってきた。いやに寒いはずである。インナーの羽毛服を着こんで早々に食事を済ませ下山にかかる。下りは大室沢方面に下る。落ち葉が登山道を埋め分かりづらいが要所要所に枝に赤テープが巻いてあるので、それを頼りに下りていく。1400m付近に大きな岩が現れた。それは10m以上はある大きな岩で雨乞岩と言われている。その岩の上で昔の人は雨乞いをしたのであろうか?。

1023m付近に椿方面の分岐の標識があるが、それらしき道は見当たらない?????。殆ど使われていないので、落ち葉に埋もれてしまったのか?分からない。雪が止みガスがたち込めて来た。今まで明るかったブナ林であったがこの先からは枝打ちもされていなく、間引きもされていない暗い杉林で、ジグザグの急坂が始まる。何とも暗く嫌な感じの所で、木の階段も朽ち果てている。そこを抜け出ると大室沢に出会う。沢沿いに下って行くが、余り人が入った形跡はなく陰気臭い。100m程下った所に小さなケルンがありそこから又杉の樹林帯の中に入って行く。沢と平行に暫らく下ると林道に下りるが、その上り口に小さなケルンが2個あるのみで分かりづらく、登る時要注意である。

林道を歩いて行くと、、、、真新しい頑丈な鉄のフェンスが現れビックリする。鍵がかかっていなかったので出ることが出来たが、これも鹿、猪、猿などの獣除けか?。出ると、すぐこの地域の意外と大きいお墓で墓石の前にはお供え物があった。この頃から、急に雨が激しくなってきた。上下の雨具を着る。集落の坂道をトボトボ下って行くと畑の側から、お爺さんが私に声をかけてきた。「この雨の中、山から下って来たのかね?」「良く道が分かったね?」と言うのである。聞いて見ると、登山道が分からなくて帰って来た登山者が何人もいたとのこと。

私は、1/25000の地形図と高度計付きの腕時計を見せ、遭難することはないと、そのお爺さんに説明すると、感心した様にうなずいた。そのお爺さん曰く、もう20年以上も登山道の整備をしていないので、相当登山道が荒れているとの事であった。急にそのお爺さん私に「白菜いらんかね」と言い出し、「この畑で採れたばかりだ」持って行けと言う。有りがたく頂戴すると、大根も持って行けと言われ、断わる理由がないので、それも有りがたく頂戴する。両手に白菜と大きな大根を抱て、、この激しい雨の中を車がある吊橋まで歩いて帰る。

冷えた身体を青根緑の休暇村センターにある、「いやしの湯」(3時間600円、PH9.2低張性アルカリ性温泉、源泉温度38度、源泉賭け流し)の露天風呂に浸かり帰路につく。「38度〜41度の温泉にゆっくり入浴することにより、温泉成分が人体の皮膚(PH6)から吸収され腰痛・神経痛・関節痛・などに効果ある温泉」




吊り橋とトイレ
















吊り橋













1200m付近









1300m付近









朽ち果てたブナ








朽ち果てたブナ











朽ち果てたブナ











ブナ

















ブナ









大室山頂上









雨乞岩









大室沢









大室指バス停
(一日数本しかない)




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