高ボッチ山(1664m)鉢伏山(1928m)

2009年11月28日(土)曇り時々晴れ

自宅4:45〜塩尻IC〜8:30高ボッチ第二駐車場(高ボッチ山往復20分)10:00〜10:30鉢伏(駐車場)〜10:50前鉢伏山(1836m)〜11:00分岐〜11:30鉢伏山(鉢伏神社、展望台)11:52〜12:10鉢伏(駐車場)12:20〜13:00崖の湯(薬師平茜宿)14:00〜18:30自宅

今回、高ボッチ山と鉢伏山に行く。夫婦で登る100名山のHPを見ると、高ボッチ山(ボッチはアイヌ語で巨大な高原)と言う変わった山名が気になった。その覧を覗いて見ると、そこからの展望は素晴らしく360度の大パノラマで北アルプス連山が全て見え、富士山、南アルプス、八ヶ岳の山々の全て見える山で、殆ど歩かなくて行ける山との事で調べてみると、塩尻ICからわりと近い所にある。

(鉢伏山全景)

諏訪湖SAまで天気が良かったが、塩尻トンネルを出た途端、天気は一変して低い雲が垂れ下がっている。我々が向かう高ボッチ方面は雲で何も見えない。車は、崖の湯温泉、高ボッチ温泉を過ぎ、高度を上げて行くと、徐々にガスが濃くなり、前方10m程しか見通せなくなりヘッドランプを点灯して、慎重に進む。唐松の枯れ葉が林道の両側にびっしりと積もり、車幅のみ路面が出ている。この林道は高ボッチ温泉(ホテル鳴神)上部から12月11日〜四月末まで通行止なので、最後の時期に来れてラッキーである。


広い高ボッチ高原駐車場に着くが、ガスって何も見えない。目を凝らして良く見ると、一台のワゴン車が停まっている。その後ろに立派な三脚が置いてある。多分、このガスが晴れれば、最高のロケーションなので、最高のワンショットを狙っているので有ろう。このガスの中、高ボッチ山へ行っても、何も見えないので、車の中でラジオを聴いて待機する。ハイシーズンであれば、高ボッチ高原荘も開いているが、今はシッカリ鍵がかかっている。その軒下には、最近降った雪が10cmばかり残っている。車内付属の温度計は2度を示している。非常に寒い。

(鉢伏山稜線)

待機していると、ランクルの車が一台入ってきた。若いお兄さんが大きなザックを背負ってこのガスの中、高ボッチ山目指して出かけていった。行っても何も見えないのに、、、、、、。20分ほどして、そのお兄さんは車に帰って来て何事もなかったように去って行った。我々は、まだガマンの子で、車内のラジオを聴く。10時頃に太陽が顔をだしたので、その隙に私一人高ボッチ山に出かける。

駐車場の隅脇に頂上まで400mの標識がぼんやりガスの中から浮かびあがる。両側柵で囲われた広い平らな道を10分も歩けば頂上に着く。途中、ログハウス風の休憩避難小屋がある。雷雨や吹雪の時の避難用か?。頂上には、北アルプス連峰の山々名が刻印されてある展望銅盤があり、その側にはケルンが何個も造られてあり、この様なガスの時には有効である。廻り一面、背の低い熊笹と、花の無いレンゲツツジの木々でいっぱいである。しかし、残念無念、、、、、ガスで何も見えない。トボトボと車まで帰り、待っていても、ガスは晴れそうも無いので、鉢伏山に向かう。先ほどより、さらにガスが濃くなったみたいで、数m先しか見えない状態で、、、、、恐る恐る車を走らせる、、、、、、、、、、。

たかが、鉢伏山小屋まで6kmしかないが、ガスの為、30分近くもかかり緊張する。小屋の手前まで来ると、、、、今までの天気が嘘のように、急に青空が広がり薄っすらと雪の付いた鉢伏山と小屋が飛び込んできた。眼下には諏訪湖も見える。小屋前の駐車場は有料で車一台500円と登山者300円と書かれた看板がむなしく垂れ下がっている。今の時期、小屋も閉鎖されて回収する人もいない。先客が一台あるのみで誰もいない。

一応、登山準備をして前鉢伏山を目指す。広い林道を暫らく進み、脇道の熊笹の細い平らな登山道に入って行く。この付近は5月コナン6月:レンゲツツジ7月:ニッコウキスゲ8月:マツムシソウの群落で、それは見事みたいである。しかし、この時期は何もない。晴れているのは、この付近だけで、回りは雲だらけである。来た道を折り返し、鉢伏山に向かう。広いだらだらした道を行くと残雪があちらこちらに残っている。何かキューンと言う鳴き声が聞こえたと思うと、稜線に鹿が5〜6頭走り去って行った。

林道の脇になにやら標識がある。読んで見ると、「コキジを撃たないで」鹿がそこを掘り返すため土が抉られている。気持ちいい残雪を踏み越え平らな頂上に着く。そこには、可愛い小さな鉢伏神社が奉られ、小銭がいっぱい散らかっている。その先には、コンクリートで造られた古ぼけた展望台があり、1階は避難小屋になっているが、ひどく荒れていて入る気はしない。展望台を風除けにして、ランチタイムとする。天気は良いのはここだけで、回りは雲だらけで何も見えない。非常に残念無念。

いくら待っても、待望の北アルプスを拝めそうも無いので下山して崖の湯温泉の露天風呂(薬師平茜宿、中性低張性冷鉱泉、12,8度、700円)に向かう。



晴れていればこの様な景色が見れる
(高ボッチ山より)








高ボッチ高原荘








高ボッチ高原荘の残雪










高ボッチ山









鉢伏山稜線








前鉢伏山










鉢伏山の残雪









鉢伏山頂上









鉢伏山頂上(展望台)








崖の湯(薬師平茜宿)






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