鼻曲山(1655m)

2009年5月23日(土)曇り後晴れ

自宅5:00〜5:40高井戸駅6:05〜8:40霧積温泉9:00〜10:00十六曲峠〜11:20鼻曲峠〜11:40大天狗〜11:45小天狗13:10〜14:40霧積温泉16:00〜20:40自宅


霧積温泉の奥に、鼻曲山(山頂の一方に傾いた姿が巨人のひん曲がった鼻の形をしていることから、その名前がついた)と言う、変わった山があり、以前から気になっていた。高速道路1000円のお陰で、今回、鼻曲山に行く事にする。途中、高井戸駅付近でKさんと待合わせして、上信越道松井田妙義ICに向かう。1000円効果で、高速道路もそれなりに混んでいる。高速を降り、県道56号線北軽井沢松井田線を、突き進んで行く。

鼻曲山(小天狗)より浅間山

霧積温泉には、きりずみ館と金湯館しかないが、県道のためか、それなりに道はシッカリしているが、所詮山道、絶えず補修工事をしなければ、この様な山の道路は維持出来ない。早速、来週から、工事が始まるらしく、工事現場ハウス、立看板の工事案内があった。世の中不景気のおり、これも失業対策なのか????。

きりずみ館の手前にゲートがあり、シッカリチェーンが巻かれてあり、金湯館に用事のある方は、連絡の事と書いてあった。ゲートが開いていれば、金湯館の手前300mの所に、登山口があるので、そこに車を駐車して登ろうと思ったが、、、、残念。きりずみ館の駐車場に置いて登る事にする。たかが15分程度であるが何故か、近場に車を停めたがるこの心、、、、。少し反省。

きりずみ館の水車小屋の前に20台程度駐車出来る空地がある。そこに駐車する。もう数台の車があり、鼻曲山へ出かけたみたいである。我々が出発と同時に大型4輪駆動車が入って来た。多分、我々と同じ山を目指すのであろう。登山口に、金湯館まで徒歩20分の看板がすぐ飛び込んできた。すぐサボーダムを左手奥に見て橋を渡り、ジグザグの道を登って行く。新緑が目に優しく新鮮で、空気も旨い。15分程で、金湯館へ通じる林道とぶつかる。ここより、金湯館まで300mと大きく書かれた看板を見て、また登山道に入って行く。

ブナやカラマツの新緑の中を行く。後ろから、先ほどの4輪駆動の人(女性2人)がついてきた。先に行ってもらうが、、、なかなかハイピッチである。一人の人は、モンペスタイル風登山ズボンであり、初めて山の中で見て驚く。馬頭観音が現れだして暫らくすると、十六曲峠で剣ノ峰方面の分岐である。あまり、峠と言う雰囲気でもないが、此処より、だらだらした、尾根道が鼻曲峠の手前まで続く。途中、ミツバツツジの花が、可憐に、遠慮がちに咲いている。

高低差の少ない、高原の新緑の尾根道なので鼻歌混りで行く。右手遠方に、一見、浅間山?と思うような浅間隠山(群馬県の吾妻町方面から見ると、浅間山を隠してしまうのでこの名がついた)が見える。鼻曲峠の手前の天狗坂で、先ほど抜かして行った、女性二人が休んでいた。我々も一本立てる。良く、案内図を見ればよかったが、、。テッキリ、急坂は鼻曲峠から大天狗の間と思っていたので、まさか、此処から鼻曲峠までが急坂とは思っていなかった。

一箇所ロープの張ってある急坂がある。その手前の痩せ尾根の右奥は、ボロボロの深く切れ込んだ岩で、今にも崩れ落ちそうな、脆い岩肌を見せつけている。又、一箇所道が崩れていて、通行止の所があるが、シッカリと巻き道(尾根を登る)があるので心配ない。鼻曲峠は留夫山(1590m)の分岐で、大天狗の特徴ある岸壁も顔を覗かしている。ここより、標高差60m程を15分程で登り切ると、大天狗の頂である。此処は、余り見晴らしが良くないので、少し戻って、尾根道を5分程行った所に小天狗の頂があり、ここよりの展望は素晴らしく、すぐ目の前に、雄大な浅間山がドバーと迫っている。真下には、軽井沢の別荘地が広がっている。その山向こうには、何時も見ている八ヶ岳と違う、迫力無い八ヶ岳連峰が白く横たわったいる。

最高の展望地にシートを広げて、至福のランチタイムとする。暖かいラーメンとオニギリが一番合う。又、食後のロイヤルミルクティ-が最高に合う。我々より先に来た、先ほどの女性二人も木陰でシートを広げてランチタイムである。食後、記念写真を撮ってもらったきっかけで、山の話で大いに盛り上がる。埼玉のKさん達に、HPの話しをして、感想メールを期待して山を後にする。

下山後は「人間の証明」の舞台となった金湯館に行きたかったが、途中温泉に入り、20分も歩いて、駐車場に帰って来ると、又、汗が吹きでるので、きりずみ館の温泉に入る。六角形した、明治の面影漂う湯船である。(与謝野晶子の「はつあきの霧積山の石亭六方の窓霧にふさがる」という歌に詠まれた。この地にあった明治時代の共同浴場を再現した湯船で、抗酸塩泉で温度は少し温めで肌触りも柔らかい気持ちの良い温泉である。800円。

(霧積温泉はこの温泉を舞台にした西条八十の「帽子」をモチーフとした森村誠一の「人間の証明」の大ヒットによって有名になった)





霧積温泉(きりずみ館)








浅間隠山











ミツバツツジ















鼻曲山(大天狗)














頂より妙義山








小天狗より浅間山










きりずみ館








きりずみ館のいろり






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