沼津アルプス(鷲頭山392m)

2009年03月07日(土)晴れ

自宅5:50〜保土ヶ谷駅6:20〜7:10平塚駅〜8:25沼津駅8:45〜9:10多比バス停〜10:05大平山(おおべら山356m)10:15〜11:30鷲頭山(わしず山392m)12:25〜14:12徳倉山(とくら山256m)〜15:00香貫台登山口〜八間バス停15:38〜16:00沼津駅16:11〜18:20保土ヶ谷駅〜19:00自宅


三月号の山と渓谷に載っていた、「アップダウンが激しく、まさにミニアルプスの様相」の沼津アルプスに平塚組と行く。沼津駅に下りると、駅前の母子の銅像の下に「若し原子力より大きい力を持つものがあるとすればそれは愛だ。愛の力以外ににない」井上靖の碑がある。その隣に沼津機関区の碑とSLの大きな動輪が鎮座していた。それを横目で見ながら、、、、7番乗場から伊豆長岡行きのバスに乗込み多比バス停に向かう。狩野川の橋を渡り、沼津の御用邸前を過ぎると海岸線に出る。

鷲頭山(わしず山)392m

まさに、三浦半島の逗子海岸線を走っている錯覚さえ覚える。山本こうたろうの「岬めぐり」の歌詞がでてきそうである。25分ばかりのバスの旅は終わり、多比バス停に到着。少し戻った松屋米店を右折すると、可愛い多比口峠登り口の標識がある。みかん畑の舗装された林道を登って行く。直ぐ暑くなり、晴らしの良い所で、防寒服を脱ぎ身軽な服装になる。下から、10名程の中高年の団体が、迫ってきた。

挨拶を交わし、先に行ってもらうが、林道の分岐でもたもたしている内に、我々は先に行く。約100m程の間隔をおいてついて来る。林道から、登山道に入っても、元気な中年叔母さんがついて来たが、、、、、、.他の仲間がついて来ないので、我々の追跡を諦めた模様である。我々は大平山に行くため、峠より右折したが、団体さんは、沼津アルプス全山縦走(6山7峠)なので、大平山は割愛するみたいで、来る気配がない。稜線に出ると、本来であれば、沼津市外の先に、冨士の雄姿を拝む事が出来るはずであるが生憎、今日は、雲がかかっていて、、、、、見ることが出来ない。残念、無念。



(小鷲頭山より沼津市街)

大平山(おおべら山)への登りは、意外ときつく、昨日の大雨の影響で、相当道がぬかるんでいて登り辛い。道の端にある枯れ葉を踏みしめながら登り切るとそこが大平山(356m)の頂上で、そこだけが、木々が伐採されていて、陽だまりになっていてベンチもある。木々の間から、葛城山をはじめ天城山が見える。眼下には、江浦湾が見えている。頂上に沼津奥アルプス太平会の箱があり、ノートにわがATK部会の足跡記帳して、鷲頭山に向かう。多比口峠までアットいう間に到着する。

ここから、高低差は余りないがアップダウンが激しく、ウバメガシの痩せ尾根の岩場があり、昨夜来の雨で、足元が悪いので皆さんおっかなビックリしながら行く。木の根が剥き出しで、急坂にロープが敷設されてあるが化繊の手袋は滑り易いので、滑り止め付きの軍手が必要である。一旦、降りきった所から、鷲頭山の登りが始まる。山側に、長いトラロープが見えてきた。登りは、心配ないが、下りは道がグチョグチョなので滑りやすい。途中まで登った所で、何やら上が騒がしいと思ったら、20名程の団体が降りてきた。

登山では、登り優先であるが、先頭のガイドが「すみませんが、先に下ろしても良いですか?」と言われたら嫌だと言えない。登坂の途中で待機して、高年の団体を見送る。高年女性の比率が高い。ここを、登り切ると、木々の間から空が見えてきた。壊れた灯篭とまともな灯篭の先に明るい広場が突然出てきた。そこが、鷲頭山(392m)の頂上である。そこからの眺めは素晴らしく駿河湾、伊豆半島が一望に見える。ここにて、思い思いのランチタイムとする。

小さな祠の脇には、立派な桜の老木があり、桜の咲く時期もなかなか捨てがたい展望バツグンの鷲頭山である。のんびりとランチを楽しんでいると、若干、若い連中が登ってきたので、店じまいして、志下山(しげ山)214mに向かう。ここから、源平合戦で捕らえられた平清盛の子息を祭った中将宮に向かう。鷲頭山から直ぐ、トラロープが張られた下り坂がはじまる。小鷲頭山からの御用邸越しの沼津市外の眺望は素晴らしいの一言。

ここから、130mの長い長いトラロープの張られた下り坂が始まる。ここで、登山者と出会うと交差が出来ないので大変である。中将宮まで降りてきた時、ジャパネスクの20名以上の団体がいた。途中で出会わなかった事がラッキーであった。大きなオーバーハングした岩の下に、ガッシリとした柵の奥に、仏様が祭ってある。その前には、大正天皇お手植の松跡もあり、歴史を感じさせられる趣のある所である。

樹林帯を下って行くと、志下峠に出る、この沼津アルプスは、いたる所、下山口があるので、嫌になったらすぐ下山出来るなかなかユニークな山である。いたる所に、何々展望所と名が付いていて、駿河湾を展望にしながらのトレッキングは飽きない。しかし、団体登山(フジサンケイグループ2個連隊)の多さにはビックリする。我々が鷲頭山でゆっくりしていたら、この団体とゴッツンコしていたらと思うと、、、、、ゾットする。

香貫台分岐から、徳倉山(像の頭)に最後の登りであるが、上から高年男性の団体が降りてきて、その内の一人の老人が、私はここから降りると喚いている。リーダーは困惑ぎみである。これから、まだ先があるのに、まして、下り坂は意外と急で何人か降りる人がいれば良いが、、。りーダーとしては一番困るパターンである。そのやり取りを横目で見ながら、徳倉山に向かう。すぐに急坂が始まる。両側に竹が上まで敷設されてあり、それを頼りに登って行く。先ほどの老人は、この坂道を降りてきてあのような言葉を吐いたのであろう、、、、。分からんでもない。

徳倉山(像の頭)256mから、雄大な冨士を拝む事が出来るはずだが、、、、今回は残念、、、次回お楽しみにして香貫台入口のバス停に降りる。しかし、バスの本数が少なく、1時間程待たなくてはいけないので、重い足を引きずりながら、国道414号の八間のバス停まで15分程歩き、沼津駅へと向かった。




沼津駅前の井上靖の碑









多比口峠登り口









多比口峠登り口










大平山(おおべら山356m)








大平山(おおべら山356m)















多比峠への下り














鷲頭山(わしず山392m)









鷲頭山(わしず山392m)












鷲頭山(わしず山392m)の下り
















尾根道の
横穴の防空壕










オオトカゲより鷲頭山





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