吾妻山(136m) 大磯県立城山公園

2009年01月17日(土)晴れ

自宅8:00〜保土ヶ谷8:25〜9:09二宮〜9:24神明神社〜9:38吾妻神社〜9:43吾妻山10:30〜11:00中里登り口〜12:09県立城山公園〜12:15展望台13:04〜13:35バス停〜13:50大磯駅14:36〜15:30保土ヶ谷〜16:00自宅

最近の冷込みで、丹沢、円沢木沢のアイスクライミングを試登したかったが、相棒にふられ、かみさんの反対で撃沈。
菜の花で有名な二宮の吾妻山へ行く。二宮駅の改札を出ると、今日から2月15日まで「吾妻山菜の花ウォチング」が開催され、そのパンフレットを配布していた。一部貰って開いてみると、二ノ宮町観光協会前に集合。9時30分より散策ウォーク開始との事。その前を通るが、腕章を巻いた高年の人が散策ウォークの参加者を待っていたが、まだ数人しかいなかった。それを横目で見ながら、今回は、梅沢口より吾妻山に向かう。

吾妻山には、4つのコースがあり、役場コース、中里コース、神明コース、釜野コースがあり、神明コースが一番近道だが人が少ない。駅前より、線路沿いに小田原方面に向かう。
15分程で小さな可愛い神明社に着く。その脇に案内板があり杖が置いてある。ここから長い階段が始まる。登るにしたがい、右手の木々の間から、朝日に照らされた二宮の海岸が見える。上から、下ってくる人がチラホラいるが、登る人は我々だけである。15分程で吾妻神社に着く。

「吾妻山神社の由来は創建は第12代景行天皇の時代で、皇子である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が三浦半島の走水から上総の国に船で渡る時、突然荒波に遭い、妃である弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)が身代わりとなって海に身を投げられ、荒波を静めたと云われ、後に梅沢の海岸に妃の櫛が流れ着き、その櫛を埋めて御陵を造った。この地域を埋澤と呼び、氏神様となっているとのこと」。

由緒ある神社みたいである。境内に仏像が鎮座していたが、何故かみんな、首の無い仏像ばかりである。暫らく休んで、又階段を登ると直ぐに、吾妻山の菜の花展望台に到着してしまった。やはり、この時期、旬だけあって、大勢のアマチュアカメラマンでいっぱいである。殆どが、役場口から登って来たのであろう。菜の花と冨士山の絶好のポイントには、三脚を立てたカメラマンで一杯で、私もその隙間より、バカチョンデジカメで、ワンショットを狙う。

風も無い、雲も無い、波も無い、穏やかな天気で、のんびりと、それぞれの場所で、この素晴らしい景色を堪能している。展望台の下で、菜の花と冨士山を材料に絵を描いている人がいる。何やら、取り出して覗いている。良く見ると、絵葉書程の大きさのフレームを覗いて、構図を考えているみたいである。確かに、あまりにも景色が雄大なので、そのやり方は正解で感心する。136mの頂上の脇に、腕章を巻いた高年ボランテアオジサンが、ゴミ袋を持って目を光らしている。チョットでもゴミを捨てようなものであれば、直ぐ飛んできそうな体勢である。なかなか感心感心。

帰りは、中里コースで帰る。途中、二宮町の公園施設課がやっている、無料動物園に寄る。以前,、寄った時は、山羊さん、孔雀さん、鹿さん、ウサギさん、変わった鳥がいたが、、、、、今回は、ウサギさんしかいなく、ボランテアのおじさんが、入口の汚い詰所で暇そうに座っていた。やはり、二宮町も財政難なのか、、、、、、?????。しかし、生まれたばかりの子ウサギが沢山いて、小さい子供達は喜んでいたが、、、、動物園の名が寂しい限りである。

中里コースの入口近くまで来ると、駅近くに出来た臨時駐車場から大勢の人が登って来た。しかし、何処にもルール違反をする人間がいるもので、多摩ナンバーの中年夫婦の車が、登山口の奥の民家の前で駐車しようとしている。その手前では、多分自分宅の梅ノ木の咲き始めた枝を一本100円で売っていたが、、、何だか枝を折ってきたみたいで、、、、買う気にはならない。

このまま、帰っても時間が早いので、県立大磯城山公園に行く。途中、明治の初期より落花生の製造を始めた渡邊に寄って、落花生を買おうとしたが、、、、あまりにも高すぎて、、、ピーナッツ加工菓子に変更する。そこの賓の良さそうなおばさんに、大磯城山公園の行き方を聞き、もうひとふん張りする。JR二宮のガードを潜り国道1号線に出て大磯方面に歩き出す。

さすが1号線だけあって交通量が多い。その隙をぬって、競輪の選手みたいな人が風の如く駆け抜けていく。我々はのんびり、大磯城山公園に向かう。「この公園は、縄文式土器や横穴墓、鎌倉古道などの文化遺産が発掘され、室町時代には小磯城が築かれた。1898年この土地は、三井財閥が別荘を構えるようになり、これ以後庭園として整備され、敷地内には全国の有名な古寺社などの古材を用いてつくられた「城山荘」や織田信長の実弟で茶人として高名な織田有楽斉が建てた茶室などがあった」。30分程歩くと、右手に、大磯プリンスホテルが、見えてきた。松林の先に、湘南平の赤い鉄塔も見える。

約1時間で公園入口に到着。その手前に旧吉田茂邸があるが、生憎閉まっていた。入口より坂道を登って行くと、立派な木の門(南門)が現れ、つづらおりの道を7分程登ると、展望台が見えてくる。そこからの展望も素晴らしく、伊豆半島と紺碧の相模湾が一望できる。生憎、冨士山は雲に覆われ山頂部分しか見ることが出来ない。やはり、冨士を見るには、午前中に限る。

展望台でお湯を沸かしラーメンを作っていると、下からガヤガヤ言いながら、、、中高年の団体が登って来た。せっかくの良い雰囲気が台無しである。その中の、高年男性が、大きな牛ガエルを2匹手にぶら下げている。良く見ると本物を乾燥してあるみたいである。中年のおばさんがその人に、それは何ですかと聞いていた。オヤジは、これが、本物のガマ口だ、、、、、ウフフフ、、と言っていたが趣味が悪い。

猿を肩に乗せた人も登って来た。いろんな人が登って来る。食後の本格コーヒーを飲み、茶室「城山庵」、不動池を見学して、バスで大磯駅へ向かった。駅前近くにある、鴫立庵と島崎藤村の家を見学後駅に向かうと、先端に針金が付いている3m程の竹を持っている人が大勢いた。駅のポスターを見ると、小正月の今日、大磯・北浜海岸で左義長(さぎちょう)と言う国の無形文化財で、正月の飾り等を燃やし、竹の先にダンゴ刺して焼いて無病息災を願う行事である。なるほど、なるほどと納得して家路に向かった。




吾妻山登山口に向かう。










梅沢登り口









吾妻山への
長い階段








もう、梅が咲いている









吾妻神社









吾妻山









吾妻山より相模湾









吾妻山の東屋









吾妻山より富士山









渡邊落花生店









大磯城山公園









城山の展望台









展望台より相模湾







大磯駅近くにある
西行法師の座像がある鴫立庵









大磯駅近くにある
島崎藤村終焉の自宅








大磯駅近くにある
島崎藤村終焉の自宅





トップに戻る 追加一覧 検索一覧