三ノ塔(1205m)お月見山行

2008年09月13日(土)晴れ

自宅13:30〜16:00菩提峠16:05〜16:55ニノ塔17:05〜17:20三ノ塔20:10〜21:15菩提峠21:25〜23:00自宅

仕事を午前中に終え、お月見山行として、一人で丹沢の三ノ塔へ行く。以前から、超軽量のツエルトを試したかったので、三ノ塔小屋の側で試みる事にする。出発してしばらくしてストック一組を持ってこなかった事に気づく。小屋近くの木を利用してツエルトを張ることに変更する。今まで、晴れていた空が、怪しくなってきた。ヤビツ峠のバス停は、最終バスと4〜5台の車が駐車していた。私は、富士見山荘から別れて菩提峠のゲート前に車を置いて三ノ塔に向かう。

(三ノ塔休憩小屋



時間は16時過ぎであるが、まだ4台の車が駐車してある。多分、ここに駐車して表尾根を経由して、塔ノ岳、丹沢山でも往復しに行ったのであろう。若干早いススキ越しに大山が霞がちであるが大きく見える。鉄のゲートの脇から、林道へと進む。しばらく進むと、何やらこちらを見ている茶色の動物がいる。私が歩いて行っても動こうともせず、ジイーとこちらを警戒しながら見ている。良く見ると、鹿の親子連れである。カメラをザックから出して構えても動かない。カメラのフラッシュの光で、漸く、重い腰を上げて、杉林の中へ入って行った。丹沢の鹿は、人間を見てもあまり警戒心は様である。

富士見山荘からの登山道と合流する。林道から登山道に入る。最近の道標は、日本語の下に英語と緊急時の連絡番号も書かれてある。表尾根にも、大分外人さんが入っている様子である。しかし、緊急時の連絡は英語で書かれていないのが、不備のような気がするが、、、、、。まだ、17時前で、雲っているが、蒸暑い。汗が額からこぼれ落ちる。ニノ塔まで二組の登山者と出会うが、大分お疲れの様子である。ニノ塔まで来ると、今まで雲っていた空が、明るく夕焼け空に変わった。

三ノ塔の小屋が小さくハッキリと見える。クマ笹の中を一旦下り、登り返して三ノ塔に着く途中、三人の高年登山者と出会うが、この人達も、大分お疲れの様子。だんだん、日も暮れてきて、尾根道ならともかく、樹林帯に入れば、足元が不明瞭である。シッカリヘッドランプを用意しているのか心配する。三ノ塔に到着する。ログハウスの立派な休憩所が目に飛び込んでくる。あたりを見渡しても誰もいない。ただ、鹿のキューンと言う泣き声のみである。

小屋の側で木を利用してツエルトを張る場所を探すが、良い場所が見当たらず、、、。あまり天気も良くなく、ガスってきたので三の塔休憩小屋で、一泊する事にする。小屋の中は、意外と掃除が行き届いていて清潔である。備付けのテーブルと備付けの長イスのみである。早速、ザックより、シュラフとエアーマットを出してエアーを入れるが、あまりエアーを入れすぎると、吹き返しが来るので苦労する。エアーを入れたら、戻りが無いようにしてほしいものである。ガスがとれたので外のテーブルで、大山と大倉尾根の塔ノ岳を見ながら夕食の支度をする。

最近は、お湯を入れて20分〜30分待てば、美味しい赤飯や、五目御飯が出来上がる便利なものがある。出来上がるまで、お湯を沸かして、紅茶を飲んでいると、息をはずまして、中年登山者3人が塔ノ岳方面より登って来た。菩提峠に車を置いて、丹沢山を往復してきたとの事、時間を見ると、18:00である。三人の内一人がそうとうバテテいる様子。最近は、日の入りが早く、天気が悪いので、もう薄暗くなっている。心配して聞いてみると、ヘッドランプを準備してきたとの事、しかし、もう少し早めの行動が出来ないものか?。

彼らを見送った後、今晩の夕食が出来上がった。秦野市街の明かりがハッキリと見えてきた。空を見上げると、ガスが切れ、まんまるお月様が顔を現してきた。赤飯と五目御飯と缶ビールでお月見としゃれ込む。携帯電話を出すと、アンテナが2本立っているので家に電話する。横浜は雲っていて、満月は確認出来ないこと。小屋に入って、ロウソクに火を灯す。意外と1本だけでも明るい。小型ラジオの感度も良くしきりにナイター中継をしていた。ためしに、携帯電話のワンセグ(テレビ)を確認すると、なんと、シッカリと旅番組が映っている。シュラフを枕にしてしばらく見る。

外に出てみると、、、、、、まんまるお月様が微笑んでいる。今回は、ビバーグの練習とお月見山行が目的である。小屋に泊まっちゃあ意味がない。夕方登って来たので、お月見山行にならない。時間を見るとまだ20:00過ぎである。ぜんは急げである。小屋の荷物をザックに仕舞い込み下山する事にする。満月なので、尾根道はヘッドランプの明かりはいらないぐらいである。しかし、やはり樹林帯に入ると真黒けである。ヘッドランプと手にもう一つ懐中電灯を持て、足元と先を照らす。又、ストックで確認しながら降りる。暗闇の中、しきりに鹿の「キューン」と言う鳴き声が聞こえる。なかなか夜の山道も昼間と違って良いものである。

月明かりで大山の稜線がハッキリと見える。秦野の夜景も美しい。菩提峠の駐車場に来ると、キャンピングカーの前で、テーブルを出し、お月見を楽しんでいる人がいる。ヤビツ峠を下っていると、こんな夜にサイクリングをしている人もいて、いろんな人がいると思いながら家路へと向かった。




菩提峠









親子の鹿
















ニノ塔



















三ノ塔休憩小屋















小屋内部








小屋内部









小屋内部





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