塔ノ岳(1491m)「政次郎尾根から天王寺尾根」

2008年02月16日(土)晴れ

自宅6:00〜7:40戸沢山荘7:50〜9:20表尾根出会(政次郎の頭)9:40〜9:50書策小屋〜10:50塔ノ岳11:10〜花立山荘〜11:45天王寺尾根分岐〜12:45戸沢山荘〜15:15自宅


早朝6:00は、まだ真暗である。しかし国道246号線は、トラックの交通量は多い。戸沢の駐在所から、水無川の源流へと車はオフロードの道を進む。竜神の泉の先ぐらいから、水溜りは、完全に凍結している。しかし、雪は全然無い。秦野市役所の通行止の看板が、滝沢園、竜神の泉、新茅山荘にあったが、気にせず進む。戸沢山荘の前の駐車場には、もう何台ものRV車が駐車している。

表尾根の小屋に荷揚げするのか、、、、中年の男女が、背負子にダンボールを縛りつけて、先発して行った。私も早々に、登山準備をして、後を追いかける。ログハウスの休憩所に登山届けのBOXがあり、届け用紙には、シッカリと丹沢の地図も記載されているので、記入し易い。トイレも、溜め込み式であるが、掃除が行き届いていて奇麗である。

水無川を渡る手前に真新しい政次郎尾根の標識が設置されている。しばらく行くと、木々の枝に赤布がぶら下っていて、それを頼りに進むが、古いものが多く気をつけないと見落す。沢を渡ると、杉林の急坂が始まる。表尾根まで、直ぐな尾根を登るので息が上がる。先発して行ったボッカの中年男女に追い着く。何処の小屋に運ぶのであろうか?.軽く挨拶をかわし先を急ぐ。高度計を見ると、800m付近をさしている。このあたりから、本格的に雪が多くなって来た。

戸沢山荘から、表尾根の稜線まで、標高差700m以上ある直登道なので、それなりに、気合を入れて登る。だんだん、雪が深くなってきて、踏み跡が凍結している。前を行く登山者が、アイゼンを着けている。私も着けようと思うが、、、、凍結箇所を避けて慎重に登る。左前方の木々の間から、大倉尾根の稜線の頂点にある塔ノ岳小屋がみえる。その向こうには、冨士山もシッカリ見えている。

急に視界が明るくなってきた。稜線まであとわずかな所で、急に左斜面のトラバースに入る。日陰の為か、、雪質はバツグンに良い。200m程行った先に表尾根の合流点が政次郎尾根の頭である。ヤビツ峠方面に少し戻った所が本当の政次郎の頭で、誰の踏み跡も無い。積雪は膝上まである。枯木の先に、冨士山が雄大である。この場所には、私以外いない、、、、、。家から魔法瓶に詰めてきた暖かいお茶をすすりながら、至福の時を過ごす。烏尾山から来るクサリ場方面だけが、地肌剥き出しである。

書策小屋がすぐそこにある。近づいて見ると、戸が開いているで、覗いて見る。屋根の板が外れ、雪が舞い込んで壁の隅に積もっている。生活道具一式そのままの状態で、小屋を放棄していた。たしか、80歳過ぎの老人が、小屋を守っていたはずであるが、、、、、如何したのであろうか、、、心配である。その先の新大日小屋も閉鎖。木ノ又小屋はシッカリ営業していた。表には暖かい飲み物、ビールのメニュウがぶら下がっていて、誘惑されるが、、横目で見ながら先に進む。積雪の為、木の枝がぶつかり、、、気をつけないといけない。塔ノ岳まで、あとわずかであるが、、、、そのわずかが遠くに感じる。

1491mの塔ノ岳に着くと、まだ時間が早い為か、、、、登山者は少ない。しかし、先ほどまでハッキりと見えていた冨士山は、もう御殿場方面から雲が湧き出し半分隠れ出した。やはり、冨士山は、早朝か夕方に限る。しかし、南アルプスは全山ハッキリと見えているのは嬉しい。やはり、この時期、長いは無用。体が冷えてきたので、早々に引き揚げる。大倉尾根の花立山荘の先から分かれて天王寺尾根に下るまでの間、下から、、来るは来るは、、、、、登山者が、天気が良いので、列をなして登って来る。

日当たりも良く、階段の登山道は、ドロドログチャグチャである。しかし、天王寺尾根に入ると、人もいなく日陰の樹林帯なので、ズバズバ雪がありアイゼンが良く効く。随分先の方で、モタモタしている人がいて近づて見ると、4本アイゼンの片方を無くしたらしくオドオドしながら下山していた。4本アイゼンは、外れ易いので要注意である。又、この時期、このルートは凍結箇所が多く、最低6本以上のアイゼンが必要である。
今回の山行は、思った以上の積雪があり、あまり、人に行かないル-トだったので、それなりに満足であった。







政次郎尾根下部














政次郎尾根上部














政次郎ノ頭














表尾根と政次郎の頭の合流点















政次郎の頭










烏尾山から来るクサリ場方面
















三ノ塔方面

















新大日小屋












木ノ又小屋
















木ノ又小屋より塔ノ岳











木ノ又小屋より三ノ塔













尊仏山荘








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