常念岳(2857m)


2007年08月12日(日)〜14日(火)晴れ

8月12日(日)晴れ
自宅16:30〜21:30道の駅ほりがねの里(仮眠)

8月13日(月)晴れ
道の駅5:30〜5:40南安タクシー駐車場5:50〜6:18登山口手前6:30〜7:03一の沢登山口7:10〜8:04王滝ベンチ8:15〜9:06笠原9:20〜10:12水場手前10:30〜11:25常念小屋

常念小屋13:15〜14:30常念岳頂上15:00〜16:00常念小屋

8月14日(火)晴れ
常念小屋6:00〜6:35水場6:40〜7:28笠原7:40〜8:28王滝ペンチ8:40〜9:25一の沢登山口9:40〜10:10タクシー乗り場〜10:30駐車場〜穂高温泉山彦(露天風呂)経由〜17:40自宅

8月12日(日)晴れ
お盆休み、北アルプスの常念岳へ平塚組と行く。出発が12日の夕刻だったので、渋滞には巻き込まれず、スイスイと車を走らすことが出来た。中央高速の豊科ICを降りて、すぐに、堀金方面に進むと、道の駅ほりがねの里がある。以外と大きな道の駅で、立派な体育館の側にある。

駐車場には、もう3割程度埋まっている。車のナンバーを見ると、広島を始め、全国各地から来ている。なかには、立派なキャンピングカーも数台駐車している。近くのコンビニで、発泡酒を買い込み、道の駅のベンチで、明日からの安全登山を祈って、乾杯して、車の中で寝るが、あまりの暑さで、窓を開けて寝るが、寝付きが悪い。

8月13日(月)晴れ

4時過ぎ、もう、空は明るく、道の駅の側にある、立派なヒマワリは、朝日の方向に、全員一致で顔を太陽の方向に向けている。その様はほんと、見事である。ヒマワリ畑の向こうには、これから登る常念岳の雄姿がハッキリと見える。一の沢の登山口は、去年の夏の大雨で、林道がズタズタになって、林道補修工事が完了していなく、一の沢手前しか、タクシーのみが入れるので、一般車は、ゲート前に駐車して、シャトルタクシーを利用するしかない。

我々は、穂高にあるタクシー会社の無料駐車場に車を置いて、一の沢登山口の手前まで入る。本来であれは、登山口手前1.1Kmの所に、無料駐車場があるが、今回は利用出来ない。タクシーの利用(片道4000円前後)。三俣林道も、道路補修工事のため、当分、タクシーを利用しなくてはいけないので、タクシー会社は笑いが止まらない、、、、。



タクシーの終点から、一の沢登山口まで、1.5km約30分を歩かなければならない。400mほど行ったところに、道が崩壊している場所があり、広報だと、今月末に工事完了予定であるが、見た限り、完成まで、まだ当分かかりそうである。又、その先に、土砂崩れで、大木が道まで押されてきて、立派に成長している。

やっと、一の沢登山口に到着する。登山指導所の前に、水洗ではないが立派なログ風のトイレがある。冷たい沢の水が、勢いよくホースから、流れている。ここで、水の補給をしても良いが、沢沿いの道を進むので、水の心配はしなくて良い。すぐ、丸太の橋を渡り、日陰の木々の道を進む。まだ、朝が早いので、涼しいが、、、これから太陽の光があたる沢沿いの道は、暑くなる。

15分程度歩くと、大木の下に、山の神を祀った祠がある。しばらく行くと、大糠沢、古池を越え、王滝沢の木の橋を渡った先に、王滝ベンチがあり、その前に、沢から曳いた樋で、水を飲めるようになっていて、登山口から、一時間程度なので、休憩するのに丁度良い。日陰であるが、風がないので、非常に暑い。都会も、この数日、猛暑で、札幌で33度、沖縄那覇で30度、、、?北と南が反転している。

笠原の沢で、丁度半分である。登りはあまりなく、だらだらした道を行く。この先から、道が険しくなり、山沿いの道を回り込んでいく。上から、聞き覚えの声がしたので、見上げて見ると、山岳ガイドを伴った、今年の五月にエベレスト街道を一緒にトレッキングした、浅川さんと、この山の中でパッタリ出会う。何と奇遇な事であろう、、、、、。浅川さんも私の派手な帽子で気づいたみたいである。

福助落としを越え、沢のガレ場を進んで行くと、胸突八丁の急階段が現れる。看板程、胸突八丁ではなく、すぐ登り切るが、この付近に、高山植物がいっぱい咲いている、、、。あまり、体力の自信のない人にとっては、見る余裕がない。太陽がガンガン照りだし、最後の水場まで、日陰がないので、、、、皆さん、適度に沢の水で、水分を補給しないと、脱水症状を起こすので、気をつけないといけない。水場の標高は2100mで、小屋まで360m程を50分の登りである。思ったより、キツイ登りで、みなさん、休み休み登っている。ここを登り切れば、大パノラマのロケーションが待っている。樹林帯から、急にパットと視界が開け、素晴らしい槍、穂高連峰が飛び込んできた。

ここまで、四時間半程度で登ってきたが、まずまずのペースである。早め早めがモットーなので、山小屋の受付を済ます。槍、穂高が見える部屋を陣取る。ここで、生ビールをググィットいきたいが、、、、。それは、常念岳を登ってきてからのお楽しみで、、小休止して、水と防寒着をナップサックに詰めて、出発する。

小屋前から、すぐの登りで、約400mを一時間で登る。大きな石がゴロゴロしていて、赤丸印を頼りに登っていく。ガスが穂高町から上がって来て、この常念乗越の稜線を堺に、ガスが切れる。途中、前常念岳から合流する標識があり、数年前の5月、残雪のこの道をトラバースしてきたことを思い出す。ここより、もう一息で、常念岳の頂上に達する。

頂上には、小さな祠と、小さな可愛い方位盤が鎮座している。ここから、上高地方面が眼下に見え、蝶ケ岳の稜線も、ガスがかかっていて、なかなか、趣がある。頂上で休んでいると、次から次ぎと、登山者が登ってくる。雲の流れが速く、青空を待っていたが、、、晴れそうもないので、早々に小屋に戻り、待望のビールで、今回の無事登頂を祝して乾杯する。

やはり、このお盆の時期なので、小屋はいっぱいであるが、我々16人部屋に8人で、畳み一枚に1人で敷布団とシュラフが用意されてあった。福岡から来た野村夫妻は、燕から常念岳を登り、蝶ケ岳より上高地の横尾に下りる予定で、天気も良いので、さぞ素晴らしい山旅になること間違いない。18時頃、キンツリの団体客が入ってきたが、、、ちょと登って来るのが遅いのでは、、、、、我々は、もう夕食も終わり、布団の上で休んでいると言うのに、、、。リーダーの女性が、各お客に指示している声が、小屋内に聞こえてくる。

この小屋は、一の沢からポンプで汲み上げているので、水には不自由はない。小屋も綺麗で、トイレも清潔で、着替えの更衣室もあり、女性には有り難い。しかし、小屋は暑く、寝苦しい夜で、あまり熟睡出来なかった。

8月14日(火)晴れ
早朝、皆さん、出足は早く、3時過ぎから、小屋内がゴソゴソ始出す。朝食前に頂上に登り、御来光を見に行く人、蝶ケ岳、燕、槍方面に縦走する人まちまちである。我々は、昨日、常念岳に登って来たので、ゆっくりと朝食をとり、一の沢登山口に下山するのみである。ここは、小屋前から、御来光が見ることが出きるので、ラッキーである。

半袖でも、寒くはなく、今日も、暑くなりそうである。小屋を6:00に出発する。タクシーをこの小屋から予約してあるので、下山すれば、すぐ、我々の駐車してある所まで、運んでくれるので楽である。穂高温泉郷にある山彦(500円)の露天風呂で山の汗を流し帰路につく。






タクシー終点










道路崩壊現場














大木が道まで押し流されている














一の沢登山口










登山口すぐの木の橋












山の神















王滝沢













笠原の沢










一の沢上流部










常念乗越手前










常念乗越














常念岳より常念小屋














常念岳上部より槍、穂高












常念岳頂上
















小屋より常念岳












乗越より浅間方面










乗越より槍、穂高













常念岳の稜線
















穂高温泉
山彦荘の露天風呂











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