レンゲツツジの甘利山と千頭星山

2007年06年30日(土)晴れのち曇り


自宅5:00〜6:30中央高速(談合坂SA)6:45〜8:20甘利山グリーンロッジ8:36〜9:06甘利山(1731m)〜10:19大西峰(2066m)10:28〜10:50千頭星(2139m)11:00〜11:20(展望の良い稜線)12:06〜13:06甘利山13:15〜13:35甘利山グリーロッジ14:00〜14:50まほらの湯16:40〜20:20自宅


梅雨の晴れ間をついて、レンゲツツジで有名な甘利山に行く。この山だけだと、30分も歩けば頂上に到着するので、あまりにも味気ないので、その奥にある千頭星山にも、登る事にする。韮崎ICを下り、韮崎工業高校の前から、甘利山の林道に入っていく。

雲が多目であるが天気は良い。甘利山方面は霞んで見えないが、高度を上げるにしたがい、ガスが切れてきた。標高800m以下から、グリーンロッジまで、標高差800m以上もあり、林道を駆け上がっていくので、甲府盆地がみるみる、眼下になる。途中、まだ新しい熊出没の看板が、やたら多く設置されてあり、嫌な雰囲気である。

グリーンロッジの駐車場は、手前と奥に二カ所あるが、もう手前の駐車場には10台以上の車が駐車している。みなさん出足が早い。駐車場の奥に、昔使われていた無料休憩所の前に簡易トイレが、5個ほど設置されいるで、女性には有り難い。ロッジの周りには、シッカリとロープが張られていて、人が進入しないようになっている。

確かに、ロープの向こうは、見事なレンゲツツジとアヤメが満開である。写真を撮りに入りたくなる。甘利山に登る途中、登山道のロープに花と名前が入っている写真がぶら下がっているので、高山植物の知らない我々にとっては有り難いが、、歳のせいか、今見た花をもう忘れている、、、、。何と情けない限り、、、。

甘利山の頂上には、30分もしないうちに到着する。頂上には、新しい方位盤があり、山の方向と札幌、沖縄の那覇までの距離が示されている。そこに、甘利山の通称は鍋頭(なべあたま)と書いてある。なるほど良く見ると山の形が鍋の頭に似てそうである。富士の方向に目を向けると、富士山が、雲の合間から顔を出し、レンゲツツジと富士山の構図がなかなか絵になる。

木道周りには、若干旬を過ぎているが、レンゲツツジのピンク色が見事で、花の中を掻き分けて、千頭星山へと向かう。一旦下り、登り返して大西峰まで、陰気臭い針葉樹林帯の中を登っていく。樹林帯の合間から、千頭星山の稜線と櫛形山が、ハッキリと見えていたが、ガスがかかってきた。

樹林帯の木々を良く見ると、あっちこっちの木が、皮を剥がされている。多分鹿の仕業と思う。しかし、他の木を見ると、それ以外に、何やら爪で引っ掻いた様な木もあり、まだ、新しい。その内、赤いペンキで大きくクマの爪跡と書いてある木も現れ、我々一同あせる。ザックから、熊除けの鈴(ネパール製のカウベルの小型)を取り外し、手で鳴らしながら、暗い樹林帯を登っていく。天気も怪しくなってきて、陰気な雰囲気なので、よけい恐怖が増す。

突然、50m程先の木が、ガサガサと揺れた。一瞬ドッキとした。クマが出たかと思って立ち止まる。しかし、木の揺れが、何やら、人が揺らしている様な感じでクマで無いことは確認出来た。立ち止まって様子を見ていると、何やら、大きな猿みたいである。枝をワサワサ揺らし、その内、我々の気配を感じたのか、姿を消した。ア〜〜〜ビックリした。

その様な事があり、声を発しながら登っていく。私はオオカミの遠吠え風になり、仲間の彼は子犬の声になり、彼の奥さんは、悲鳴になり、一同その声におののく有様である。上から、年輩のオジサンが1人下りてきた。我々が、クマ除けの鈴を鳴らしながら登ってきたので、そのオジサンいわく、ここには、クマはいない、、、、。木々の皮と傷跡は、鹿が角で削った跡である。クマはここにはエサが無いので、麓の里に出稼ぎに下りて行っているとの事。その話しを聞いて一同一安心。

そのオジサン、大きくクマの爪痕と書いてある木に、小さなメモ紙に、これは、クマに非ず、鹿の仕業であると書いて貼って来たとの事、我々の雄叫びを聞いたので、親切心でコメントを木に貼り付けて来たのであろう。しかし、何故、こんなにも大きく、赤ペンキでクマと書いてあるのであろう、、、、。途中、ロッジに来るまでに、何カ所もクマ出没の標識があったと言うことは、クマが出るのである。

オジサンに会った事で少しは、安心したが、油断は禁物、相変わらず、鈴を鳴らしながら千頭星山へと向かう。明るい、クマ笹の尾根に出ると、少しは、ガスも切れてきて、下界の甲府盆地が見え始める。頂上は近い。以前、この頂上に登り、下りてきた時、かみさんが、樹林帯とクマササの間に、何やらこちらを向いて、ジーと見て座っている動物を発見した。

かみさん曰わく、多分あれは、カモシカが座り込んでこちらを見ていたと言うが、、、私には信じられない、、何故カモシカが座り込んでジーとこちらを見ているのか、、、絶対あれはクマだと言ったが信じてもらえない。いまだに謎である。

千頭星山の頂上は、樹林帯の中で見晴らしが悪く、山梨百名山の標識と三角点があるのみで、早々に下山して、明るいクマ笹の尾根道で富士川を見ながら昼食をとる。この時間帯になると、ようやく登山者も続々と登ってきた。しかし、以前に比べると随分少ない。やはり、始めの天気予報は、雨の予報だったので、登山者が敬遠して少ないのであろう。又、天気が怪しくなってきたので、早々に引き上げ、増穂町にある、まほらの湯(弱アリカリ性温泉、露天風呂有り、町外500円)に入り帰宅する。









甘利山グリーンロッジ














グリーンロッジ前













甘利山の木道


















甘利山より富士山














甘利山より千頭星山














クマの爪跡?。
(クマに非ずのメモ)













千頭星山へ向かう稜線










千頭星山













まほらの湯
(露天風呂)









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