白砂山(2140m)野反湖

2006年10月13日〜14日

10月13日(金)晴れ
横浜(自宅)18:30〜関越道(渋川伊香保IC)〜国道145号〜国道405号〜23:00道の駅「六合(くに)」仮眠

10月14日(土)霧のち曇り時々晴れ

の駅「六合(くに)」5:30〜6:15野反湖駐車場6:45〜7:20地蔵峠〜8:35水場8:45〜9:15堂岩山(2051m)〜9:20八間山分岐〜10:30白砂山頂上11:30〜12:25八間山分岐〜12:28堂岩山〜14:10河原の橋14:15〜14:30野反湖駐車場〜尻焼温泉経由帰路〜21:30自宅

10月13日の夜、自宅を出発する。第三京浜、環状八号線、関越道も順調である。渋川IC降りてから、野反湖方面に車を進めるが、一般道が長く嫌になる。道の駅「六合」には、23:00に到着したが、先客がいて、何台かは、ここで仮眠していた。ハイエースのナンバーを見ると何と三重ナンバーである。多分、我々と同じ白砂山に登る人であろうか、、。

10月14日早朝5:00前、何やら騒がしいので、何かと車の外を見ると、この霧雨の中、ガヤガヤ騒がしい。5〜6人の人がテントを設営しているのである。又、側に駐車していたバスもエンジンをかけ何やら騒がしい。外はまだ真っ暗である。目を凝らして眺めていると、道の駅の宿舎から、登山スタイルの人たちが続々と出てきて、バスに乗り込み出発して行った。ひょっとすると白砂山か、、、、、。

テントを設営している人は何なのか???????。我々は、ここでコンロでお湯を沸かしカップうどんを食べる予定であったが、周りが騒がしく、ゆっくり食事も出来ないので、野反湖の駐車場まで行って朝食にするため。車内の寝袋をたたみ、そうそうに出発する。周りはまだ真っ暗で、霧雨で見通しが悪い。湯の平温泉を過ぎ、車を走らしていると、人影が見える。こんな早朝にとビックリしたのである。よく見ると学校の競歩大会で、要所要所に係員がいて、競歩を誘導していた。道の駅のテントを設営していたのは、その関係の人である。

霧が発生していて、見通しが悪く、ライトをつけながら、注意深く走行する。何時人が出てくるか分からない。山道を30分程走らすと、野反湖の端の駐車場に着いたが、霧の為何も見えない。天気が良ければ、素晴らしい野反湖の早朝の湖面を見ることが出来たが残念。湖面沿いに、キャンプ場方面に車を走らすと、10分程度で、売店と清潔なトイレと50〜60台以上駐車出来るどん詰まりの駐車場に着く。そこには、道の駅にいたバスが駐車していて、登山客が白砂山に向けての登山準備をしていた。

我々は、白砂山登山口の一番近いところで、車を止め朝食の用意をしていると、登山客25名、ガイド2名の毎日新聞募集の人達が、登山口で注意事項を聞き白砂山へ出発して行った。あまり、早く出発すると、団体と一緒になるので、時間を30分ばかり遅らして出発する。登山口には、大きな白い木に、白砂山登山口と黒字で書いてある。

相変わらず、霧雨で完全装備で出発する。天気が良ければ、最高の紅葉で素晴らしいと思うが、霧の中から、紅葉したブナの大木が浮かびあがっている。昨夜来の雨の為か、道がぬかるんで歩き辛い。ハンノ木沢まで下って、木の橋を渡り、地蔵峠まで50分の登りが続く。両側の木々は色づき、今が盛りである。

しばらく登ると、小さな沢に出会す。その手前に、洞窟があり、シッカリ鉄の扉で閉鎖されていたが、奥はあまり長くないようであるが、何のための洞窟か分からない。小さな木の橋を渡り、沢沿いの道を登って行く。沢沿いの道なので、本来歩きづらいはずが、両側の壁を崩して、歩き安くなっている。確か、登山口に皇太子が白砂山登山した記念碑があった。皇太子のために道を整備したのであろう。

歩き良い道からそれて、小さな木に、白砂山方面と書いた標識が出てきて、登り坂が始まる。紅葉もだんだん色濃くなってきた。赤色より黄色が目立つ。登山口より40分程であるが、切明方面と白砂山方面の分岐の標識が出てきた。右手奥には、小さな祠の中にお地蔵さん鎮座していた。峠と名前が付いているが、峠と言うより、ただの稜線の途中の道である。

地図を見ると、稜線上の道であるが、腕時計の高度計を見ると、1900mを越えている。地蔵山の標高は1801mなので、何処に地蔵山だったのかわらない。しかし、これ以上登りがなく、若干下り気味の稜線を行く。左右の木々は、基本的に針葉樹林が多いが、その間にダケカンバの木々が多くなり、黄色の葉が多くなってきた。天気は相変わらず、ガスっている。時間を見ると登山口から1:50経過している。その先に水場の標識が出て来た。その周りの木々が赤く色づいていた。ここから、水場はどの程度の距離があるか分からないが、かすかな水の音がしている気がする。

ここから、まだ登りが続くが、たいした登りではない。見晴らしも良くない。稜線の登り切った所に直径3cm、高さ25cm程度の木に堂岩山(2051m)の標識があった。脇に、堂岩山の朽ち果てた木があったが、字も消えてなにも分からない。この頃から、ガスも晴れだし、下っていくと、八間山と白砂山の分岐が現れる。いままで、針葉樹林帯から、ハイマツとシャクナゲの尾根道に変わった。

チラチラらっと、ガスの切れ間から、遠方の山々が見え始めた。ここから、50分程度で、白砂山の頂上に着くが、クマササとハイマツ、シャクナゲの間の見晴らしの良い稜線を登っていくのであるが又ガスが発生して、風も出てきて寒い。すぐに防寒着を出し着用する。もたもたしていると体温を下げるので素早く着込む。この時期、よく遭難する記事を読むが注意しなければいけない。

ガスの切れ間から、人影が数人白砂山の頂上に見えた。ここまで、結構な稜線登りである。たしか、毎日新聞旅行の山ツアー27名の人の声がしないので、白砂山を越えて、縦走して行ったのかと思ったぐらい静かである。登り切った所に幅10m程度の空き地が、白砂山の頂上であった。下からは2〜3人しか見えなかったが、、、、、、、着いてみると足の踏み場がないどころか、、、ザックを降ろす場所もなく、立ちつくしていた。

団体客は、小さくかたまりそれぞれ行動食をとっていた。時間を見るとまだ10:30である。早く団体客がいなくなることを祈りつつジッーとガマンの子で待っていると、10:40頃、まず8人組が下山。そのあと、27名の団体が来た道を下山して行った。今までの騒がしさが嘘のように静まり返った。残ったのは、我々二人と中年夫婦二人だけなので、シートを広げコンロでお茶を沸かす。今までの騒がしさは何だったのか、、、、。

団体客が降りて行ってしばらくすると、見る見るガスが切れて、佐武流山、岩菅山や鳥甲山の稜線がハッキリと見えてきた。生憎、苗場山方面は雲に隠れていて見えない。頂上より、佐武流山方面は登山道は無く、危険の標識があったが、すぐそこに佐武流山が見えているので、行きたくなる。突き出た鳥甲山の稜線の手前に特徴ある岩菅山(2295m)が、何とも立派で気になる山である。その内、登ってみたい山であるが、地図を見ると随分遠い。

下山は、又来た道を戻り、尻焼温泉に浸かって帰ろうとするが「河原の露天風呂(無料)」男連中がフルチンで入っている人が多く、女性は入りづらく、脱衣場も男女別になっていないので、河原の露天風呂は諦めて、関晴館別館の内風呂と露天風呂(一回500円)に入る。入浴料を玄関で払い別の入口から入る。掛け流し、54度の無色透明の肌に柔らかい温泉である。







野反湖駐車場












野反湖













野反湖駐車場手前の紅葉














ハンノ木沢











沢の手前の洞窟















地蔵峠のお地蔵様












水場近くの紅葉













白砂山稜線














白砂山頂上(2140m)












尻焼温泉














関晴館別館露天風呂






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