カナディアンロッキートレッキング
                           (スタンレー氷河、レイクオハラ


2006年07月29日(土)〜8月05日(土)

7月29日(土)晴れのち曇り

成田(AC004便)19:00〜12:00バンクーバ14:00〜カルガリー16:20〜19:00バンフ

横浜の自宅を14:00過ぎ出て、タクシーで保土ヶ谷駅に向かう。14:46発の成田エアーポートのグリーン車に平塚組と待合せる。ホリデーパスを利用すると成田空港まで、750円で利用出来る。まだ時間が早いがホームで待っていると、平塚組からメールが入り、グリーン車の後部に乗ったとの事である。まだ予定の時間にしては早く、多分、保土ヶ谷駅で下車して、我々と合流して、成田エアーポートに乗り換えるものと思っていた。

14:33分の千葉行きの電車が保土ヶ谷駅に滑り込んできた。グリーン車の後部の窓から、節ちゃんが、手招きをしている。私は、あわてて、平塚組の三人を、この電車はダメだから降りろと命令して、ドアを手で止めて、大きいトランクと人を降ろす。

保土ヶ谷駅にて、次の成田エアーポートの乗り、一安心である。成田空港は新しく、南ウイングが出来て、益々広くなった。我々は、南ウイングから出発である。成田空港にて、携帯電話を借りたのであるが、受け取り場所は、北ウイングだったので、5分以上歩いて、借りに行った。各カウンターに、それぞれの携帯電話の受付があり、私が借りた携帯は、一番どん詰まりの所にあった。疲れる。

現在は、航空チケットも、Eチケットで、コピー用紙に印刷されたものが来るだけで、コンピュータの前で、チケットNOと名前等を入れると、自動的に座席チケットが出てくるが、、、、。我々は、従来通り、エアーカナダの受付カウンターまで行って、チェックインをした。まだ、お盆前なので、それほど混雑はしていなかったが、我々が乗るゲートは、南ウイングの一番どん詰まりのゲートであった。この便は、ANAとタイ航空とエアーカナダの共同運航便であるので、ANAのエアーマイルが貯まるのでラッキーである。

前回の時は、あまり日本人はいなく、タイとか、ホンコン、中国の人が、殆どであったが、今回の19:00発AC004便は日本人が多い。しかし、殆どがバンクーバーで降り、カルガリーへ乗り継いだ日本人は、ほんの僅かであった。バンクーバの入国審査前には、大勢(500人以上)の人が審査の順番を待っていた。この調子だと何時になるのやら心配していたが、以外と早く順番が来た。我々の前にアルパインツアーの団体がいて、30才位ツアーリーダが、15〜16人程度の中高年のメンバーに何かと説明していた。多分我々と同じバンフへ行くのであろう。入国審査を受け、トランクを受け取り、外に出ず、国内便のカウンターに、荷物を預け、三階の国内線乗り場へと、進むがけっこう、距離があり、時間のない時は慌てる。国内線カウンターの前を通り、ショピング街を通り、早くて10分程かかって、やっと国内線ゲートへと到着する。

バンクーバー14:00発AC214便は、約50分近く遅れ、15:00前に漸く離陸した。カルガリーまで、一時間20分程度のフライトであるが、国内で時差があり、又一時間早くする。バンクーバと日本との時差は16時間あり、カルガリーは、15時間となり、日本時間の真夜中に到着する。なんだか、身体が変でおかしい。カリガリーの市街を抜け、郊外に出ると、丘陵地帯に、一戸建ての家がビッシリと詰まって見える。以前来たときは、こんなにも密集していなかったが、やはり、カルガリーもバブルなのであろうか、、、、。しかし、しばらく走ると、家一軒ない、牛が戯れる草原を何処までも走る。車でバンフまで2時間弱のドライブで、やっとバンフに到着する。非常に長い一日である。

日本を7/29の19:00に出発して、カナダのバンフに7/29の19:00に到着したのである。まだ、7/29は終わっていない。自炊ホテル、ランドルマナーに、荷物を降ろし、韓国料理店で石焼きビビンバを食べ、スーパーマーケットで、これから滞在する6日分の食料を買い出しに行く。ホテルのすぐ近くにスーパーマーケットがあるので便利である。

7月30日(日)晴れのち曇り、雨のち晴れ(タカカウ滝からヨーホーレイクハイキング)

ホテル8:00〜9:30タカカウ滝駐車場9:40〜12:10ヨ−ホ−レイク12:50〜14:30タカカウ滝駐車場14:50〜

15:30エメラルドレイク16:00〜17:10ホテル


ランドルマナ−に、8:00にガイドの宮野さんが迎えに来る。外の気温は低く5度程度しかない。乾燥していて気持良い。ミニバンに我々5人だけの、プライベ−トハイキングである。今日は、タカカウ滝から、ヨ−ホ−レイクまでで、明日からの足慣らしハイキングである。出発して、しばらく走ると、右手前方に、。ボ−川の奥に、威厳ある城壁のキャスルマウンテンが見えてきた。何時来ても、この山を見ると、カナディアンロッキ−にやってきたのだと実感する。

ハイウェ−の交通量は少なく、真っ直ぐな道が何処までも続いている。トランスカナダハイウェ−1号線をジャスパ−方面に進む。キッキングホース ヒドウンレイクの所から、ヨ−ホ−川を遡って行く。この道は、6月から9月末ぐらしか通行出来ず、この時期しか利用出来ない道である。又途中、余りの急坂で、カ-ブもキツイのでバスは、曲がりきれないので、そのまま、バックで登っていかなくてはいけない。この先に、アイスラインハイキングル−トがあるので、意外と駐車している車が多く、キャンピングカ−で来ている人も多い。

駐車場から、迫力あるタカカウの滝が見える。上部の氷河が溶けて高低差380mの立派な滝である。見えているところは250m程であるが、水量が多く迫力ある。ここから、滝の側を通り、柳ランの咲いている、整備された小道を下っていくと、小さな川が現れ、橋を渡り、ヨーホーバレーロードを横断した所に、このルートの案内板がある。

ここまで、少し歩いたので、冷えていた身体が暖かくなったので、ウインドブレーカーを脱ぎ、これからのハイキングに備える。これから見るルートの右側にタカカウの滝に比べて、あまりにも貧弱なウイスキージャクの滝が見える。ウイスキージャクの小屋を左側に見て、樹林帯の中に入っていく。ジグザグの登山道であるが、日本の登山道と比べると、非常に整備されていて歩きよい。ヒドウンレイクの分岐から分かれアイスライントレールを登っていく。途中、インディアンペイントブラシや柳ランの花や綿帽子の様なウエスタンアネモネなどが、道の左右に咲き誇っていた。

高度を増すにしたがい、タカカウの滝と同じ目線になってきた。水量が多い為か、随分距離は離れているのであるが、滝のごう音が、すぐそこに聞こえている。汗をかいでも、湿気が無いので、日陰に入ると非常に爽やかで気持ちがよい。来る途中、名久井さんの足の調子を心配していたが、今のところ問題ないので、一安心である。他のメンバーは、快調みたいで安心する。

今回のハイキングは、プライベート登山で、バンフガイドサービスの上田さんにお願いして、車と登山ガイド(宮野さん)を、まるまる一日貸切るハイキングなので、他のメンバーが混じっていないので、自分たちのペースで、調子が悪ければ、いくらでもコースの変更が出来る、わがままハイキングなのだ、、、、、、、。

アイスライントレイルと分かれ、ヨーホーレイクへと向かう。日本だと、このいい時期、大勢の登山者と出会すが、ここカナディアンロッキーの山中、出会う人は、ほんの僅かである。森林限界を超えていないので、樹林帯の中の道を行くので、何時クマに出会すか分からないので、ストックにクマ除け鈴を付け、鳴らしながら行く。1830mのヨーホーレイクに12:10に到着して、ランチタイムとする。湖畔に、少しばかりの木のテーブルがあるのみの、こじんまりした緑色が濃いレイクである。

この湖畔にアメリカのデビルタワーの親玉みたいな、ワプター山(2788m)が間近に迫り、なかなか迫力ある。ベンチから少し離れた場所にて、ランチにする。うちのメンバーもガイドも女性で、女5人、男1人の構成なので、トイレタイムは私が見張り役で素早くお花摘みに散らばる。宮野さんによると、他のお客を案内したとき、山中でのトイレに30分もかかったとの話であるが、我々のメンバーは、早撃ちが信条であるから、トイレの待ち時間は心配ない。

ヒドンレイクを右下に見ながら下山していく途中、雨が降り出してきた。今まで、今回でカナダは4回目になるが、雨に降られたことは一度もなかったが、今回初めてである。素早く、雨具を装着する。元来た道に合流して、タカカウの滝の間近まで行くが、高さと水量が多いので、凄い迫力で迫ってくる。この滝の下流の橋下で、手を入れてみたが、あまりの冷たさに数十秒しか入れることが出来なかった。何せ、氷河から融け出る水なのである。
早めに、下山出来たので、まだ時間も早いので、エメラルドレイクに立ち寄ることにする。本来今日は、エメラルドレイクからヨーホーレイクのハイキングを予定していたが、名久井さんの足の具合を見る為も、予定を変更したので、エメラルドレイクを是非とも見たかったのである。ここから30〜40分の所にある。有名なレイクなので、観光バスが何台か駐車していた。日本見たいに、騒がしくはなく、落ち着いたログハウスのホテルとカヌーが置いてあるだけである。

湖畔の周りのロッジに今が盛りと色とりどりの花々が満開であった。人口的に栽培されているので、山で見る花とは若干違うとガイドの宮野さんは言っていたが、ここの花も山中で見る花も、全て美しい。エメラルドレイクからプレジゼントレンジが良く見える場所にて、記念写真を撮ってホテルに直行する。それにしても、レイクの水の青さには驚く。名に恥じないレイクである。


7月31日(月)曇り、雨、晴れ(レイクオハラからレイクオエサハイキング)

ホテル7:00〜8:00駐車場8:30〜9:00レイクオハラロッジ9:10〜12:14ヤックネス山側面

(レイクオハラ展望地)13:00〜13:20レイクオエサ(2275m)〜14:06滝の下〜

15:00レイクオハラロッジ〜18:00ホテル

今日は、念願のレイクオハラのハイキングである。今回、三ヶ月前から、上田さんに予約を入れていたが、間際まで分からずヤキモキしたが、やっと予約が取れて一安心であった。ホテル7:00に宮野さんの車が迎えに来た。天気は、曇り空で、冷え込んでいる。昨日走った道をジャスパー方面に車を走らす。キャッスル山の山頂部は雲にかかっていて、うっすらと白いものが見える。良く見ると昨日雪が降ったみたいである。

これから行く、レイクオハラも、標高が2000m以上の高地なので、予定しているコースに積雪があると、予定を変更しなくてはいけない。又、今日のコースはキツイので、名久井さんは、レイクオハラのロッジで待機して貰い、私、君江、節ちゃん、大木さんのメンバーで行く。

このコースは、途中の駐車場にて、シャトルバスに乗り換え(スクールバスを使用)湖畔のロッジまで行くが、一日限定バス二台分(72名)しか運行しない。まして、ロッジに宿泊する人が優先で、日帰りハイキングの人は、後回しなのである。バンフの国立公園の使用料以外レイクオハラの公園使用料を払わなくてはいけない、なかなか普通では行けない地域なのである。

駐車場に到着すると、もう数十台の車が駐車していて、シャトルバスの来るのを待っていた。待合所には、まだ誰も並んでいないので、我々が一番で並び、一番でシャトルバスに乗り込む。スクールバスなので、座席の幅は狭く窮屈である。登山のザックは、座席を潰して、36名分の座席しかない。ここから、30分ほど、山道を走った所に、レイクオハラがある。


運ちゃんは、現役を退職した様なお爺さんで、体格の立派な人である。往復の犬札を渡され、なくすと帰って来れなくなるので、ガイドの宮野さんに全員の札を渡し、責任を一任する。座席はいっぱいで、大きなザックの人が大勢乗ってきた。ロッジの所で名久井さんと分かれ、レイクオハラを右回りで我々は進んだが、左回りに、先ほどの大きなザックを担いだ若者達が歩いていった。良く見ると、ピッケル、アイゼン、ザイル、ヘルメットを装備した、本格的な山屋グループであった。

さすが、噂のレイクだけあって、青く澄んだ氷河の湖である。天気が悪くなってきたのでより以上神秘的な雰囲気の湖である。レイクオハラより分かれて、北八ヶ岳の深い苔の樹林帯とそっくりな登山道を登っていくとマリーレイクが左手に現れてきた。地味な小さな湖というより池ぽい感じがする湖である。ここより、急斜面をジグザグに登り高度を稼いでいくと、何と振り替えて見ると、レイクオハラとマリーレイクが同時に、違った色の湖が同時に見ることが出来るビューポイントまで上がってきた。なかなか、この様なビューポイントは少ないみたいである。氷雨が降り出したので全員、雨具を着て、上を目指す。登り切った岩場の上は、背丈の小さい樹林帯になっていて、丁度レイクオハラの真上の岩場に這い上がった感じのところである。

先ほどの氷雨が、白くなり雪が降り始めてきた。吐く息が白く寒いはずである。苔の上には、今朝方降った雪が白く数センチ積もっていた。しかし、しばらく進むと、太陽の光が差し込みだし、キツネの嫁入りみたいで、氷雨が降っているのであるが太陽の光が我々を照らしていた。その内、氷雨が止みヤツクネス山の中腹の岩稜帯を歩いていると、左下方のレイクオハラに、何と、素晴らしい虹が現れ、歓喜の声を上げる。

ヤツクネス山に周り込んだレイクオハラの展望地でランチを取っていると、向こうから、歩いてきた、女性登山者が、マウントフーバ(3368m)の下部の岩壁にマウンテンゴートがいると、双眼鏡を渡して、見せてくれたが、いまいちハッキリしていなかったが、良く見ると、氷河の下部ともっと下がった岩山に大きなマウンテンゴートが、堂々と休んでいた。こんな、岩壁の側面の岩山によくも居るものだと、感心する。

ここより、上流にレイクオエサ(2275m)の湖がありその上部には、間近に氷河が迫っている。誰もいなく、我々5人だけの世界に静かに浸る。天気が良ければ、のんびり、この大自然の中でしばらくトカゲでもしたい雰囲気である。ここより、レイクオエサトレイルを進んでいくのであるが、絶壁の上部を見ると、数人の人影が見え、ガラ場を登っている。左稜線を見ると、ウィワクシーギヤツプ(2545m)に向けて数人の人影が見える。

我々は、そのルートは取らず、その下部の側面を回り込んで、レイクオハラに降りていくルートである。途中の岩場の間から、鳴きウサギのピカの鳴き声がした。我々を歓迎しているかのように、岩陰から、顔を出し我々を見守っていた。岩場を下ってくると、レイクオエサから流れ出した水が滝になり、勢いよく流れ落ちている下部の岩場で休みをとる。

見上げて見ると、ヤツクネス山の大岩壁の中腹で、ランチタイムを取っていたかと思うと、知らない人が見ると、とんでもない所でランチを取ったものだと驚くに違いない。そこでランチを取っているとき、中年の男性が軽装備で、我々の見ている前で、岩壁を登っていった事には驚きである。登りは簡単であっても、下りは、何倍も危険なのであるから、何事もなければ良いと願わずにはおれない。

今まで、天気が悪く、寒かったのであるが、レイクオハラに近づくにともない、天気は急に良くなり、晴れ間も見えだし、レイクオハラの見事なエメラルドブルーは、見事で神の手でしかなしえない、例えようもない色合いを我々に見せつけた。普通、もっとゆっくり降りてくるのであるが、今回のメンバーは足が達者で15:00には、レイクオハラに降りてきて、名久井さんとロッジで合流する。今まで晴れていた天気が急に激しい雨と変わり、休憩所に逃げ込み、暖かいコーヒーを飲みながら、迎えのシャトルバスを待った。

駐車場に着くと、今までの天気は何だったのか、、、、、、。素晴らしい天気になっていて、バンフのホテルに着く頃には、素晴らしい天気に早変わりしていた。今日は、バンフガイドサービスの上田さんにスイス料理を予約して貰っているのである。行って見ると、特別室を通され、なんと、テレビ付、ソファー付の部屋もであった。(領収書を見ると、しっかりと部屋チャー、ジ料24ドル請求されていた。)本場チーズホンデュを堪能する。しかし、、、、、我々が思っていたものと違い、若干ガッカリして、高い支払いをしてコンドウミニアムのホテルに帰る。













8月1日(火)晴れ
今日は休養日

今日はバンフの手前のカナナスキの牧場まで行って、皆さん初体験の2時間の乗馬とバーベキューランチを堪能する。その後、バンフホットスプリングで汗を流し、展望レストランのサルファー山(2285M)にロープウェイで登り、そこから、木の階段を伝い20分程度で1903年当時の気象観測所が再現されているサムソンピークに登る。バンフ市街、ランドル山を間近に見えるなかなかな、展望所である。

帰り、ロープウェイの駅から、タクシーでカスケードガーデンまで行き、1935年建造のレンガ造りのゴシック様式の建物の周りに、見事な庭園(無料)があり、今が盛りと花々が開花していて、それはみごとであった。

今晩の夕食は豪華に、マクドナルドのビックマックと高級ワインである。

8月2日(水)晴れのち曇り
(レイクルィーズからミラーレイク、リトルビーハイブ、レイクアグネス、ビックビーハイブハイキング)
ホテル8:00〜9:00レイクズィーズ9:10〜10:00ミラーレイク〜10:43リトルビーハイブ10:54〜
11:42レイクアグネスの奥(昼食)12:10〜12:34稜線〜12:58ビックビーハイブ東屋(2268m)

〜14:17ミラーレイク〜15:04レイクルィーズ〜15:51モレーンレイク〜17:30ホテル



















8:00にミニバンで宮野さんが迎えに来る。今日は、レイクルィーズから、レイクアグネスのハイキングである。レイクルィーズは、よく、カナディアンロッキーの観光パンフに殆ど載っている超有名な湖である。ここから、ミラーレイク経由、リトルビーハイブとビックビーハイブを登って、レイクルィーズに帰ってくるコースである。

9:00に、レイクルィーズの超有名なホテル(フェアモント シャトー レイク ルイーズ)の駐車場に到着する。一般の人は利用出来ない。さすが、地元のガイドである。ホテルの裏側から入り、表のフロントの脇を通り、湖へと出る。ロビーには、日本の観光客がわんさかいて、添乗員を待っているみたいである。我々見たいな、登山の服装をしている人は誰1人いない。

今日は、素晴らしい天気で、湖面にビクトリア氷河が写り、見事なロケーションであった。宮野さんは、スタコラサツサと湖畔の前庭を進み、登山口に向かった。登山口の手前に素晴らしい写真ポイントで集合写真を撮る。このコースは、ミラーレイク、レイクアグネスまで、馬で行けるコースもあり、途中で登山道と馬糞街道と合流するので、あまり、歩く人にとっては好ましくない。

しかし、人気のあるコースだけあって、大勢の人が、まちまちな格好をして、レイクアグネスにハイキングに向かっている。と言っても日本の山と比べると、人は少なく比べものにならない。広い樹林帯の道を進み、木々の間からレイクズィーズが一カ所見え、又樹林帯の中を登っていくと馬糞街道と合流する。しばらく進むと、ミラーレイクに到着する。ミラーレイクを見上げると、ビックビーハイブの岩壁が間近に迫り、この山を登るのかと思うと、少し心躍る。

休憩していると、馬に乗った連中が来て、馬糞を落としていった。馬を下りて、歩いて来て欲しいものである。ここより、リトルビーハイムに向かう途中の岩山に出ると、素晴らしいレイクズィーズが眼下に一望に見え、感激の雄叫びを、、、、、発した。ここより、しばらく行くとリトルビーハイムの頂上に出るが、レイクズィーズは見えず、レイクズィーズのスキー場の斜面がトイ面にみえる。ここに、四角いコンクリートで被われた昔の火の見櫓の跡があった。皆さん、トイレタイムで素早く散らばり、お花を摘みに行ったが、その早さには驚く。

来た道に戻り、レイクアグネスの小屋の脇を通り、湖の奥へと進んでいく。天気が悪かったが、見る見る晴れ出し、青空が顔を覗かし、岩壁と氷河が目映い。いつもサンドイッチであったが、今日は待望のおにぎり弁当であるので、急いで、湖の最奥の岩場にて、ランチタイムとする。しかし、人が少ない、こんな素晴らしい景色を我々6人で占拠しても良いものだろうかと思う。

スイスアルプスなどは、ほとんどの山の中腹まで、ロープウェー等が発達していて、世界中の観光客でいっぱいであり、感激も半減する。その点、カナディアンロッキーは、自分の足で歩いてこなくては、この素晴らしい景色を手に入れることは出来ない。

見ると、レイクアグネスの右斜面にジグザグの道が付いていて、登山者が降りてくる。結構な斜面であるが、稜線まで15分で登れるとの宮野さんの話しで、ランチもそこそこに、ビックビーハイムに向けて出発する。つづら折りが9箇所ていどあり、思ったほど厳しくはなく、難なく稜線に出る。そこより低い樹林帯の中を少し進むと、ビックビーハイブの東屋(2268m)が現れ、その眼下にはレイクズィーズのペンキを溶かしたような薄青い湖が、飛び込んできた。

来た道を戻り、レイクアグネスの小屋前の橋を渡り、滝の側に敷設されてある階段を下りて行くと、ミラーレイクに戻ることが出来る。ここより、しばらく馬糞街道と合流して、登山道に入り、レイクズィーズに戻ってきた。湖畔では、ここで結婚式を挙げ、記念写真を撮っていたカップルがいたが、その気持ちは分かる。

相変わらず、ホテル前は、世界中の観光客でいっぱいであった。そうそうに、ホテルの裏側に抜け出し、モレインレイク(カナダの旧20ドル札の図案に利用されていた)を目指す。ここは、モレインレイクを囲むテンピークスの山々があり、以前ラーチバリーにハイキングに行き、モレインレイクとテンピークスの見事さに感動を覚えた。

8月3日(木)晴れのち曇り
(スタンレー氷河ハイキング)

ホテル7:50〜AVISレンタカー8:30〜9:13駐車場9:25〜森林限界〜11:54スタンレ氷河12:30〜

14:15駐車場〜15:20クートニィ国立公園ラジウム温泉16:30〜18:30ホテル


女性三人はコロンビア大氷原観光。

私と、君江は、バンフのエイビスで、レンタカーを借り、スタンレー氷河に行く。プラザの中にある、エイビスの受付に行くと、我々より先に、日本人のアベックが車をレンタルするため、受付の金髪のお姉さんと交渉していた。多少英語が出来る日本人らしいが、良く話しの内容が理解出来なくて、もたもたしていた。

我々は、後でいらいらするが、ガマンの子である。はじめから、日本で予約してくれば、スムーズに簡単に、事務処理が出来るものを、、、、、。中途ハンパに英語ができるより、全然分からない方が、先方もそれなりに対処してくれるから、あまり問題は発生しない。

一番安い、24時間51ドルの車を借り、いざ出発である。カナダは、右側交通なので、君江にたえず、右側と注意されながら、運転モードに入る。バンフ駅の脇を走り、踏切(一旦停止しなくて良い)を渡り、トランスカナダハイウェー1号線に入り、キャスル山方面に向かう。約36Km地点に93号線の分岐があり、クートニィ国立公園方面に向かう。アルバータ州から、ブリテシュ コロンビア州に入りしばらく走ると、スタンレー氷河の駐車場と案内板が見えてくる。

我々が行くと、車一台しか駐車していなく、太めのオバチャンが1人登山道から上がってきた。この時間で行って来たとは思えない。疑問を感じつつ登山の準備をして、スタンレー氷河を目指す。1585mの駐車場より、登山道を下り、すぐバーミオン川の橋を渡る。道は大きなジグザグの、歩きよい山道を登っていく。1968年に起きた山火事の跡で大きな大木が炭化して、一種独特な雰囲気をかもちだしている。

しかし、その炭化した木々の間から、今が盛りの柳ランの花が見事に咲き乱れ、柳ランの花園の中を登っていく。折り返して登っていくと、今まで見てきたキャスルマウンテンと違った、台形の屏風の様な、あまり迫力ないキャスルマウンテンが目に飛び込んできた。この先からは、道は平坦になり、林立する山火事跡の中を進んでいく。何とも異様な感じである。

上から、父親と子供が降りてきた。これでやっと、駐車場にいたオバチャンの謎が解けた。オバチャンは太めなので、途中で引き返したのだ、、、、、、、。
スタンレークリーク橋を渡り、林の中を進んでいくと、絶壁と氷河が見え始める。右手のスタンレーピークの岩壁には、いくつもの洞窟が見受けられる。どうして、あのような絶壁の洞窟が出来るのか不思議である。良く見ると、あちらこちらから、氷河からの水が滝となって流れ落ちている。森林限界を超えたところに、丁度良い岩があり、ここでスタンレー氷河が十分見えるので、ここでランチにして帰っても良いが、我々は、ここでは気が済まない。

この先を進むと、トレイルエンドの標識があったが、よく見ると、岩場にケルンが積んである。岩場であるが迷うことはない。日本見たいな赤い丸印はない。ゴロゴロしたガレ場を慎重に登って登っていくと、一段上の岩場に到達する。そこは、スタンレー氷河のカールの底にあたり、まさしく穂高の涸沢(約2200m)である。ここの標高は2100mで見えるスタンレーピーク(3154m)なので、まさしく奥穂高(3190m)と同程度であるが緯度が高い分、上部は氷河になっている。

一段上の岩場には、お花畑があり、氷河からの小川が流れていて、我々二人の別世界であった。振り返ると、マウントウインパー(2844m)がハイウェイーを挟んで見える。まさしく、涸沢のカールそのものである。日本から持ってきた、五目ご飯と赤飯と焼き鳥の缶詰、鰯の缶詰を食べながら、素晴らしい景色を堪能した。
来た道を駐車場まで戻り、汗臭い身体を、ここから90km程先にあるカナダ最大のラジウム温泉に浸かりに行く。バンフホットスプリングは硫黄温泉であるが、ここの温泉は1841年に発見された。微量のラドンを含み温度39度に保たれ、長くゆっくり浸かるのには丁度良い湯加減であるが、外観は、プールで水着着用なので、日本のイメージとは異なる。さすが、ここまで入りに来る日本人はいないと思っていたが、親子3人連れの日本人家族がいてビックリした。多分地元滞在の日本人であろう。

汗を流し、早々に来た道を引き返す。バンフまでの124kmの道程を帰る。道が広く、この広大な素晴らしいカナディアンロッキーの道を自分の運転で走らす喜びを感じる。ついついアクセルをいっぱい踏みたくなるが、グットガマンの子で120kmをキープして、バンフの町へと帰り着いた。

レンターカーは、24時間借りているので、明日の朝返せば、良いのであるが、ホテルに寄って、残りのメンバーを乗せて、バンフスプリングホテルの見物に行く。市内より、2km程であるが、歩くには、しょうしょう疲れる。ホテル前には、駐車15分だけOKの所があり、そこに駐車して、ホテル見学に行く。さすが、世界的に有名なホテルだけあって、世界中からの観光客で賑わっていた。日本人の観光客も目立つ。一泊ぐらいは、話し種には良いが、連泊となると、値段も高く、町まで2km程度あり、不便である。

そうそうに、スプリングホテルを引上げ、町中にある、日本料理店(庶民的な)で、天丼、カツ丼とビールで、今回の旅を締めくくった。

8月4日(金)曇りのち雨、晴れ

ホテル7:30〜9:10カリガリー(AC209便)11:00〜11:25バンクーバ13:00(AC003便)〜

8月5日(土)晴れ

〜15:15成田

皆さんお疲れさまでした。私はまだ一仕事が残っていました。我家のネコ様を静岡まで、引取る仕事が待っていました。

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