大山川(大山)丹沢
2006年07月17日(曇り、雨)


自宅5:40〜6:45大山ケーブル駐車場6:55〜大山参道〜男坂〜7:38下社手前(追分)7:55〜8:00二重の滝8:10〜大山川〜10:30稜線10:45〜11:10追分11:30〜12:00大山ケーブル駐車場〜13:50自宅


三連休の最後の日、天気予報は、曇り一時雨の予報である。前から気になっていた、大山川の沢登りに行ってみる。早朝の横浜はどんより曇っていて、スカットしない。午前中であれば、何とか天気は持ちそうなので、決行する。

大山ケーブルの駐車場、一日駐車代600円を払う。6時半過ぎにもう、2台駐車していた。どこへ行ったのか、、、大山へ行ったのか、、、。そうそうに、登山の準備をして、大山参道を登っていく。まだ時間が早いためか、まだ一軒も店は開いていない。戸の閉まった静かな参道は、うるさくなくて良いものである。

ケーブルの駅の左側から、大山阿夫利神社下社への登り口があり、右、男坂。左、女坂と分かれる。当然男坂を選択する。男坂はキツイ石段が続き、一気に下社に着く。久しぶりの登山なので、若干足が吊り気味になる。大山の樹林帯の中で、風は全く無く、汗が滝のように、額からこぼれ落ちる。

下社手前の菊水のベンチで一息つけ、右手方向の見晴らし台方面に5〜6分も進み、橋を渡ると二重滝の神社に到着する。赤い旗がたなびき、杉の大木が、威圧感があり、その先に、洞穴があり、周りはガスで霞んでいて、一種独特な雰囲気がある。







杉の大木の岩陰で、沢登りの準備をする。まだ、時間が早いためか、誰1人通る人はいなく、神社の赤い旗が異様に感じる。神社の脇に沢に降りていく現場用の足場があり、それを利用して、大山川に降りる。水量はあまり多くなく、滝壺の水溜まりで、手と顔を洗い、気合いを入れる。

この二重滝はF1で、10mの滝である。右側フェイスは、ハーケンやボルトが打ち込んであるみたいであるが、暗くて良く分からない。左側は直登出来ると書いてあったので、そのルートをとるが、最近岩登りは全然していなく、ザックにザイルやコンロや食料が入っているので、それなりに重い。

少し、出足にちゅぅちょしたが、滝の側より登り始め、左の溝に沿って登っていくと、なんなくF1の上に出る。そのまま、登り切るとF2の上まで行ってしまうので、慎重にF1の上に降りる。そこに、ハーケンが一本打ってあった。ここから、下を見ると、先ほど渡ってきた橋が、ガスの中に浮かび上がり、何とも幻想的である。

すぐ、F2(5m)が現れ、右壁のルンゼを登る。このF1とF2を称して二重の滝と呼ばれている。次ぎにF3(2段7m)が現れたが、もう水量はわずかで、雨が降り出したのであるが、スズメの涙程度である。左の大きな石が詰まったルンゼを登る。登り切ると、F4(5m)が現れ、涸沢に大きな倒木があり、滝壺にわずかに水があり、その中にザックが置ける石がある。この滝はハングした滝なので、ザックを、その石の上に置き、ザイルを結んで空身で登る。滝上部にハーケンが2本打ち込んであり、スリングが2本ぶら下がっていたので、それを利用して登る。

滝上の岩にスリングを回して、ビレイして、先ほど滝下に置いてきたザックを引き上げるが、なかなか重く、引っ張り上げるのに苦労する。カナビナはウエストバンドと両肩ベルトをザイルで結んだ所にカナビナを架け引き上げた。この前読んだ本多勝一の本に、沢でザックを引き上げるとき、ザックの首根っこにあるループにカナビナを架けて引き上げたところ、簡単に切れてしまった記事を読んだ。

たしかに、この前買ったミレーのザックの首根っこのループは、簡単に糸が解けて取れてしまった。

漸く、ザックを引き上げた頃から、雨は本降りになり始めた。ザイルがあるから、懸垂下降すれば、すぐ二重滝の下まで帰ることが出来るが、まだ時間も9時前である。あまりにも、つまらないので、先を目指す。雨が降っているのであるが、沢の流れは無い。

小滝の連続したゴロゴロした沢を登り詰めると、F5(8m)の滝が現れた。右側の階段状のの岩を登る。落ち口のスラブの所にハーケンが打ち込んであり、トラバースして滝の上に出る。その先のF6(13m)の滝は、いまいち印象が薄く、あっという間に乗り越えた。

ガイドブックによると、この先F10まで、滝は続くと書いてあったが、いまいち印象が無く、本流の右の沢を詰めていくと、ガラガラ状態の脆い沢になったので、右上の尾根を目指す。所々に昔のビンの破片や、空き缶などを発見するが、相当古そうである。

良く見ると、尾根道に鹿の足跡があり、これが獣道だと確信する。この獣道が上に向かっていて、稜線が近いことが分かる。鹿の足跡を忠実に追って行くと、大山神社の荷物搬送用のケーブルの軌道にブチ当たり、そのすぐ上は、大山のハイキング道であった。丁度下社から二十一町の石標のところであった。すぐ下に行くとヤビツ峠からの合流点であった。

雨は相変わらずなので、着替えもせず、下社に下った。菊水のベンチにて、下から運び上げたみかんの缶詰を1人で平らげ、満足感に浸りケーブル駅下の駐車場に向かった。

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