富士山(26回)

2006年05月22日(月)山は晴れ

自宅5:00〜6:40富士宮五合目7:10〜8:06七合目8:12〜8:40七合五勺〜9:15八合目9:25〜9:50九合目10:00〜10:57浅間神社11:05〜11:25富士山頂上11:50〜12:05浅間神社12:15〜13:15富士宮五合目13:45〜15:30自宅

今年は、例年なく、積雪が多いと思っていたが、以外と融雪が早く、思ったほど五合目に雪はなかった。しかし、今まで何度か、富士山スカイラインを使って、富士宮五合目に来ているが、鹿に四回も遭遇したのは、初めてである。二合目と三合目の間で見た鹿は、無惨にも、腑を出して、目をむいて、道路の脇で転がっていた。五合目で会った鹿は、私が近づいていっても逃げようともしなかった。

昨日の日曜日と今日の月曜日しか晴れマークがないので、この天気を無駄にしたくはなかったので、富士登山を決行した。まだ、6時過ぎだと言うのに、もう駐車場には、7〜8台の車が駐車していた。五合目から見る下界はすっかり雲の下であったが、富士山は、頂上まで雲一つ無い、絶好の登山日和であった。

登山支度をして、登り始めると、すぐ五合目と六合目の中間あたりに、雪渓が現れだした。六合目の小屋はまだ営業はしていなく、自動販売機をベニア板でシッカリ縛ってあり、そう簡単に、ジュース等、盗めそうもない。六合目の脇から、登っていくのであるが、富士宮警察の通行止めのウマがあり、登山禁止の標識があるが、自分の責任で登るのは、問題ない。

六合目からすぐ雪渓になるが、そんなに大きな雪渓でなく、すぐ地肌の見える夏道が現れる。7合目の右側にそれなりの雪渓が現れてきたが、夏道の方が歩きよいので、夏道を登る。上を見ると、スノーボードを担いだ、7名のグループがいた。何やら、ツアーみたいで、先頭のリーダが、能書きをたれながら、登っていた。

しばらく、その後についていたが、目障りになったのか、道を開けてくれた。随分スローペースなグループであった。いつもいつも思うが、八合目までは、順調に登れるが、それから上は、息が上がり、頂上まで、すぐそこに見えているが、一時間半以上かかる。

九合目で、アイゼンを装着する(最近は、ハイキングシューズでも、12本アイゼンが装着出来る)。雪はザラ目状態なので、歩き辛いが、安全第一で装着して登る。何度来ても、九合五勺付近で、何度か、ピッケルを雪に差し込んで、荒い息を整えながら頂上を目指す。時計を見ると、11時前である。何としても、11時前に浅間神社に着こうと思うと、前にいる登山者を越さなければならず、気合いを入れて追い抜き、10:57に到着する事が出来たが、頂上直下での追い抜きは若干しんどい。

浅間神社は、思ったほどの残雪は無く、富士山測候所跡も、それほど雪渓は無かった。目を頂上火口に向けると、スキーか、スノーボードの滑った跡があり、気をつけないと、火口低まで落ちていく。富士山頂上まで、20分程度で行けるが、最後の登りは、何時来ても、若干つらいものがある。錆び付いた富士山測候所の入り口は、7〜8枚の板が差し込まれていて、雪が多い場合あと何枚で除雪出来るとの目安であろう。しかし、景観的にあまり良くなく、わびしい思いすらする。

頂上で休んでいると、高年の男性が、登ってきて、お互い写真を撮り合う。話しによると去年その人は、富士山を80回登ったとのことである。それ以前にも、何回登ったのか知らないが、随分沢山登った様子である。今、浅間神社で、今日で富士山を503回登った、大貫さんがいるとの話で、そうそうに分かれ、浅間神社へと下った。

私は、大貫さんに握手を求め、記念写真をお願いした。大貫さんのお尻を見ると、かの有名な自分で考案した、尻アイゼンを発見した。大貫さんは今年で76才との事で、驚きも倍になった。しかし、今、頂上であった秦野の人は、元校長先生で、富士山を登った帰り金時山を登って帰るとのことで、叉それにも驚いた(富士山と金時山しか登らないとの事)。世の中いろんな人がいるものである。

大貫さんと、早々に分かれ、完全装備で、頂上より、少し下った所より、尻セードで、六合目上部まで下った。尻が冷たくなり、良く見ると、ゴアテックのズボンに穴が開いていて、そこから雪が入り込み、ロングスパッツと膝の間に、コブの様なものがあり、調べてみると、雪の塊がシッカリへばり付いていた。それを取り除き、再度挑戦する。

今度は、尻に穴が開いているので、身体を横にして滑る。やはり、バランスが取りづらく、どうしても、右か左に偏ってしまう。しかし、滑りは、以前より増して良い。スヒードが増してくると、どうしても横向きなので、雪が顔に飛んできて冷たい。ガマンの一字で踏ん張る。ある程度滑っては、尻を暖めないと感覚が無くなってきて凍傷になる危険性がある。

その結果、カモシカスポーツ製のゴアテックのズボンはボロホロになり、廃棄処分になる。尻が凍傷になりかけたが、この滑る快感を知ると、我慢しなくてはいけない。アッという間に、五合目の駐車場に到着。車の中で、下半身ベトベトになったので、フルチンになり、素早く着替え帰路についた。

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