富士山(25回)

2005年8月27日(土)曇り

早朝の横浜を発ち、御殿場IC経由、富士山スカイラインに進む。御殿場ICに下りたときは、富士山に厚い雲がかかっていたが、高度を増すにしたがい、雲は取れ、富士山全容が現れだした。三合目あたりに来ると、富士山頂上に笠雲が、べったりとへばりついていて、非常に珍しい現象なので、車を止めて写真を撮った。

富士山に笠雲がかかるのは、あまり天気の良くない兆候である。これからの、富士登山が心配である。しかし、頂上付近しか、雲は無く、素晴らしい天気である。だんだん高度を上げていくと、道の下り車線に、車がベッタリと駐車しているではないか、、、。四合目より下から、五合目の、登山口の売店の前まで車で満杯であった。

丁度、夏休み最後の週で、山小屋も、今週で終わりなので、こんなに混雑しているのである。叉、普通、富士登山は、夜登って、途中の山小屋で、仮眠して、ご来光を拝んで下山するのが、一般的なので、昨夜から来ている、登山者の車で一杯である。我々は、早朝、横浜を出発して、7時過ぎに、五合目に上がってきたので、空いているスペースは無く、何度か五合目付近を廻ってみても、下山してくる登山者は少なく、30分以上待っても、空きそうもないので、五合目(2400m)の登山口に大島さんとザックを置き、車を下まで置きに行った。

五合目より、下ること1600m下の、標高2300mの四合目のカーブの先端に何とか駐車する事が出来、五合目まで、25分かけて戻った。見ると、まだまだ、車が下にあり、昨日登った登山者は、登山口までくるのに苦労したことであろう。

風が幾分あるが、天気は良い。頂上の笠雲と、下界に雲があるだけでその間は雲一つ無い。まだ下山してくる登山者は極少なく、登る登山のみである。さすがこの時期、六合目の小屋の呼び込みも活気があり、我々を見つけて、行ってらっしゃいのかけ声に励まされて、上に向かう。

元祖、七合目の小屋は、今は更地にされ、大きな石が敷き詰められていて、丁度良い休憩場所になっていた。我々も、ここで休憩する。大島さんは持ってきたビデオカメラをまわし、登山者や、元祖七合目の風景をビデオにおさめていた。ここからは、頂上は見えない。八合目の展望テラスと小屋と、七合目の小屋と新七合目の小屋しか確認する事が出来ない。

まだ、先は長くこれからである。しばらく、進むが、いまいち、大島さんの調子があがらない。聞いて見ると、昨日、会社の飲み会があり、昨夜、十分に睡眠をとれなかった様子。胃も少し痛く、食欲も無い様子。これから、まだ4時間も、登らなくてはいけないので心配である。ゆっくりと、登るが、あまり調子は良くないみたいである。

どんどん、どんどん、一般の登山に混じって、韓国、中国の観光客が登ってくる。とても登山する格好では無く、旅行のついでに、登れるところまで、登ってやろうという人が多く驚く。結局七合目五勺の手前にて、大島さんから、ビデオカメラを渡され、八合目の小屋の様子と、頂上の様子を撮ってくる指示を受け、ひとっ走り行って撮って来て、今回の富士登山の幕は降りた。

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